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2016年8月4日木曜日

毎日讃歌。

8時過ぎに南海放送到着、週刊ココ大ラヂオは150回目の収録。次回放送は、ナント!私が単独で30分間話すという暴挙。相方の杉浦さんに「学長、喋りが堅かったけど面白かったよ!」と褒めてもらう(笑)。8月6日(土)21:30、南海放送ラジオです。
収録後は事務所へ戻り諸々の作業確認、対応。「愛顔の食卓」オープン日は工事の進捗次第で流動的、胃が痛いー!ぐはっ。

そして、愛ワークさんと打合せへ。8月18日(木)に行なう「愛媛で働く、愛媛で暮らす」と題し、愛媛県に縁ある学生を対象にした【愛媛企業との交流会】。チラシに「愛媛を知り尽くす学長!」と紹介されており、ありがたいやら恥ずかしいやら。現在、学生参加者を募集中!で、また事務所に戻り、昼食はスタッフとランチミーティング。

昼食後は某所で新商品の開発会議。試食品A、B、C、D、Eと食べ続け満腹になるアホ、周りの皆さん残していました(笑)。で、昨晩の夕食は満腹で食べれず。コンセプトやマーケティング、そろばんを弾きながら新商品を出し続けるって大変!。聞けば商品開発会議は毎月あるので「学長のアイデア待ってます!」とお声かけいただく。時刻は既に17時過ぎ、18時から届いたメールに返信。こうして一日はあっ!という間に終わる。Today is a gift. 要はどれだけ楽しめるか?です。

2016年8月3日水曜日

こども映画塾。

3年ぶりの「こども映画塾」は野村町で実施。「このような機会を企画された理由は?」と私。「野村の魅力を今後の主役となるこども達と考えたかったんです。」と担当の清家さん。とは言え「いきなり物語創作、動画で撮影編集を一日で仕上げる」のは難しいと勝手に思っていました。

映像はiPad+iMovieで撮影制作。機器へ全く抵抗がないこども達は、あっさり操作を習得。そして、物語の基本は起承転結、ロケハン対象は野村町の魅力と思えるもの、撮影は画角と引きと寄りなどを学び、撮影開始。ここからは予測不能で、どんな物語にするかは各班に任せた結果、神社を舞台にしたスリラー物語。街のソフトクリーム屋さんを探す冒険物語。ルールを守らないとバチがあたる啓発物語。死を招く噂の携帯電話の物語。の4つが完成。

どの作品も「予想以上」の出来で唸ってしまいました。全くの初動画制作で、このレベルからスタートしたら、行く末は監督か!と想像します(笑)。やはり、こども達は天才、大人ができることはこども達の能力を引き出す役目と再確認。で。個人的に驚いたのが「縦型動画」を撮った班がいたこと。えぇ「映像は横型」というのが既に古い常識です。

2016年8月2日火曜日

見通す想像力。

写真からは想像しにくいですが、2017年3月までに電柱・電線は「地中化」され、2018年3月までには二車線の車道は一車線+自転車道になり、現在の副道は「歩道」になる予定です。歩道は5m以上の幅となり「マルシェ、青空市など」が開催される可能性があります。その結果「松山市駅⇔堀之内公園」を結ぶ「花園通り」としても注目度アップ!と想像しています。

家業を継いだわけでも、誘われたわけでも、美味しい話があったわけでもありません。タイミングや縁が重なった結果です。拠点計画を挙げて2年、時にスタッフにも訝しげに怪しまれ凹んだこともありましたが、お金も場所も人材も品も完璧じゃないにしろ、70%は揃ったと思うのでGO!と。全てが揃った時点で始めたら、いつまでもできない(笑)。

実績が参考になるか怪しいけど、フィルム・コミッションだって最初は「ナニソレ?」で一蹴されました(笑)。それが今では映画など500本以上の撮影支援実績。ココ大だって「それで大丈夫なの?」と散々いわれたけど、改良し続けて雇用を創出しました。愛顔の食卓だって今は何のイメージもないけど、新しい価値を創出できるはず。大切なのは「見通す想像力」なのだ!妄想族バンザイ!

2016年8月1日月曜日

ソワソワの8月スタート!

「学長、食べてください!」と、久万高原町社会福祉協議会の片岡さん自ら面河川で釣った【天然の鮎】を5匹いただく、デカい!聞けば釣りが大の趣味で、夜に潜ることも多いとか。
「この辺りにはウナギもいます、今までウナギを買ったことがありません」と片岡さん。マジで!天然ウナギがいたらよろしくね(笑)。話を戻し、塩焼きにした「天然鮎」は身が締まり上品な味。面河川の綺麗で澄んだ環境が育んだ味、極上でした。

舞たうん130号の原稿"協働"について入校、にわか「文筆家」です。自分がMADにならず(笑)、日々を楽しく過ごせているのは「毎日書いているから」と今更ながら認識。学長日記は「内省」で、毎日アウトプットすることで毎日リセットしています。エビングハウスの忘却曲線によれば24時間後には学習の74%は忘れてしまうというし、書くことで留めないとね。

今日から8月。今月は「愛顔の食卓」がオープンしますが、オープン日は下旬と未定(笑)。今日から新しいスタッフも入るし、オリエンからスタート!いよいよ、次のステージが始まります。期待と不安が入り交じるって、こんな感じなのか?とソワソワして8月スタート!

2016年7月31日日曜日

愛媛大使。

観光庁推計発表によると、2016年1月から6月までに日本を訪れた外国人旅行者は1171万3800人で前年同期に比べ28.2%の増加。このペースは過去最多の1973万7409人(2015年)を上回る勢いとのこと。注目は「誰が」来ているか?1位は中国(307万6600人)、2位韓国(238万3000人)、3位台湾(215万5800人)、上位3国で65%。ちなみに2015年に訪日国別は韓国>中国>台湾>米国>香港>タイ>シンガポール>マレーシア>フィルピン>英国と続きます。アジア圏からの訪日が多い事実。

で、愛媛県にはどれほどの外国人が訪れているか?というと2014年データでは5万6540人(毎日155人が愛媛を訪問した計算)。訪日国別は米国>台湾>香港>中国>韓国の順。四国全体では2020年までに66万人泊を目指しているとのこと。その実現に「台湾、韓国、香港、中国、米国」を最重要国に指定。

とは言っても「愛媛は魅力的ですよ!」と現地で愛媛をPRすることも必要だよねと、ウェリントンとウィーンにいる愛媛人の様子。ホーチミンにもニューヨークにも愛媛人はいるので、彼らに愛媛の魅力をPRしてもらえたらと妄想。海外の人にとって彼ら自身が「愛媛そのもの」なんだから。

2016年7月30日土曜日

大いに学ぶ!

ふるさとグローバルプロデューサー備忘録。①某局プロデューサーの「結局どう伝わったか?しか指標がない」は「客人は台所でなく料理を見る」と同じ意味。②相手の気持ちを揺さぶる「揺力(*造語)」を意識する。③大きな妄想から現実へ落とし込みはできるが、現実から妄想へは広げられない。④意図しない解釈が起きることを織り込む。⑤本質的な課題抽出に「健全なる猜疑心」を持つこと。⑥トレードオフは必ずある。など。

聞けばフムフムという話だけど、初めての人から初めての語彙で説明されると新鮮味があった!個人的には「絞り込み完了」と思っていた事案が実は「更に細分化可能」と自己分析できたことが成果。全国から伝統工芸や6次化、観光、人材育成、農業、漁業、飲食業などに携わる人が集まり、一番の財産は、写真のような「同志との繋がり(縁)」と確信。

この研修には「自主性」が求められていて、機会を活かすも潰すも自分次第。自分で自分を忙しくしているのは承知で、それによって皆に心配や負担をかけていることも重々承知だけど、研修での言葉を借りるなら「バックキャスティング」。大きなビジョン(妄想)からの逆算。我々しかこの事業はできない!と、根拠ない自信があるんです(笑)

2016年7月29日金曜日

頼もう!他流試合。

ココ大にせよ、リソースセンターにせよ、自分にバージョンアップが必要と思えば、どこでも飛び込みます、いわゆる他流試合(前回はコレ→そしてコレ
今回は「ふるさとグローバルプロデューサー」という【JR東日本&事業構想大学院大学】が行なうプロデューサー研修に参加。愛媛の魅力発信役を勝手に担います(笑)。全国から選ばれた160名の同志と共に半年間、研鑽に励みます。実は妻も選ばれ、世にも珍しい夫婦プロデューサー!

個人的に驚いたのが「父と働いていた方」と出会い、70歳を超えてもプロデューサーに選ばれていたこと。父は伊勢丹一筋で美術畑を勤め上げましたが、そんな父を知っているとは!他にも東京、大阪、北海道、広島、福岡、奈良、京都、香川など、ユニークな同志に出会えたのは縁以外の何ものでもなし!今日も会うぞ!

この研修を愛媛にどう反映させるかが重要。考えるに、一つは自らできること。得たことを実践に活かす!もう一つは繋がったご縁を引き寄せること。昨日までゼロだったコトが突然、創出される醍醐味は面白い。今日は2日目、全国各地を元気にするアイデアを聞けるなんていいね!

2016年7月28日木曜日

広告は幸せを生むか?

不意をつかれて涙腺緩む。メタラーが小児ガンの治療で髪の毛を失ったこども達へ自らの髪を提供する「ヘアーフェス」、容姿や人種などが異なっても「人に差はない」ことをレントゲンで見事に表現した「Love has No Label」、イブラヒモビッチが自分の地名度を活かしイエローカードでも発信した「805 Million Names」など。

紹介されたコマーシャルはどれも素晴らしく、世界が抱える課題への啓発や喚起を促す中で、脱帽したのは【こういったコマーシャルを制作する発想力】。
課題をそのまま発信しても「総論は賛成だけど自分ごと化しにくい」中で、「あなたでも何かできる」と思わせるのがスゴいと。こんな人たちと一緒に仕事できたら震えるだろうなぁと妄想、企画会議に参加させてくれ!

残念なのは、こういった展示会は地方にはこないこと。ネットで見れても会場の説明文や雰囲気に包まれるのと包まれないのでは感じ方は全く異なる。「世界を幸せにする広告展」は汐留のアド・ミュージアムで7月30日まで。で、私はどうするか?というと、自らの行動に発信力を持たせられたらと思ったり。凄惨なニュースが世界を覆っているけど、世界が昨日より今日、今日より明日、幸せになりますように。

2016年7月27日水曜日

フィルム・コミッションに告ぐ。

フィルム・コミッション(以下:FC)は「広報や観光」に有効として全国の自治体が取組んでいます(FCの約90%は県や市町村、観光協会、商工会議所など、NPO系は約10%)が、日本ほどFCが多い国はありません(町単位まであるので100以上)。
そんな中、毎日撮影がある関東とは異なる地方は、一つ一つのFC活動を「髄まで活用」する必要がありますが、人員も限られ「分かっていても」着手できないのが現状です。

そんな悩める地方FCへヒントを4つ。①邦画業界はアニメが強い(邦画ベスト10の内60%はアニメが占める)」ので、アニメ作品を毛嫌いせず、映画として積極的に対象とすること。②FCで蓄積した資源(例:ロケ候補地情報、協力者情報など)を応用・展開すること(例:ココ大など市民大学)、③撮影で終わらせず、物販などと連動させること(例:映画との物産展など)、④映画を現実に落とし込むこと(例:聖地巡礼など)。

年間50本程度の撮影支援でもヒーヒーですが、【地方は撮影支援だけではダメで、撮影後の支援作品活用まで】役割が求められています。すると、他部署と連動できたり新たな協力者を得られたり。そう!FCは映画・映像の撮影誘致支援から地域プロデューサーにならないといけない!と、写真場所での協議で確信。

2016年7月26日火曜日

念を押す。

面河地区での「生き方創造塾」は昨日で前半終了。暮らす地区以外の魅力を探索しよう!と発足した【おせっかいチーム】は、既に五地区を探索。こども達と自然の触れ合い機会を創ろう!と発足した【秘密基地チーム】は、8月11日にイベントを開催、申込は数時間で満員御礼。と、自主的に活動開始。【情報発信チーム】は先行活動の取材と発信をしよう!と決まる。【二番茶チーム】は「先ずはお茶加工品の持ち寄り会」に決まる。

ゼロからイチを創りあげた面河の方々は素晴らしい。なので、あえて2つの視点を注入。①活動に「福祉(≒個人の社会参画)の視点」を説明できること。②アウトカム(活動から創出された価値)を説明できること。これまで机上で学んできたことを、現実に落とし込むと意外に難しい。「役割ができる」「居場所になる」「やりがいが得られる」で十分。仕事じゃないから、どれだけ楽しめるかです。とココでも力説(笑)

実践者は「したこと(アウトプット)」の内容を紹介したがる。当然だけど、それプラス「その先」まで伝えられるかが重要。手段が目的にならぬよう念を押す。次回は秋に再会!思う通りにできたこと、できないことを実践を通して体験してもらう期間開始!

2016年7月25日月曜日

夏休みは授業4本!

夏休み最初の週末。テレビが映らなくなり2年、(夏休みをどう乗り切るか?)の家族会議で「NETFLIXの一ヵ月間お試し」を決定。早速申込むと数分後に観れるんだからスゴい世だ。観れる作品は様々なジャンルの洋画邦画が数百本。時間の捻出が大変!

さて、授業紹介です。7月27日(水)は「地酒とつまみのマリアージュ」の第三弾【賀儀屋(成龍酒造:西条)】です。今回のツマミと賀儀屋の相性を確かめましょう!
8月2日(火)は野村町で「こども映画塾」。こども達の想像力から地域の魅力を物語として発信する機会、以前はデジカメでしたが、今回はiPadで撮影編集に挑戦!
そして、8月8日(月)は「宇和海の恵"MYじゃこ天"づくり」です。「愛媛のソウルフード"じゃこ天"について美味しく学ぶ授業」です。アツアツのMYじゃこ天を頬張りましょう!「どれだけ愛媛をたのしく学べるか?」です。

8月最後の授業は【真珠とニホンカワウソ】です。先日の【愛南町で鯛づくし】の第二弾。今回は前回と趣向も異なり、土居真珠、こもねっとさんらにご協力いただきます。ホント、みんなの応援がなければココまでできません。ただ今、参加者絶賛募集中!

2016年7月24日日曜日

私はこう思う。

私達は「カテゴリー」に属することで安心したい。草食系、肉食系、アラサー、アラフォー、ゆとり、団塊、移住組、Uターン組、転職組。最近ではソロ、お一人さま等。ちなみに私は「お太り様(笑)」。
自分がカテゴリーから「漏れる」のは、孤独感などから不安になるんだろうな。「日本人」という括りも「愛媛人」という括りも、実は同じ類のカテゴリーだなと。

帰属意識は自らの存在意義や価値観の「アイデンティティー(≒自己同一性)」を実感するに必要な要素、ココ大も授業に初めて参加される方が、最初に数分こそ緊張するものの、主体的に参加できるのは、予め「テーマ」「ココ大登録者」などの条件がカテゴリーとなり、参加への安心・安全の担保になっているから。

人は色々な「カテゴリー」に属しているので、今日はA、明日はB、明後日はCという括りで日々、縦横無尽に交ざっていると分かると、自分の思考や価値観は緩やかに他の価値観と混ざり、共感したり、目からウロコなどの変化が自分に起きる。素直になればいいのにって思う。頑に「私はこんな人間!」「それは違う!」と自分のカテゴリーに縛られ過ぎると「排他的」に陥るかもしれないという話。

2016年7月23日土曜日

繋げる醍醐味。

「繋ぐ」ことはココ大の大切な役目。先日、ホーチミン(ベトナム)のクッキングスタジオなどへ柑橘パウダーやピールを持込んだNourish Japanと尾崎食品さんへ報告と打合せ。現地で手応えがあったので、次回に向けた作戦会議。
高橋師匠は鮮やかな黄色Tシャツで迎え入れてくれ、相変わらずの明るさ。惚れます(笑)。

合同会社Nourish Japanは7月11日に登記完了、代表は妻です。ココ大とは資本関係などありませんが、事業連携します。ココ大から見れば、今後取引させていただく事業者さんがベトナム、ニューヨークへ販路を求める場合、Nourish Japanは窓口となり、海外代理営業役を担います。まだ何も始まっていません(笑)が、国内外の体制は整えました。先日、妻はNourish Japan設立に際し、創業補助事業(経済産業省)に採択され、スムースにコトが運べそうです。

こうして、モノゴトが進められるのは協力者あっての賜物です。尾崎食品さん、八水蒲鉾さんや金融機関、親族や家族・・・。キッチリとした仕事ではありますが、皆さんが面白がってくれ期待されることはモチベーション向上に繋ががります。「繋げる」ことで創出される醍醐味を知ってしまった一人。

2016年7月22日金曜日

一人、驚き考える。


愛媛県の人口予想
ナニナニ?総務省発表(7/1)によると、国内の日本人人口は、1億2616万3576人で、前年比約27万人減少。14歳以下の人口は1631万18人で人口割合は12.93%。一方で65歳以上の人口は3268万764人で25.90%、14歳以下の2倍を超えた。
主な働き手の15~64歳の生産年齢人口は7717万2787人で61.17%。日本で住民登録している外国人人口は2.97%増の206万2907人。

愛媛新聞によると、愛媛県の日本人人口は1405873人で、前年より11306人減少(前年比0.8%減少)。単純計算すると毎日約30人がなくなっている計算、クラス単位が毎日消滅。一方で外国人人口は10124人で前年より936人(10.19%)増加。ちなみに、愛媛県の2015年6月-2016年5月の出生数は10,399人で、前年より297人減少し戦後最少。*愛媛県発表と愛媛新聞発表の差異は時期によるものかな。

生まれてくる人数より、亡くなる人数が多くて、やってくる人数も増えている現実。すると、これまで「常識」と思っていたことことが覆されるのは確実!働き方も市場も購買目的もターゲットも価値も思考も作戦も全て変る。問題は変り方が急激ではなく、「気づかぬ」うちに代わり、その変化を自身が知らず対応できないこと。

2016年7月21日木曜日

働く意義に選択肢を!

ココ大以前から加算すると、10年以上前から70名以上を受入れてきた「インターンシップ研修」を今年諦めたのは、学生の意欲と姿勢に疑問が出たから。大学側とも協議したけど改善策は出ず・・・、来年は受入できるよう研修内容を刷新しよう!

対象に興味関心があったなら「調べる」は当然と思う私。調べるとは「数える・比べる・訪ねるが基本」と教えてもらったのは30歳の時。肩書きや経験、年齢などに関係なく「興味関心があるのでお会いしたい」と言っておきながら、事前に一切調べてこないアナタはダレナンダー!時間は誰にとっても大切なので「時間泥棒 by モモ」にならないでね!

面接も終了。「自身がしてみたい・やってみたい」ことを尋ねましたが、それは「アウトプット」。「してみた・やってみた」から創出する価値は「アウトカム」。採用の境界線は「アウトカム」まで想像できたか否か。したいコトは誰にでも多くあるけど、自己満足ではなくて、社会の満足と自己の満足が成し遂げられたら「一石二鳥、三方よし」な感じでいいなと。働く意義に選択肢を!

2016年7月20日水曜日

まじめにふまじめ。

「まじめにふまじめ」は「かいけつゾロリ(原ゆたか著)」。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそうゆかいに」は、いのうえひさし氏。私が信じて疑わない生きる上での信念。ココ大にも流れる要素です。

先日の講座でヤスが行なった「シェアライフデザイン」の事業紹介。聞けば何の違和感もなく入ってきますが、3年前までNPO法人シェアライフデザインは形も影も成果も何もありませんでした。それが今では松山市内に自社物件を含む6棟のシェアハウスを経営しています。単なる「空き部屋紹介」では共感者は増えなかったと思うので「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく〜」の実践者なんだなと。

かたや某所で聞いた「むずかしいことをむずかしく、やさしいことは浅く」という印象の話は「講話者自身の殻の厚さ」を感じてしまう。仕入れた情報を記憶して再現する、自分の立場の保身かな。最大の問題点は「カタカナ説明」が多いこと。カタカナ説明では聞き手に解釈の幅が出るって!私も含めて気をつけよう!

2016年7月19日火曜日

自分の意志ではないけど。

「えひめモナカ部」更新、名古屋名物「鯱もなか(鯱もなか本店)」です。100年以上も販売し続けられるのは「ご当地もなか」でも別格!実は初めて食しました。ありがとうございます!

「誰かがやると思っていたけど、やはりアナタ達だったね」と、意味深な発言をいただく。意味はフィルム・コミッションや生涯学習機会、6次産業支援など、結果として時流と噛み合っているという内容。しかし「アレはどうかな?」と問われる。
えぇ、アレは自分の意志で始めたわけでなく(誰かがしないと!≒根拠ない大義)という危機意識の結果から推挙されました。でも、始めてみると得られることも多く、これも「縁」と思うと楽しいから頑張る!

でも、もう満腹宣言。これで駒は揃ったはず、あとは作戦と共に動かすだけ(笑)。選択と集中の段階に入り、ココ大としてはこれから3年間は事業固めに入ります。で、個人的に満腹なのは本当で、2泊3日でやってきた甥っ子達との最後の食事はビヤガーデン。次回はNYで会おう!と期待を込めて別れる。未来の塊はカッコいい!

2016年7月18日月曜日

男子DNA。

男子DNAか?末っ子達が突然「堀江海岸へ泳ぎに行く!」と自転車で出発。往復20km、海で泳ぎ体力の消耗した帰路はキツかったらしく、案の定ヘロヘロで帰宅。
「お父さんも中学生の時に遠出して帰り道は疲れて無言でペダルをこいだ経験あるよ」と伝えると「それ!それ!」と返答。すると「僕も経験ある。」と、話を聞いていた長男も告白。男子DNAは「後先考えない」無計画です!

NYUで学んでいる甥っ子COME、20年前に過ごしたNYに今は甥っ子がいる不思議さ。そんなNYで愛媛のみかんジュースをNYで売出せないか?と妄想中。「ミニッツメイド、ドール、トロピカーナ、ウェルチ、サンキスト」など、オレンジジュースのブランドは多いけど、愛媛のみかんジュースは「質も味も数段上」というのが私の意見。「UNSHU」「IYOKAN」など味で勝負できたら面白い!

すると、活躍できるのが「みかんソムリエ」だ。ソムリエがワインの魅力を物語るように「みかんジュース」の魅力を物語る光景なんて素敵だ。早速!検討だ(と、また後先考えない)。写真は大学生気分を味わう機会がなかったので、愛媛大学で味わう画。

2016年7月17日日曜日

異なりは価値。

「えひめ南予通信大学」の5つ目の教材【ニホンカワウソ】が始まり、回答された方は「南予地方の産業資源が活性し、担い手育成や移住などに繋がるアイデアを1000文字程度」で作成するレポートが最終課題です。レポートはそれまでの「選択式」から「受講生同士の相互採点」になります。
正解・不正解がない中で指標に沿い互いの価値観で採点します。自分の意見に共感されたり、指摘されたりなど「色々な感情」が生まれると思いますが、「異なりは価値」です。

人には色々なタイプがいて千差万別。組織に属して力を発揮する人もいれば、属することで力が半減する人。自分の正義を最初に考える人、周りの正義を最初に考える人。自分の義務から果たす人、自分の権利から言う人。社会に興味を持つ人、自分に興味持つ人など、自分の価値観と同じ人もいれば、異なる人も多く見てきたし、見られてもきました(笑)

「異なり」は自分勝手、目立ちたがり、特別とは異なります。「オリジナル(独自性)」という意味。思考、行動、表現、振る舞い、成果などが周りから認知されてオリジナル。オリジナルを一人で確立できるのが天才、凡人の我々には到底ムリ!互いを認め合うコトから始められるといいよね、という話。

2016年7月16日土曜日

諸行無常を実感。

「チラシを刷るから印刷費ではなく、不特定に配布するから広報費」「宣伝だから広告費ではなく、役務費?と思いきや委託費」「ウェブサイト製作は委託ではなく広報費」など、「自分の常識」が根底から覆され納得するのに時間がかかる(涙)。
そして「ロケハン」にもうデジカメは必要ない!静止画も動画も全てiPhoneで撮影、「学長!パノラマも自動生成ですよ」と教えてもらう、Photoshopで切貼りした時間はなんだったのか!

「諸行無常(この世の存在は全て、姿も本質も常に流動変化するので、一瞬といえども存在は同一性を保持することができない)」。事業モデルは3年で陳腐化するから少しずつ進化させること!と先輩に言われた昔を思い出す。ココ大の場合、これまでの経験を生成し直したのが「えひめ南予通信大学」であり「愛顔の食卓」ということ。

経済や世相を反映し、常識やルールは色々変わるし、価値観だって変る。「仕事の減少だけが指摘され問題視されていますが、これから新しく誕生する仕事も多くあるはず」と、先生と盛りあがる。流れに乗るか、流れを作るか?流れ方を考えるか?それとも留まるか?絶えず私は流れてます。苔も同じように見えるけど毎日成長。