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2024年8月14日水曜日

魅力の発信について。


先日は伊方町主催の「佐田岬ワンダービューコンペティション」が終わり、今は異なるコンペティションの審査中。

互いに全く異なるコンペだけど、共通しているのは【映像】という手段【地域の魅力をどう発信するか?】というテーマ。

これまでも色々な映像コンペで審査してきて、【祭(文化)】【人(生き様)】【特産(伝統)】が地域の三大魅力資源だったけど、時代の変化なのか【起業/創業】【移住/働き方】【スポーツ/芸術】【産業/新発想】【食/観光】など多彩になったなぁと実感。

でも、実は“これまで”にも、このような取り組みは存在していて、単にクローズアップ、焦点が当たってなかっただけで、やはり映像化されると途端に訴求力と言うか物語になるのは素材の底力。

とは言え、全ての地域素材が訴求力&魅力ある映像化/物語化されるか?と言うと(残念ながら)別で、そこは技術力や演出力など作り手の手腕で差が出てしまう。

安易な演出でチープに見えてしまったり、伝えるべきコトが他に喰われてしまったり、メリハリがなくて印象に残らなかったり、中途半端な掘り下げに置いてけぼりを感じたり・・・構成の勉強になる。

だから、上記の“逆”をしている作品は見応えがあり、感動すら覚えたり。
審査委員冥利に尽きる、とはこのコトで声をかけていただき大感謝。
あえて言えば、愛媛/四国発の魅力発信作品が少ない点。
魅力が豊富なコトを知ってるだけに残念。

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