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2025年10月26日日曜日

ホーチミン市博物館にて。


情報が少ない=事実を知らない=古いイメージで捉えていること(誤解していること)。
「ホーチミン市統計年間2022」によると、ホーチミン市のGRDP構成(Gross Regional Domestic Product:地域総生産)は以下の通り。

【1位】商業・サービス業:64%

【2位】工業・建設業:22.1%

【3位】税・補助金控除後の製品:13.3%

【4位】農業・林業・水産業:0.6%


第一産業(農業や漁業など)が盛んなイメージがあるけど、実は0.6%しかない事実。

街のあちこちで建設や工事が行われていて、9年前は工事中だった電車も地下鉄も既に運行中。という工業・建設業は22.1%。

やはり「
商業・サービス業」という第三次産業が盛んなのは販売/観光業が太いと思われ(Grabも太いだろうな)、人を介する対面業務も多いだろうなと推察。


ベトナム国民の中央値年齢は33.4歳(が一番多い)。
年間経済成長率(GDP成長率)は2024年は約7.1%、2025年が約6.6%と予測されている。

成長を支えているのが若い世代による生産能力と人口増加。
2025年には1,400万人達する勢いのあるホーチミン市。
直近5年間の急激な人口増加には、周辺地域との合併などもあるものの、教育や医療など社会インフラの充実もあったり。

ドイモイ政策(1986年に外国投資や民間企業の活動が解禁されて都市人口が増えた。)、経済特区の設立、都市開発などの政策促進。港湾都市の強化にメコンデルタとの連携強化、それらの結果は農村部から都市部への人口流入による産業活性化など。

ホーチミンの発展を知る&学ぶには最適な
ホーチミン市博物館。
ちなみにホーチミン市博物館は、フランス人建築家アルフレッド・フルーによって1885年に設計、1890年に完成。

インドシナ副総督アンリ・エロイ・ダネルや歴代総督の居住地となったとのこと。

130年以上の歴史的建物だから雰囲気もよく、敷地内、建物内のあちこちで撮影されていたの
商業・サービス業の一つ。



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