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2025年8月23日土曜日

熱中症対策。


この炎天下でのロケ撮影は、時に命の危険にさらされる可能性がある。と言うことを理解しなくてはいけない。

先日の「〇〇で撮影予定ですが・・・」という撮影相談には「熱中症対策」に「看護師、保健師」の手配情報を付け加えたところ。

「公益社団法人愛媛県看護協会」という名前を知ったのは「バスカヴィル家の犬」の撮影の時。あぁ、否応無くコロナ禍での撮影を思い出してしまう。

「バスカヴィル家の犬」の前、愛媛県が舞台で、ちょっと変わった大学生の恋を描いた「恋は光」が1年間撮影を延期したにもかかわらず愛媛県での撮影はコロナ禍が理由で止むを得ず中止。その影響は制作会社にも及んだり・・・。リメイク希望!

「バスカヴィル家の犬」に話を戻す。
(コロナの影響でこの作品も逃すのか!?)と、ヒヤヒヤしたけど、周りの理解と協力で萬翠荘を貸し切っての撮影は終了。
その後のPRもうまくいき、愛媛県にとってグッドプラクティスな作品/撮影になる。

これまでも夏の暑さはあったけど、ここまで鋭く厳しい暑さ(高温)はなく、2024年8月に愛南町で撮影した「笑うマトリョーシカ」での日照りには「この暑さ、やばいっすね。」と撮影隊と交わした思い出。

撮影隊だけでなく、待ち時間の長い/多い「エキストラ」への配慮も不可欠になった。
「恋は五・七・五」の大会撮影の時、100人以上の観客エキストラが集まってくれた時、協賛の伊藤園から大量のお茶が提供されて、巨大なバケツに水と氷が入れられてキンキンに冷えたお茶が提供されたっけ。

こんなに暑いとロケが敬遠されないか心配。

現場には制作関係者、エキストラの他、フィルム・コミッションもいるから対応策を考えないと。

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