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2025年10月15日水曜日

街の楽しみ方は無数。


街の楽しみ方は無数にある・・・という話。
四国中央市の具定展望台へ行くと、先客が大勢いて、先客達はイスなどを用意して、かつ双眼鏡、ゴツいカメラを首からぶら下げて、私たちが“そこ”にいるのも全く気付かず前だけ見ていて???となる。

そんな先客達の傍には「タカのわたり」というノボリが立っていて「タカのわたりってナニ?」となり、尋ねると「タカのわたりよ〜、見てるんよ。」とおじさま。
でも、その“タカのわたり”とやらがサッパリ分からない・・・。

「タカがおるじゃろ?そのタカが、東南アジアへ渡る際にココを通るんよ。」ということで、スマホで調べると、多くのタカがこの時期に四国中央市辺りに飛来して東南アジアへ渡るそう。
で、先客達は「野鳥の会」のメンバーだった。

そんなタカは目視では見えないほど小さく、双眼鏡で凝視していたけど、都合よく飛んではくれず辛抱とのこと。なんとも静かで環境や財布にも優しい趣味なんだろうと。

と思えば、撮り鉄さんは何気ない踏切で行き交う列車の写真を撮っていた。
カフェめぐりをしては美味しい情報を発信している人。
失われてしまった昔の街角を、昔の写真を頼りに散策している人。
「マンホールカード」なるモノを集めて街を探索している人。
夜景に映える写真を求めて、夜しか行動しない生態系の人。
スケッチブックをイーゼルに立てて景色を色鉛筆でスケッチしている人。
そして、私のように「街(愛媛)をロケ候補地」としか見てない人。


十人十色で人それぞれに街の楽しみ方が異なって、なんだか感動してしまう。
住み続ける街だもの、楽しんだ者勝ち!という感じか。

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