満ち足りた幸福感のまま、亀川旅館から徒歩5分、曹洞宗洞源寺に到着。いわゆる禅寺でして、坐禅体験ができます。
今回の参加者全員が「初」坐禅ということで、意味、手順、作法などを教えていただきました。坐禅の時は「半畳先」を見つめる(半眼)とのこと。目はつぶらないかのか!そして、座蒲(ざふ)にはドカッ!と座らず、両膝とお尻の3点で座るようにとのこと。
そして最大の関心事項が「響策(ビシッ!とアレです)」。坐禅は約40分間、その間に住職から来るのか!と思うと不安でした。そして、時おり「ビシッーーーー!」と空を割く乾いた音にビクッ!と気持ちがシャン!としたのでした。
40分間がとても短く感じました。これは参加者の多くが感じたこと。最初は(足が痛い、お腹がいっぱいなど)雑念が多かったのですが、それを超えると自分との対話ができたそうです。わずか40分でしたが、坐禅を終えた参加者の顔がスッキリしていたのは言うまでもありません。
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