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ドリルを教えるトーギくん |
今年ものべ50人以上の大学生を訓練、体験、研修(≒インターン)で引き受けているココ大付属学園だけど、全員に伝えている研修中のテーマは【友達以上、保護者未満】という抽象的な表現を、自分なりにどう意味付けして行動するか?というもの。
すんなり耳に入ってくるけど、いざ自分なりに意味を考えて行動に移すかは難しい。
答えの一つは「子ども達から良きお姉さん、良きお兄さんとして適切な振る舞いが求められる。」だけど、まだ曖昧で抽象的。
平たく言うと、子ども達目線では「一緒に遊んでくれる(≒自分に向き合ってくれる人)」、保護者目線からは「物事の分別ができる/(子どもに)伝えられる人」という感じ。
子ども達からすれば、大学生と言うのは自分の知らないことを知っていたり、分からないコトを教えてくれたりと、いい人(≒憧れる人)。
だけど、「いい人」だけで過ごそうとすると、子ども達は飽き足らず“からかったり”など、調子に乗ってコミュニケーションに刺激を求めるから、度を過ぎたりしたら「いい人」として、しっかり言えるか否かがテーマ「友達以上、保護者未満」の本質。
「それは、いかん!悲しい。」とハッキリ言った学生もいたし、言わなかった学生もいたり。
OJTなインターンだから最初から正解でなくてもいいのだけど、とにかく子ども達には曖昧さは伝わりにくく、言うべき所でハッキリ伝えられるかが大切。
そうすることで、子ども達も言うべき所でハッキリ言っていいんだ。と言うのが伝われば、分かれば良いと思うんだけど、私の倫理観です。
良くないのは「子ども達と同化してしまう」こと。
楽しかった!も必要だけど、楽しかっただけではインターンにはならないので、アドバイスをしたり。
まだインターンは続いているから学び期間だよと。
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