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2023年3月5日日曜日

失敗を・・・。


「損切りして借金が残りました。」とか「事業を閉じました。」「辞めました。」などの話の方が聞き手には貴重と思っていて、すると「どうして、そうなったのですか?」となる。
単に経営手腕の未熟さと言えばそうだけど、その中身は「ニーズを読みきれなかった。」「求めるウォンツを提供できなかった。」「展開策が甘かった。」「どうしようもない外的要因もあった。」「これは違う・・・と気づいてしまった」など色々。

「じゃあ、損しましたか?」と尋ねられると、損はしてなくて「勉強しました。」と伝える。
実際に失敗後に何が起きたかと言うと、プロデュース、ディレクション、アドバイスなどの依頼があり新しい道が拓けたのは事実。
自分が想像もしなかった景色が見れたのは苦い経験があったからだと思うと、やはり「目の前」には真摯に向き合った方がいいよね・・・となる。

そんな赤裸々な話をしていると、部屋にニンニクの焦げた香りが充満して(えっ!ナニ?)となる。実は隣に隠れ家的なパスタ店があり、実は皆んなで、そこのパスタを注文してたから自分たちのオーダーだったかも(笑)と話していたら数分後に届く。
失敗をどう扱うか?単に落ち度として叱責するか?それとも失敗を糧にして次に活かすか?誰かの参考にしてもらうか?さらには笑いも取るか(笑)。とても大切。

2023年3月4日土曜日

内省の旅。


18時過ぎの夕暮れ菊間町、岡山での用務を終えて、特急で松山へ帰る最中。岡山を出発して既に2時間超え、あと一息。思った以上に揺れてPCも読書も諦めて内省時間。
「ジェダイの哲学〜フォースの導きで運命を全うせよ〜」を読んでる最中だから、思考が強制的に引っ張られてしまい、内省とシーンが結びついて内省。たかが映画だけど、されど映画。
初っ端から(p42)「コズミックフォース」と「リビングフォース」について書かれていて深呼吸。

そして、惑星ダゴバでヨーダから修行を受けていたルークは密林にある洞窟に入ると、突然ダースベイダーが目の前に現れ、慌ててやっつけるもダースベイダーの仮面が壊れ、中身はルーク自身だった・・・というシーン。
子供の頃はあのシーンの意味がサッパリだったけど、色々と経験すると示唆が多いと振り返る(洞窟はダークサイドを増幅させていて堕ちない警鐘だったという意味)。これまでの仕事を振り返り猛省・・・。

でも私はダース・ベイダーが好きなんだ。正義よりも悪・堕が好きなんだ!と、妙に清廉に書かれた内容に閉じようとするも、ダース・ベイダーも好きで堕ちたわけではなく深い理由があったわけで・・・と、改めてダース・ベイダー卿への心中を察していたら「次は松山、終点でございます。お忘れ物ないよう今一度ご確認ください。」とアナウンス。
素晴らしい内省の旅だった件。

2023年1月10日火曜日

配分を間違えて猛省。


仕事モード全開と言うか大慌て!昨日が日曜日だと思い込んでたのは自分のせい、今日は月曜日ではなく火曜日!明日は四国四県のフィルム・コミッション担当者+松山市担当者+JFC関係者が松山市に集まり会議。配布資料の作成が途中だった!慌てて整えて推敲。
そうだ!「ロケ弁チラシ」も配布しよう!明後日は、私がホスト役を務めるロケ地ツアーもある、その資料も整えなきゃ!

3年間にわたる「愛南町河内晩柑高付加価値プロジェクト」も大詰め!愛南町さんのおかげで丁寧に事業を進めることができ、とてもいい感触。
“高付加価値”という狙いも設定&クリアできたし、予期せぬご縁も重なり最後の山場を迎える。「愛顔の食卓」の経験がなかったら、このプロジェクトはなかった。締めに相応しい準備をしなくてはならず、関係各者用の資料作成も整えなきゃ!

来季も東雲女子大学でボランティア論を教えるのでシラバスの提出日が迫ってた。
「年明けに第一稿を出しますね!」と言った資料は既に年明けだった。
12月末で終わった事業の報告書は今日中には出せるはず。
請求書も早く出さないと、入金も遅くなる。来週はJFCのセミナーだった!でもその前に初対面の経営者と意見交換が控えてた、資料が必要だ!
こんなに忙しないのはブレンデッドトラベルで不在になるから。今月中に2月分の仕事も済ませないといけない。アルゴが手伝ってくれたら・・・。

2022年12月17日土曜日

女性専用の話。


先日は青森県で、何気なく始発電車に乗ってボックス席に座り(ふぅ、一休み)と、発車を待っていたら周りの乗車客が女性だらけと気付き、熱視線を浴びる。(えっ!?偶然?)と立って見渡すと車両は全員女性!車両をよくみると「女性専用車両」と書いてあり、女性達の無言の圧力に隣車両へ移動するも、今度は座れず1時間ほど立った思い出。
あの時の鋭い視線は怖かったと言うか痛かった。乗る前に確認しよう!

と、間違えていけない「女性専用」。さらに「女性トイレ」に男性が入ったら犯罪です。
だけど見学しなければならず(仕事です)、関係者の許可を「キチンと正式に←ココ大事」いただき、同伴で女性トイレに入る。そして驚く!
ナント綺麗な空間だったこと!明るくて清潔て鏡も窓も大きく、手洗いもアイランド型でイスもあり、(えっ!?メイクルームですか?)と思ったほど。

すると、情報というのは近づいてきて、文科省の20年度調査によると公立小中のトイレは57%が様式だけど40%超が未だ和式とのこと。最近の家庭や公共施設に和式トイレはないのに学校のトイレは時代から取り残されているとのこと。政府は25年度までに公立小中のトイレを95%洋式化するとの目標を立てた。
でも、せっかくだったら、見学したスゴいトイレの品質まで上げたらいいのに・・と、驚いた女性専用トイレ事情。

2022年12月3日土曜日

不発な時もある。


そうか・・・遂に調理ロボの時給単価が800円台になるのか。飲食店では慢性的な人で不足とのことだし、シフトが予期せぬ自体に陥った瞬間のマネジメント(代替えなどの調整)にドドッー!と襲い掛かる不安とプレッシャーから解放されるならアリと思う。
その昔「ソフトクリームロボットの導入」を考えたことがあったけど、フードTECHエキスポのデモが現実になるのね。介護ロボットは既に活躍中なのか。

この先も数千万円もする持ち家の購入はないと思うけど、3Dプリンターによる「タイニーハウス」を一軒500万円ほどで目指すスタートアップの話は面白かった。将来的に300万円程度なら負担も重くないし、家族一人一人に考えてもいいかも。
不在時は賃貸として自宅を貸し出す「ノットアホテル」はエアビーとどう違うのかな?サブスクで各地のホテルを転々として暮らすと言うのも興味があるな、各地を巡ると一定期間暮らしたくなるものね。

人手不足などの解消になるから今は珍しく見えても、いづれ色々な所で見るようになるんだろうな。映画などの見過ぎで色々と不具合を妄想してしまうけど、安全でありますように。
やはり専門外のコトは、知識がゼロだから、調べるのは楽しくても“ひっかからず”ザルから情報が漏れてしまう。ダメだこりゃ・・・。頭を冷やしに松山城へ。

2022年10月22日土曜日

HPゼロ。


苦手な庶務はスタッフに一任でしたが、私もしなければならず早速パニクる。全く分からない、教えてもらっても覚えてない、拒絶してきたアレルギー業務だから常識と言われても何が常識なのかさえ分からない。だから市役所で全てが済むと思ったら「税務署へ」「法務局へ」と優しいアドバイスさえ、呪文やGTH(Go To Hell)に聞こえる。でも、行かないといけない・・・。

市役所、税務署、法務局のトライアングルゾーンを言われるがままに移動し、「窓口申請だと手数料が高いのでPC操作を教えますね」と助言されて突然パソコン操作の生徒になる。
でも手数料も数十円高いだけで、PC操作に悪戦苦闘(いや、ほんと嫌々してるからPCもスネる)するなら窓口申請したいくらい。そもそも言葉を知らない、専門用語が何を意味しているのか分からないから思考が停止する。

RPGのように、てがかりを見つけては一歩進み、二歩さがる感じ。半日かかっても終わらないレベルが低すぎる私。もう個人の書類を指しているのか?法人の書類を指しているのか?さえ分からなくなりHPはゼロで寝る。
泣きっ面に蜂で、PCから申請した書類は「却下」されて益々凹む。PC操作に時間が取られるなら直接窓口だ!と駆け込んで端末を操作したら5分で終了した件。HP削られずに済む。

2022年8月8日月曜日

あぁ、夏バテ。


切手を貼ろうと点線でちぎって水につけたら、一枚と思ってた切手が“折れて”いて、裏にもう一枚あり二枚の切手がくっついてしまい、剥がれず、そのままでも貼れず、ノリで貼ることになるわ、切手一枚を無駄にするわ(あぁ、夏バテかも・・)とその一。

マスク越しの電話で滑舌が悪かったのか“タマイ”さんに電話したつもりが、電話交換の方が“カワイ”さんを呼び出してしまう。母音が同じだったからね・・・。そして、そのまま要件を伝えてしまう・・・。両方とも知人だったからよかったけど。あぁ、夏バテその二。

突然の大雨に折り畳み傘を持って外出。用事を済ませた頃には雨は止み、すっかり夏空で傘を持っていたことさえ忘れて帰宅。そして雨予報で気づく。まぁ、日傘も兼ねた傘も欲しかったし、と自分を納得させてネットで晴雨兼用の傘を購入。あぁ、夏バテその三。

夏バテには寝るに限るけど、4時には目が覚めてしまう。「不眠症か?寝苦しさか?」と思いつつ、7時過ぎには出発なので仕事をする。ある日「就寝は何時か?」という話題になり、周りが23時頃と言ってたのに対して「疲れてるから8時過ぎには寝る」と言って驚かれて気づく!8時に寝れば8時間後の4時に起きるはずだよ!

2022年8月2日火曜日

真理を突かれたような。


松山東雲女子大学でのボランティア論、全15回の授業を終える。実は私自身がこの授業の本質を授業の中で見つけたようで、それは「ボランティア(個人)」だけに知識や経験を求めるのではなく、ボランティアを求める受入側への要求もボランティア発で検討したらよいと感じ、最後は「双方がメリットを享受できるには互いにどんな心構えなどが必要か?」と尋ねると・・・。

ボランティアには「自主性。責任はなくとも責任感はもっておくべき。意欲を持つこと。積極性など」が挙がり、受入側へのリクエストは「手軽にできること。グループで参加できること。明確な役割を与えて欲しい。求めている人が来るとは限らないと思ってほしい。ルールを教えて欲しい。雑に扱わないでほしいなど」が出る。その中で特に印象的だったのが「(受入団体に)ボランティアに過度な期待はしないでほしい」という意見。

その通り!と真理を突かれたよう。(志願してるのだからあれもこれも・・・)と期待してしまう時もがあり耳が痛かった。ココが双方にミスマッチを起こす原因かもしれない。
そして「ボランティアは発意による無償の行動なので、全ての人がする必要はない」と念押し。心に余裕などもないと気持ちも向かない。「ボランティアはしないといけないと思ってましたが気持ちが軽くなりました。」と学生。そんなことはありません。

2022年7月20日水曜日

ボツ企画、ボツアイデア。

エールラボえひめは渋谷QWSのメンバーだから。

「どんな内容(特に失敗話)になるんですか?」と(中身を吟味してから申し込むんかい!)と思ったり、思わなかったり(笑)。でも福袋じゃないからSNSで書ける範囲で紹介します。
「えひめ粥」は期待値を超えませんでした。企画自体は良かったと今でも思ってますが、そもそも飲食店ではない物販店で提供したことを反省。NICECREAMや試食試飲は大好評だったから余計に・・・。

「木柑」は最初の狙い、イメージからズレてしまい反省。元々は「柑橘王国と名乗りながら全ての柑橘が揃うことはない。」から始まり、「じゃあ、県産木で各柑橘を作ればいい」と思ったものの、単に木に置き換えたのはでは面白くないので球体ではなく多面体でロックバランシングのようなユニークな木製柑橘にしよう!と思ったもののアイデアを実現できなかった。

“最小の和食”と位置付けて世界共通語にしようと企画した「TSUMAMIプロジェクト」はペンディングのまま。「FUTON」が世界共通語になったようにTSUMAMIも!と、ものすごい熱量で書いた企画書が眠ってる・・・。企画の数だけアイデアはあるってこと。「やってみないと分からない」が信条。
そう言えば「道の駅の道の駅」という企画も描きGOサインが出たけど青天の霹靂でボツになった。色々と学びたければ7/24の企画講座へGO!

2022年7月6日水曜日

かろうじてセーフ。


雨だったので初めてバスで大学へ行くもワナにハマる。ナント!松山市役所と言うバス停は2つ存在し、間違っていたバス停に立っていた!(なんか変だな・・)と思ったのはバス到着2分前、慌てて移動するも雨でバスが遅れて到着したのでセーフ!そう言えば路面電車でも同じ名前を持つ電停があり、間違って乗ってしまい、行きたい方向とは逆に行ってしまった苦い記憶が蘇る。写真は松山市役所地下に広がる通路(いつもセットのようと感じる)

「雨だから1時間かもしれないです。」と電話口の配車予約の方。「えっ!1時間!?」と絶望するも選択肢はなくタクシーを予約」指定時間に乗り込み「○○時〇〇分までに松山空港に着けますか?」と尋ねると「了解しました!」と運転手さん、これぞ裏道というクネクネ道、離合不可の細道を通り抜けて大通りへ。「ここまで来れば大丈夫です!」と到着希望時間より10分早く到着。慌ててたけどコーヒー飲める。

別日。空港に到着しラウンジに入り一休み。飲み物をいただく、席についてポケットに手を伸ばすと(アレッ!?)となる。スマホがない!むむ!行動を思い出し、直前はトイレに居た。荷物一式を持って慌ててトイレに入るも、置いた個室は使用中。睨むのもヘンだし目の前で待つのも変態だし、刑事のように見守って用を済ませた人の後にスルリと入る。(あった!)と回収成功、iPhoneだったら置き引きにあってたかも(幸いにして古いAndroidなのです。)


2022年6月28日火曜日

コロナ慣れを猛省。


「会いましょうよ!」と声をかけてくれた松本理事。コロナ禍でオンラインやメッセージでは“会っていた”つもりでも、対面で会うのはナント!2年ぶり。すっかり「コロナ禍慣れ」してしまい猛省。柳井理事と一緒に食事を囲みながらの秘密会議。この2年間、方向転換を決めた矢先にプロジェクトの頓挫もあり、どう立て直すか?と思索したけど、先日の総会でやっとメドが立ち、労を労うという意味でもお会いできてよかった。

松本理事は、ITコンサルタントとしてココ大設立前からお世話になっている方。柳井理事はココ大の初期に参画してくださり、税理士としてココ大を支えてくれている方。柳井さんとディープで世知辛い話に「仕方がないっすよねぇ」とくだを巻いている(ちなみに私も柳井さんも全く飲まない)と、松本さんが自社の将来を壮大に描いたビジョンを語り始め、光り輝き始めて眩しい!となる。

あ”ぁ、コロナ禍、コロナ慣れという都合の良い言葉で、いつの間にか私は目の前のことで精一杯で溺れそうになり、モチベーションを落とし、気持ちも心も乾き、干からびていた。と、痛感せざるをえない松本さんの輝き。乾き干からびた心に降り注ぐ夢のシャワーを浴びた、私と柳井さん。「なんか、元気出てきたーー!」となる。ファイヤー!な食事に元気、会話に夢を注入してもらった件。

2022年6月1日水曜日

反省からの。


「えひめフィルム・コミッション」
は県内のロケ候補地を写真に収めたロケーションデータベースを持っていました。2003年頃です。当時はロケ候補地をDBで発信しているFCは少なく、また30000点以上のロケ候補地情報はダントツな掲載数でした。おかげで制作者から評判となり、私は文化庁のジャパン・ロケーションデータベース(JLDB)の主査となり、開発に従事しました。と、ここまではいい話。

しかし、JLDBの運用が始まると、えひめFCのDBと重複して管理運営が大変になり、JLDBに絞りました。結果、愛媛からFC情報を発信する手段がなくなり、そもそもウェブサイトもなかったので世間からは“見えない窓口”になってしまい月日は流れ、20年が経ってしまいました。でも実は個人的には全く困らなかったコトを反省していて、なぜならターゲットは制作者だったので業界に知られていればいいと思っていたからです。

2022年は「えひめフィルム・コミッション」が活動満20周年です。5周年の時も10周年の時も15周年の時も全く何もせず、粛々と撮影の誘致支援普及活動を愛媛県と続けてきました。
とてもとても“今さら”ながらですが、ウェブサイトが立ち上がりましたが、これは20周年特設サイトという位置付けです。偶然にも20周年の今年は撮影支援や公開などもあり、これまで以上に積極的に行こう!となり、こうして裏話も積極的に発信ということで。

2022年5月12日木曜日

オワコンじゃない?!


朝、目覚めて先ず電源を入れる家電が「テレビ」だったのはケータイやスマホ登場前だった。データもあったからZ世代はテレビと縁遠いと思い込んでいたことを猛省。実はニュースソースを入手元は「テレビ」が最も多くテレビも観てる。しかし、これは実家暮らしが多いからとわかる。そして自分ではニュースを見ないけど家族で見てるから情報が入るなど、Z世代だからと言ってテレビと特別に離れてない。

実はテレビと離れているのは単身世帯の社会人の方??と思ったり。偶然か「テレビ持ってません」という単身者を数人知っている。みなさん、引っ越しや多忙(見る時間がないなど)を機会にテレビを手放した。我が部屋にもテレビはなくPCやタブレットでYoutubeや配信作品で事足りてしまっている。私のニュースソースはもっぱら、ニュースサイトから。あぁ・・・Z世代と全然違う。

テレビはオワコンと誰かが言ってたけど、そんなことは感じさせず、コロナ禍で回帰したのかな?でも、テレビを見るとあっ!という間に時間が過ぎるのは確か。出張先でテレビをつけて気がつくと1時間が過ぎて。慌てて消して作業に戻ったり。思い込みはズレる原因だから分かって良かった。人のこと言えないけど新聞を全く見ない学生が多かったけど、これは活字離れでよいか?

2022年4月27日水曜日

だからヨーダ先生。


アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちてダースベイダーとなったのは、それまでジェダイとして宇宙の平和と安定を貢献してきた利他主義の立場から、次々と自分に降りかかる災難(母の死、妻の死の予知夢、評議会への疑心など)から、自分がもっと強大な力を入れればと利己主義となり、そこにダース・シディアスが登場してダークサイドの持つ強大な力へ誘い、全てを失ったアナキンは暗黒卿のダース・ベイダー化してしまう。

立派な成績を出すと上司からも部下からも同僚からも一目置かれる。自身の発言は以前よりも影響力があると知る。実績を背景に自分の仮説をゴリ推し始める。仮説がうまく行けば自分の成果、失敗すれば部下の成果と押し付ける。上司に企画の提案をして通らないと平然と文句を言う。最初こそ、利他主義だったのが、いつの間にか利己主義になり、自分の評価ばかり気にして、最後は追い出された人。

利他主義の下、数々の実績があり信頼されていたのに周りからの評価が低すぎと思い込み、自分の評価を上げようとするも空振りに。すると自分ではなく周りのせいにして評判はガタ堕ち。挽回にもっと大きなことをしようとして更に失敗。
最初は利他主義で本当に立派で(すごいなぁ)と思っていたのに、いつの間にか“自分!自分!自分!”を全面に出す利己主義に堕ち、ダークサイドへ。だからヨーダ先生。

2022年4月5日火曜日

無知の知。


幸いにも周りには肩書きなどに関係なく忌憚ない意見を言ってくれる(≒気づかせてくれる)先輩達がいる。最近のハッ!は長年ドップリと浸ってコトの視点や意識がいつの間にか自己中心になっていたこと。サービスの提供者は我々だけど、利用者は我々ではない。この原理原則は理解している“つもり”なのに、つい自分達本意で考えてしまい「それは利用者の視点じゃないよね?」と言われて(アチャー!)となる。

そして、利用者のメリットを探そうとすればするほどにニーズを細分化してしまい、挙句にタコツボ化し、「利用者ってそこまで考えてる?利用の動機ってもっとシンプルだよね?」と始まりに戻る。典型的なダメダメパターンに陥ってしまった。細分化は時に自分に都合よく分かった気分にさせるから危険!これを「無知の知」という。ソロ活動が多い中で仲間がいて良かった。

「永く続ける」は素晴らしいことだけど、永い故に手段にマンネリ感やアイデアが尽きたり、展開に限界がきたりと“行き詰まり感”を感じることもある。蓄積してきたこれまでの成果や効果もあるから路線変更も難しい。ココはやはり相関や矛盾などを“図解化”して整理するしかないとなる。頭だけで理解したことは大抵、どこかでズレたり、脳みそが辻褄を合わせている。やはり、無知の知。

2022年3月13日日曜日

猛省も猛省!


「コロナ禍で頑張る、踏ん張る、自分らしく生きたい若者(≒10代や20代)を応援したいんです!」と言う30代からの相談。
その30代を支援する50歳の私という構図。「支援(応援)する人を支援する」って、NPOの世界では「中間支援だな。」と思い出す。一言では表せないバイタリティのある方で、自身も「予想もしない人」と繋がることで可能性を開きたいという感じだったかな。それが私でいいかは分からないけど・・・。

猛省したのは、相談者が教えてくれた取り組みを何一つ知らなかったこと。アンテナの感度が劣化したのか、若い方々は自己表現の手段として音楽やファッション、絵画、写真、ダンス、ミュージカル、朗読、演劇、そして映画・映像制作をTikTokなどで活用に発信してた。
愛媛県出身で在住の方もいて、フォロワー1万人ですなどの話を聞くだけで、どんだけ“今”からズレているのか、猛省に猛省を重ねる。

異世代と交わることは世間を知る上でとても大切。7歳から12歳まではココ大付属学園、19歳から22歳までの学生はインターンやボランティア、20代や30代の社会人は色々な縁でのつながり、40代や50代はフィルム・コミッションが多いかな。ココ大は全世代交流型なので年齢問わず。意識して異世代と交流してた“つもり”が、全くそうじゃなかった件。今回の相談と猛省を機に意識をリセットしなきゃ!

2022年3月8日火曜日

知ったかぶりを猛省。


モーレツに「権利処理」を学び中で、いかに「わかったつもり」が多かったかを猛省。ややこしく感じるのは法的に明文化されているものと、法的に明文化されいないものの、判例の積み重ねで結果が出る“あいまいさ”が入り混じっている所。さらに「法的にOK」でも「道義的にNG」という人の感情も絡まり、一層分かりにくさを醸し出してる権利処理。先生は「日本映画製作者連盟」の法務で働く百戦錬磨の最前線な方々。

世間の一部を騒がしているトレパク疑惑も原則的に問題ないんだけど「著作物なのか?」「依拠性は?」「類似性は?」などがパブリシティ権に属する「顧客吸引力」を誘発していればNGになる。ただ、その判断は「親告罪(害を被った人の告訴が必要)」だし、客観的に見ようとしても人間が決めるので一律じゃないのが難しい。
人間と言えば「肖像権が!」と言っていたけど、実は肖像権と言うのは法律で明文化された権利ではなく判例上、認められている人格権的な権利と知り「えっー!?」となる。

完全理解まで程遠いけど、これまでの膨大なNG事例を聞くと面白くも感じて、(エンタメ業界専門の弁護士になってたら食いっぱぐれない!)と思ったものの、2014年にオックスフォード大学が「あと10年で消える職業」には弁護士が入っていて、膨大な判例からの判断はAIが主戦場になるのかと。フィルム・コミッションはなくならないはず。

2022年3月5日土曜日

状況を教えてください。


(あれ?財布の札が少ない気がするな・・・。いや、少ないぞ!)と、思ったものの盗まれた可能性はなく、落とした?(いや、財布ではなく、お札だけ落とすだろうか?)と悩む。うーむ、単に記憶違いで、いつの間にか浪費してしまっかもしれない。最近はオンライン決済が多いから現金を使った記憶は・・・と思い出す。するとスーパーで買い物をした際に現金で払ったのを思い出すが、お釣りは取った気が・・・。ココまで既に数日経過。

(いや、今さら尋ねても・・・)と思いつつ、恐る恐るスーパーに連絡する。事情を話すと「状況を詳しく教えてくれますか?」と電話口。「小銭は取ったものの札は取忘れたかも・・・」と話すと、セルフレジでの「お釣り(札)の取忘れ」と判明。時間もレジの位置も当日の服装も購入物も伝えるも「レシートもないですけど・・・」と伝えると、「分かりました。状況からご本人さんと思いますので、返却しますが、警察署へ取得物扱いで届けました、」とのこと、どうやら責任者と話していたよう。

警察署へ赴き「落とし物を取りに来ました。」と伝えると警察官が来て「状況を教えてください。」と、スーパーに話した内容と同じことを伝えると「釣り銭の取忘れですね!それは痛いですね」と同情してくれる。ただ、それだけでは返却にはならず「遺失届出書」を出さないと落としたことにはならず書いて提出。
数分後「おまたせしました。」と、“おつり”のように手渡され、ラッキー感を一瞬味わったけど、違う違う!と正気に戻る。

2021年12月26日日曜日

今年の毒は今年のうちに。


頭の回転が早いから、直ぐに返答するけど「結論に辿り着く過程」を省いて結論だけをサッ!と言ってしまうから相手を黙らせてしまう人(たぶん、ムッ!とさせただろうな)。「(質問者)〇〇はどうしたらいいですか?」「(回答者)分かりません、知りません。知ってる人に聞いてください。」と素っ気なく言われたら、尋ねた方が(なにか気に触ること言ったかな?)と、余計な気を使わせてしまう。言い方もあるけどもったいない。

「皆勤≒賞賛に値する」という言葉にどれほどの人が呪縛されていることか。小学生の頃は「少々の無理≒頑張り」で無遅刻無欠席を目指したっけ。エスカレートして「皆勤≒賞賛」となる代わりに「欠席≒後ろめたさ」な風潮になったのかな?無理しても何の得はナシ。変な後ろめたさを感じて無理しても生産性や効率はあがらないから皆勤という言葉は結果だけであって目的にしなくていい。

猛省。「知らなくてもいい」は「何も知らなくていい」とは違い「常識の範囲は知っている人へ対し、それ以上は専門的だから知らなくてもいい」という意味合いがあり「常識も分からない知らな過ぎ!」は論外でアタフタする。昔だったら諦めていたことも今は(踏ん張って!分かりたい!)と思えているのは少しは成長した証か。今年の毒は今年のうちに吐いておかないとね。

2021年12月10日金曜日

最近のヘマ三選。


(1)「もしもし、泉谷です。んっ!?もしもし、もしもしー!」と言っても相手側は無音。名前は表示されてるからイタズラ電話でもない。電波の不調かな?と一旦切って、コチラから電話するも通話音が聞こえない!(私のスマホが壊れたか!)と思いきや、Bluetoothでコードレスヘッドフォンに繋がっていることに気づき大慌てでヘッドフォンを装着し「もしもーし!スミマセンー!こちらの調子が悪くて」と乗り切る。ゴメンなさい。

(2)クラウド上での作業は利点が多く「自動保存」は超助かっている。新しいサービスを利用し始めて入力が終わり推敲に一晩寝かして翌日見たらデータが無かった!何かの不具合と思っても(まぁ、二度目は色々と整理して書けるし)と、ポジティブに再入力して一晩寝かして開いてもデータなし!ウォォォォー!となり、サポートデスクに連絡したら「ページ下部の保存ボタンを押さないと保存されません。」とバッサリ斬られる。ゴメンなさい。

(3)久しぶりの連絡に連絡帳で調べたら登録番号が3つもあり、1つ目に電話すると「ピー、ギャー、ガラガラ」とFAX番号を登録してた。2つ目に電話すると「現在、この電話番号は使われていません」、3つ目に電話すると別人が出た!連絡を取りたい人はどこへ行ったの?と思ったらFacebookで繋がっていたことに気づき、無料で連絡がつき「あ!ケータイ変えたんです」と言われ、「それ業務用ケータイ番号です」とのこと。