「泉谷さんの立場は(ラジオ的に)いい」と岡田さん。その理由は業界の“俯瞰”が許される立ち場と言う意味で、カメラやカチンコを持つわけでもなく、映画館で上映に携わるわけでもない。映画祭に登場するわけでも演技するわけでもない。
でも業界の端に居座り、時に撮影現場、時に映画祭などへ行くこともある。そして「地域」と結びつけられる点(観光促進、文化振興、経済循環など)も多く、改めて気づかされる。
「立場」を自分で築く(太くしたり、高くしたり)には限界がある。だから、それ以上にするには第三者に直接的、間接的を問わず関わってもらわないとならず、評価や成果などの実績が歯車のように噛み合って確立する。愛媛県にフィルム・コミッションを提案したのが2001年、何の確証もないのにGOサインを出してくれて面白がってくれた県庁職員がいたから、今の立場があるとセンチになったり(涙)
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