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2018年2月22日木曜日

てんやわんやは獅子文六!

足元には気づかない「魅力」があるんだな・・・とつくづく思う。映画2本、ドラマ2本、コマーシャル2本他の撮影依頼が舞い込みてんやわんや(「てんやわんや」は獅子文六が宇和島市津島町に疎開していた体験が題材)、違う作品なのに時代が重なり探し物に(あれっ!?これはどっちの作品だっけ?)と、勘違いするフィルム・コミッションあるある。一人では到底できないので、松山市などに協力支援を仰ぐ。

邦画で以前から言われているのが「完全オリジナル作品の少なさ」。リメイク、リブート、続編、原作映画化が圧倒的に多い。2017年公開の邦画をみるとベスト10の中に完全オリジナル作品はゼロ。製作陣も確実にヒットを狙いたいから既に知られている、ファンが既にいる作品を映画化するのはリスク回避として当然の考え。

ただ、新鮮味に欠けるのも事実で(これは映画化すべき内容?)と思ってしまうことも。そんな中で完全オリジナル作品に挑もうとしている作品は期待したい。オリジナル作品の良し悪しは「題材」に尽きる。でこれらの題材は特別なモノではなく日常に埋もれ気づかないことが多い。(それが題材??)と思うものでさえ作品になる。更に!その題材に深く関わっているのは人間なのも忘れてはいけない。結局、人間ドラマね。

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