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2025年8月25日月曜日

初めての宝石石鹸。

ダイヤモンドのような輝きの宝石石鹸

今年の土曜日は「まちのがっこう(NPO法人ワークライフ・コラボ)」の子ども達も受け入れて過ごした夏。

最初こそ、「まちのがっこう」なのに「ココ大付属学園」へやってくるのだから、子ども達のドキドキは多大にあったはず。

だけど最終日となった先日の土曜日は「おっはー、インチキ!」と手を挙げて挨拶するのだから、子ども達の順応性と言うかコミュニケーション能力は柔軟。

その中でも、最初で最後に参加した子もいて、ソワソワしてたので「絵を描く?→イヤ」「塗り絵は?→イヤ」「折り紙は?→イヤ」「“ぷよぷよ”あるよ→ゲームしない。」「本を借りてくる?→イヤ」「おもちゃ借りてくる?→イヤ」「レゴもあるよ→しない」と、恥ずかしさもあってか、なかなか手強い(笑)。

何かの拍子に「宝石石鹸」が話題になり、「宝石石鹸って知ってる?」「知らない、ナニソレ?」となり、「キレイな石鹸が作れるんだよ。」と伝えると興味が沸いたのか「へー、面白そう」と初めてのポジティブ意見だったので、「じゃあ、やってみよう!」となる。

その子にとって初めての宝石石鹸だから、何をどうしたらいいかサッパリ分からずだったので、簡単にできるよう準備を整えた後は、溶けた石鹸に混ぜる色を選ばせると「青がいい。」とのことだったので分量は私の方で調整して、かき混ぜてもらう。

「もう終わり、あとは冷えたらカットだけ。」と伝えると、やはり興味があったのか?10分おきに「冷えたかな?」と尋ねてきて冷蔵庫から出すも、もう少し。

30分後に冷えて固まった原石を取り出して、「形はカッターで形を整えます。」とカッターを持たせると、ナント!カッターを使ったことがほぼないと分かり指導。

丁寧にカットして、満足する出来に仕上がった宝石石鹸を光にかざしたら、とてもキレイな水色に輝き「きれい・・・。」と、その子がポツリと言ったのがとても印象的だった件。

その後、その子からのお礼の意味だったのか?「まちのがっこう」で自分に配られたお菓子をお裾分けしてくれたのがハイライト。

最初で最後のココ大付属学園体験は満足だったようで何より。

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