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| アンアン、ポパイの創刊号 |
銀座メゾンエルメス(プライベートシアター)から、シャネルネクサスホール(アートギャラリー)までは徒歩6分ほどの距離。
ラスコー洞窟よりもアルタミラ洞窟よりも古い3万年以上前のショーヴェ洞窟(フランス)に描かれた動物などの壁画に「古代の人はアートと認識していたのだろうか?」的な問いを受け、ロマンがある話だな・・・と感慨にふけっていたら、隣の銀座ソニーパーク敷地で、カルチャー雑誌「アンアン&ポパイ」のイベントをしていて、3万年前からギュッーーン!と、1980年代に連れ戻される(笑)。
中学生&高校生の多感な時期を過ごした1980年代。
週刊モーニング(月曜日→ジャンプ、火曜日→マガジン、水曜日→サンデー、木曜日→モーニングと買う担当が決まっていて、私はモーニング担当として通学仲間と読み回していた。)
閑話休題。
当時の10代にとってポパイやホットドッグなどの雑誌は「青春の教科書」みたいな位置付けで、デートの行き先、デートの時の服装、デート時の音楽、オシャレ指南など、それまで全くなかったから「丸ごと信じ切っていた」時代。
だから、皆んな同じ思考や格好、行き先などに大笑いした思い出、だけど同じだったから、話も合って楽しかった青春(笑)。
これまでのバックナンバーも売っていて、その中にはブルータスも。ブルータスは当時の10代にとってはピンとこず、それもそのはず、ブルータスはターゲットが20代-40代だったから。
50代になり、ブルータスのターゲットからも外れてしまう。
それでも興味関心のあるコトは変わらず、バックナンバーから「スターウォーズ」の特集を見つけてしまった。丁寧に袋詰め状態。
お値段は3,000円。絶版だったけど、通常のブルータスの3倍の値段。
とはいえ、ここで出会ったのも何かの縁で購入。
さて、5分先のシャネルの「Synthetic Natures/もつれあう世界:AIと生命の現在地」に行くのに30分も寄り道してしまった。

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