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2016年10月22日土曜日

伝えようと思っていること。

結婚20周年を記念したアルバムを子供達からいただく。涙なくてしめくれず、1ページごとに涙する(笑)。残高が数万円、ケガや病気、不意の事故など、毎日が綱渡りだったけど楽しかった日々を思い出してまた泣く。気がつけば娘は高校卒業だし、息子たちは目の前に踏ん張っているいるし、近所の子供達は大学生になっていた・・・。

大学生と学ぶ授業を控え資料を作成中。少しでもお役に立てればと引受けて数年、伝えているのは【何をしているか?(What)】ではなくて【なぜしているか?(Why)】。既に起こっていることよりも、これからをどう考えるか?昨日は地震で揺れたし、世界は不安定だし、愛媛は人口が少なくなってきているし、なのに地域は課題が山積している。で、気づいても飯が喰なければ取り組めない。

なぜしているのか?というのは【愛媛に恩と縁がある】から。抽象的で曖昧な表現だけど、恩は面白がって採用してくれた愛媛県観光課、縁は妻。経験を積み今でこそ明確なWhyがあるけど、何にでも「最初」があるわけで、最初は抽象的で曖昧でもいいから、これからを真剣に考えようと伝えるつもり。写真は娘から、愛媛とは全然違うなと。

2016年10月21日金曜日

とある一日。

「えいら」の酒井さんがグリッシーニの新商品と共に来店。意見交換で「定番パンをアレンジはどうか?」と提案すると面白がっていただき、試作するとのこと。新しい豆腐屋の開業を進められている小柳さんが朝にできた豆腐とおからと共に来店。「豆クリーミー」な濃厚豆腐を素でいただいた後、塩やジャム、鯛味噌などの変化球でいただき吠える!

金融機関の県内支店長3名が来店。品揃えの豊富さやビジネスモデルを面白がっていただく。そして講座依頼もいただく。
新聞記者が10月下旬の掲載へ向けて取材に来る。ここでも品揃えの豊富さ、店の機能を面白がっていただく。そして友人が商品を大人買い(笑)、商品が一種品切れになりました。夜はマルシェを考える初会合で面白くしよう!と乾杯。

面白くしたら儲かりますか?忙しくなりますか?給料上がりますか?損得なしで未来を考えているのに「自分の権利を先ず主張」する人がいるよねと話題になり、そういった人は大概にして「義務を果たさず言うね」とも。毎日が学びとは言うけど、立場や価値観、性別、年齢、経験が異なる人と毎日会うって本当に学び。面白い人ばかり。

2016年10月20日木曜日

食卓を盛り上げるプロ。

フードコーディネーターでもテーブルエキスパートでも、6次化プランナーでもないけど、食卓を演出するプロになります。でも食べ方の順番や作法、器や皿のレイアウトでもありません。私は【食卓を盛り上げるプロ】
「このジビエの鹿肉は松野町だ、あの辺では猪よりも鹿に困ってるんだって」「このみかんジュースは苦スッキリだね、晩柑か!」「今年の久万高原は雨が少なかったからトマトの甘さが凝縮されてる」など。

私が全くダメなのが、写真のような雰囲気を醸し出す空間デザインの演出。世はハロウィーンだから愛顔の食卓でも雰囲気をと思ってるけど、経験値の低さか?そもそも愛顔の食卓にハロウィーンは似合うのか?季節を楽しむということでお越しください。

「就農希望者が訪れます」「他者が気になる生産者が訪れます」「商品を教材として活用したい教育者が訪れます」「大切な人へ贈りたい人が訪れます」。単なる「販売店」じゃないことを来店者から学ぶ毎日、どんな話題が食卓に並ぶのか想像するだけで楽しい「ウンチクの多い店」です。

2016年10月19日水曜日

アイデアが浮かばない。

「君の名は」が興行154億円(1184万人)突破!「シン・ゴジラ」が77億円突破!それに伴い東宝は営業収入が当初予想から173億円増の2340億円、営業利益は140億円増の470億円へと大幅増とのこと(10/17)。そんな状況にあやかりたく、オレンジダルマ(商売繁盛のご利益)がやってきた。それにしても君の名は国民10人に1人は見てる計算か!

閑話休題。「新しいコト」を渇望しているけど見つからないと相談。表現を変えると「誰もしていないコト」。これだけ細分化、溢れた世の中で、新しいモノ・コトを生み出し続けるのは難しい。1から2は楽ですが、0から1は大変です!なので、そんな時は「0.1から1はどうですか?」と言います。0は発明です、そんな能力ありませんが、欠片さえあれば「増幅(妄想)」できます。

既存を組み合わせて新しい価値を創ることもアリです。従来ターゲットに別のターゲットの価値を提供することも、該当ターゲットには新しい価値となります。と、屁理屈ばっかりで、全く新しいアイデアが浮かびません。「君の名は」は書き下ろし。「シン・ゴジラ」はリブート。ここら辺にアイデアはあるのか!

2016年10月18日火曜日

充実のプログラム。

相変わらず乱筆です。話しながら書くと必ずこうなります。自分でも忘れてしまう時があります。始める前は「大義名分」があるのに、始めると目の前の点が気になり、俯瞰思考ではなくて単焦点になり数字や数値で判断してしまう。愛顔の食卓で言えば売上、販売点数も大切ですが、もっと大切なのは愛媛の一次産業を「自分たちらしさ」で支えること。

「八幡浜のみかんでジュースを作りたいから農業」「遊子川のトマトで商品を作りたいから農業」など、6次化品の可能性から農業に興味を持つのもアリと思い、愛媛県担い手・農地保全対策室を訪ねると、「えひめ農業入門塾」「農業担い手支援塾」「特産品開発講座」など、充実した「農業入門講座」が揃ってる!そして、5-10日間の「農林漁業体験ステイ」なるプログラムもあり驚く。数年間の補助金制度もあるのか!すごい。

愛顔の食卓に並ぶ品は一次産業ありきの品なので、川下の販売も必要ですが川上の農林漁への興味喚起も大切だなと。なので、農林漁業に興味がある方は愛顔の食卓からお繋ぎします。ちなみに上記プログラムを通し年間100人程度が就農されているとのこと。

2016年10月17日月曜日

毒気を吐く。

「地域が魅力的なことをどう伝えられるでしょうか?」「あなた自身が魅力と思ってますか?自身が魅力と思うことを市民と一緒に行えば"追体験"できますよ!」「仕事が楽しいなんて信じられません、最初から楽しかったですか?」「最初から楽しいわけない!でも、勤め人を辞めて自分で選んだ道を進もうと決意した時に"どんな状況でも楽しむ"を掲げました」と、今年就職した若者からの相談に答える。でも、相談相手を間違ってなければいいけど。

聖人君子ではありません、テキトー野郎です。万能ではありません、偏りがあります。性善説ではなくて性弱説を信じています。隠すのが苦手ではなくて面倒だからオープンです。世界は変えられず、せいぜい半径3mが精一杯。ニヒリズム(すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。自ら積極的に「仮象」を創出し、一瞬一瞬を一所懸命生きるという態度、by:wiki参照)かもしれない、だから妄想するのか(笑)。

参考になるのはありがたいけど、回答が正しいかは分かりません(笑)。あなたが求める答えを私が回答してくれることを期待しちゃダメ。考えて考え抜こう!異なりは価値だ!

お粥に謝る。

初めて食べました「お粥の茶漬け」。我らの中村和憲さん(料理研究家/作曲家)、NourishJapanをとで「お粥」をテーマに試食研究会。お粥のイメージと言えば「体調が優れない時」「ダイエット食」など、「イマイチ満足、主食にならない味」と思っていましたが、完全に私の間違い。お粥様に謝ります(笑)。プロの手にかかると、こんなにスゴイのか!と脱帽だった時間。

中村さんからのキーワードは「健康」で、欧米人より2mほど長い腸を持つ日本人、穀物を主食にしていた日本人にとって「お粥」がいかに理に適っている理由を学びながら試食。家で作るとベチャベチャなお粥ですが、玄米や五穀、発芽米、そして大豆などを混ぜると適度に歯ごたえもあり、鶏の胸肉を入れたお粥なんて「フカヒレ(一度しか食べたことありませんが・・・)」のような見た目!

最後はシメに「お粥茶漬け」。やすまるだしをお粥にかけて、宮嶋水産の海苔、八水蒲鉾のけずり蒲鉾、ゴマなどを乗せて食べたらサイコーな一品に。そして、何と言っても数種類食べて満腹だったのに「ごはん茶碗一杯程度」の量しか食べていないこと。すごいねお粥。

2016年10月16日日曜日

展開と深化。

「訪問看護」「学習塾」「セラピー」「料理店」「助産院」「環境教育」などを始める、検討している女性が集まった「なでしこプロジェクト」。会場を間違え大慌てしたのは内緒!(本当の会場は事務所から1分だったのに間違えに10分離れた会場へ行ったアホ)。

想いの強い参加者は「自らしたいこと」が一杯。「どうしてご自身がしないといけないのですか?」と尋ねても「したいことの詳細」を説明する参加者、これは話の【展開】であって【深化】ではありません。
説明すればするほど【展開】になり、(あれっ!?私、何を喋ってたっけ?)となったり。でもOK!初めてだったし、慣れも必要ですから。しかし、本質は「なぜ?」で深化・追及できることを紹介。

そして、「したこと(アウトプット)」ではなくて「したことから創出する価値(アウトカム)」を今回も紹介。「したいことよりも創出される価値に人は共感しますよ!」、図解で説明し納得の雰囲気でもキョトンとした参加者の顔が忘れられません。「衝撃の2時間でした」と、帰り際の参加者。1つ1つ丁寧に考えると実は何一つ真新しいことはなくて、思考を整理すれば視界は良くなる。

2016年10月15日土曜日

なでしこドリームプロジェクト。

総会後もロケ地ツアーなどが用意されていたものの、講座を控え、後ろ髪引かれる思いで帰松。通常モードに戻る。今日から「なでしこドリームプロジェクト」、昨年度に引き続きでして、実施後は創業した方がいたり、事業が加速、展開された方もいて、とてもやりがいのあった講座でした。実は今でも数人と繋がり応援しています。

このような講座は創業や起業が目的ではなくて「自分との対話」と思っているので引き受けます。特に女性の場合、男性よりも色々と考える傾向があると思っていて、考えてしまうというのは「自分を差し置いて」に近く、自分の優先順位が必ずしも最初にこないと思う時があったり。だから、このような講座は「自分を優先して」考えられる貴重な機会だよなーと勝手に想像。

そう思うのは心理学博士となった妻の存在で、子育てや家事を一緒にしているとはいえ、価値観は一緒でも思考の構造は違うなと。互いに異なる存在を認め合うには「自分との対話」を通して自分を知ることが大切。夫婦講座としても認知(!)されつつある「ソーシャルデザインBOOKカフェ」でも心理学を扱います。ただいま、参加者募集中。

2016年10月14日金曜日

活動の三段活用。

日本映画監督協会理事長の崔洋一監督の発声による乾杯!一年に一度のフィルム・コミッションの総会前はアサヒビール園で交流会。県庁や市役所、商工会議所、観光協会に事務局を置くFCは95%、残り5%がNPO法人。事務局は1人-2人が多く「業種特有の悩みも多く、同じ境遇の相談仲間が少ない」のが現状なので、こういった場は超貴重。昨年は「こんな」「あんな」でした。

長野とは先日のマレーシアドラマ(長野でも撮影された)の情報交換、角館とは海外撮影情報、大阪とは大規模撮影の経過、東京からは講演依頼など、その他神戸、広島、大分、和歌山、淡路島、北九州、北海道と情報を仕入れる。制作者から「開店おめでとう!みかん情報に吉報あるから!」と、愛顔の食卓が県外へ発信されていることも実感したり。

【フィルム・コミッション(映画・映像で地域の魅力発信)→いよココロザシ大学(地域の魅力を発掘・共有・発信)→愛顔の食卓(結実した地域の魅力販売)】という流れは地方のFC活用策と思っています。一年に一度、こうして原点のネジがギュギュ!と締め直されると「何のために愛媛にいるのか?」という「自分のWhy?」が明確になっていい!仲間に大感謝!

2016年10月13日木曜日

本との一問一答。

「学生時代に勉強をしなかったから不満足な今日がある」は、過去に原因があり、その結果が現在という【原因論】だけど、「現在の状況を肯定するために過去を引っ張り出し、自分に安心感を与えているのでは?」と説くのはアドラー先生。たしかにね、学生時代に勉強しなくても立派になった人はいるし、勉強してもダメな人はいる。となると「トラウマは存在しない」という考えにも一理あると思ったり。

とはいえ、トラウマ的な心理ではなく、過去が幾重にも絡まり、解けなくなった現在に対して当事者へ諭しても単なる「正論」であって(そんなコトは分かってる!)と思われるのが関の山。正論じゃなくて、今からどう行動して改善に結びつけるかでしょ。原因究明も大切だけど、過去は変わらないし、今日から変えるしかないんじゃないの?と思ったり。本と私の一問一答が続く・・・。

読み終えていなかった「嫌われる勇気」を携え、飛行機を乗り継ぎ北の大地に到着。松山より5度以上低く冷たい空気にシュッ!とする。今回の目的はフィルム・コミッションの総会、今年は節目になる予感。北の大地は既に紅葉が始まっています。

2016年10月12日水曜日

シーンに話題を。

愛顔の食卓の奥は、イートイン、打合せ、授業など多様に活用しています。(いづれ飲食も提供します!)。写真は「暮れの歳時に合わせたセット販売大作戦」の様子。プロカメラマンがスタッフにいるって素晴らしい!重岡さんとの出会いは15年ほど前、それから折々でお会いし、ココ大の市民先生にもなっていただき今回のご縁。写真一枚で表現できるって本当にスゴい!と無理難題をお願いしています(笑)。

セット販売の多様性を展開します。例えば「日頃からありがとうセット」「踏ん張れセット」「ご苦労さまセット」「誕生日おめでとうセット」「送迎感謝セット」「みかんジュース飲み比べセット」「南予食べてねセット」など、些細な気持ちとして活用していただきたいと思っています。我が家では義母から「おかずをもらったお返し」「部活帰りの息子を送ってくれた保護者への手土産」にと、あらゆる場面で活躍しています。

食卓へ並べた時、職場で手渡した時、開封した時に「話題になること間違いなし!」です。色々なシーンで愛媛が話題になればいいと思っています。こうして形になってゆくのは突如ではなく、右往左往、紆余曲折、凸凹な道のりの結果です。実は5年前から伏線があったと気づく。

2016年10月11日火曜日

ウンチクの多い店。

愛顔の食卓の最大のウリは「詰合せ」と書きましたが、その品を提供くださっている生産者さん達です。西条市で「海苔の養殖」をしているなんて知らなかったし、東温市で「ジビエ」に取組んでいることも、「みかんケチャップ」とのご縁は昨年度の取材からだったし、マーマレードに入っている果皮が「ハート型」も、言われないと知らないままでした。「世間は狭い」といいますが広いです。

報道や噂、評判からか、毎週「サンプル品」が届きます。どれも「生産者の顔」が分かる品。最近は「生産者の顔」以外にも「生産現場の風景」も見えるになりました(笑)。そういった「商品に込められた物語」はとても面白いので店内で紹介させていただいています。平たく言えば「うんちく」で、知らなくても影響ありませんが、知ると「ついつい話したくなる」ことです。

うんちくの多い店なんて「注文の多い料理店」のようですが、楽しんでください。毎月、生産者から直接、話が聞けます。10月23日(日)11時からは「おいしいデザイン」、13時からは「太陽な商品たち」です。ご安心ください「注文の多い料理店」のような最後ではありません!

2016年10月10日月曜日

小さなコトからコツコツと。

「何かできると思うんですよね。ほらっ、ペンパイナッポーアッポーペンが流行っているじゃないですか、あんな感じで。」という会話。【論外】です。そんなコトを考える暇があるならコツコツと経験と実績を積み重ねた方がいいと諭す。

表面化しているコトは、単純化されているので「分かりやすく簡単に」見える。冒頭の話は「宝くじに当たった」ような突発的な話なので起業や事業に当てはまるわけがない。気をつけないといけないのは「事業を想像する時は"既に成功したイメージ"」を描いていること。成功までの道のりは「どれほどの距離、過程があるか」かを明確にしないと「絵に描いた餅」です。何が言いたいかというと「目の前のことをコツコツ積み重ねることが遠いようで一番の近道」ということ。日々は地味だし気づかれないことも多いけど着実です。

そのために「目標」があるわけで、一気にエベレストへ登れないのと同じ。目の前のことが時に「したいこと」ではないこともあります、でも(これも経験)と思い、取組むことも大切。「大きなことはできません、小さなコトからコツコツと」は西川きよし師匠、「小さなコトの積み重ねがとんでもない所へいく、ただ一つの道」はイチローの言葉。ほんと、その通り。

2016年10月9日日曜日

デザインは商品の顔。

同じ類の商品が並んでいる場合、手に取られる要素は何か?「形状、大きさ、価格、商品説明文」トドメは「(ラベル)デザイン」かな。これらが複合的に合わさった【商品への第一印象】は購買ステップに大切で、瞬時に判断し手に取るのだと仮説します。そして「食べた結果に納得」できたら「リピートや拡散」に繋がる。昨日もリピーターがお越しになりました。

と、いうような購買プロセスを実現するに、やはり「デザイン」は超重要と思います。先日の授業「あすもは元気もん」では「元気もんのパッケージを変えたら売上が伸びた!」と山下さんが言えば、「オダメイドはオーダーメイド」の納堂さんは「オダメイドアイスは容器やロゴなどデザインを重視しました」と言っていました。ラベルデザインは「商品の顔」ですからね、見た目重要です!

10月23日(日)11時-12時の授業「おいしいデザイン」では、参加者が「いい!」と思うデザインを持つ品を選び、なぜいいと思ったのか?などを「消費者購買プロセス」と組合せて学びます。一人一人が無意識に考えている、行動していることを表面化させ、商品力の向上に活用させていただきます。ただいま、参加者募集中!

2016年10月8日土曜日

ボランティアを育てる。

「ボランティアをしたいが、何から始めたらいいか分からない」と男性。多くの方の意見を代弁していると思いました。既にあるボランティア活動への参加は勇気がいる、自ら始める気はない。西条市主催「市民サポーター育成セミナー」に登場。
30名の参加者と「自分たちでできるボランティアとは何だろう?」と考えた2時間。西条市市民活動センター(SSC)の戸田さんの力を得て行い、少しでも興味ある方はSSCへ!戸田さんが相談に乗ってくれます。

誤解を恐れずにいうと、ボランティアは「大変」です。意味はボランティアする側、受入する側の双方に言えることで、発意がボランティアの根底なので参加も自由なら辞めるのも自由なのがボランティア。しかし、受入側(関係者)は対応しなければならず、双方が満足するには意外とハードルが高いと思っている一人。

だから、ボランティアの素晴らしい点、注意点を最初に伝えました。今後一つでも持続的なボランティア活動が生まれたらいいなー!今週は、南予通信大学対面授業、マレーシアドラマ撮影随行、高齢者大学講座、西予市まちづくり審査会など、県内各地で朝から晩まで働きました。忙しくても「どれだけ毎日を楽しめるか?」です。必要としてくれる現場に感謝。

つれづれ駄話。

スケジュールのリスケを忘れ、シャッターチャンスは逃し、LINEの未登録を指摘され、海外出張時の連絡法を問われ、最後は携帯電話の2台持ちを要求され遂にギブアップ!降参!「電話は通話のみで上等!」とガラケー愛好者でしたが「相手」を思うと、そんな「こだわり」は関係なく、業務にも支障がではじめたので「スマホデビュー」。正確に言うと「(初代iPhone以来の)再デビュー」。

最大の懸念事項は「携帯電話の2台持ち」で、希望のiPhone7は断念。最近は格安スマホも多く、尋ねると「SIMを2枚挿せる(2回線)スマホがある」と教えていただき、「モトローラG4」にたどり着く。OSがAndroidでもOKと自分に言い聞かせ、購入ボタンとクリック!早速、手元に届いた端末でスケジュールやメールを操作するとサクサク動く。

「隙間時間をスマホに取られる」のが嫌でガラケーにしましたが、どうなることやら。その昔「PCを使うと作業時間が半分になり、残り半分の時間は有効に使える!」と言われたけど、実際は「空いた半分の時間に新規の仕事が入り、作業時間は結局2倍になった」という笑えない話があったけど、効率化、合理性だけを求めないよう自分に念押し。

2016年10月7日金曜日

最大の特徴は詰合せ。

しばらく留守にしていた「愛顔の食卓」。不在でも快調なのはスタッフが自発的に動いているため、ありがたい!
「学長、平日は閉店間際に来店される方も多いので平日は20時閉店でどうでしょう?」と来店者視点の提案。スタッフいわく、シフトを調整すれば可能とのことで早速、平日は【10時-20時】が営業時間となりました。安心してお買い物できます。

また、オープンから1カ月が経ち、売上の40%は「ギフト」と分かりました。写真は松山へ訪ねにくる方々へのお礼として注文を賜ったギフト。先日は親族が集まるので、そのお礼として、昨日は東京から講師がお越しになるので手土産にと購入。愛顔の食卓最大の特徴は【県内各地の逸品を詰合せできる】ことです。これは道の駅でも百貨店でもできません。

「出張販売」も始まります。皮切りは10月22日のグリーンツーリズム全国大会。詰合せを100セットを販売予定です。その後は学会や講演会などでの出張販売が控えています。「市町村詰合せ」「飲み比べ詰合せ」など、いかようにも対応できる詰合せは大規模から小規模まで対応できます。「友人同士」「家族間」でも「先日はありがとうございましたセット」「毎日お疲れさまセット」とかね。「詰合せ」で毎日を応援します!

2016年10月6日木曜日

撮影クランクアップ!

19時発の飛行機へ30分前に空港到着!最後までドラマの延長のような3日間だったマレーシアのドラマ撮影。台風の影響もなく奇跡としか思えない3日間。最後の撮影は「最も理解できない人」で紹介した尾形の家にて。
匂いにつられて台所へ行くと「味噌汁」を作っている畠山さん。そして果物を剥いている主役のミカンちゃんとスタッフ。なんともアットホームな雰囲気にパチリ。すると同じく匂いにつられたマレーシアスタッフや日本人スタッフも「おぉ!味噌汁だー!」と寄ってきた。

フィルム・コミッションは「撮影隊、協力者、地域」の三者に益があるようコーディネートするのが役割で、益は「お金や出会い、経験など」様々。尾形の家では「出会い」だったようで、皆のお母さん的な存在だった畠山さんとの別れ際の"ハグ"はその象徴と思ったり。一期一会とはこのこと。

今回の撮影から経験値が上がったのは間違いなく、久しぶりに「仕事した感(≒色々と連絡調整しNGを多く味わいながらも何とか要望に応える)」を味わう(笑)。撮影終了後の記念撮影の表情がよかったこと。マレーシアドラマ撮影クランクアップ!ばんざい!

2016年10月5日水曜日

ハラルOK弁当。

今回の秘密兵器「ハラルOK弁当」。株式会社しまなみサンが考えてくれた創作弁当。「辛くしっかり味が好みです。」「ナシゴレンのようなチャーハンが好きです」「エビチリも好きなようです」など、細かい好み情報を関係者から仕入れて相談。その結果、魚系の焼き物、揚げ物、炒め物を素材に、辛味や香辛料、香草を和えたオリジナル弁当が完成。「グッドー!」と親指を突き上げる彼らをみて安堵(笑)。私たち日本人も食べましたが、辛かった・・・。

その他「松花堂弁当、幕の内弁当」のように、少ない具材を多彩に展開する献立よりも、白米と2-3種類の具材がドーン!と調理された「わかりやすいメニュー」が好みのよう。生野菜を食べない習慣、飲み物もお茶もいいけど「水」が一番身近で飲みやすいよう。箸もいいけど、フォーク付スプーンだとより食べやすい。果物は問題なく何でもOK!

「菓子パン」が好まれ、それも甘系「あんぱん、クリームパン、メロンパン、ミルクパン、チョコレートパン」はOK。サンドイッチ、カレーパンはNG。今回の経験で「異文化の食事」に対して経験値がもの凄く高くなり、次回は更に喜んでいただける手応えあり!