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2025年9月27日土曜日

いつもとは違う視点で。

作品を観ながらバターチキンカレーを食べる。

普段は来館者だから、自分の時間としか接点のない美術館だけど、運営要員として終日携わると人それぞれ、色々な思いで来館されるんだな・・・と気づく。

今年の浅間国際フォトフェスティバル2025は、8月2日(土)から9月30日(日)までが会期。あと4日!チケットを1回購入すると期間中、何度でも入館できる!

全体のキュレーションはアマナなので、写真好きからすると「どうしてアマナがキュレーションで入ってるんですか?」と聞きたくなるし(この時は御代田町担当者のYさんに繋ぐ)、撮影好きの人は必ずカメラを携えていて「館内は撮影OKですか?→はい、OKです。」となるし、以前から浅間国際フォトフェスティバルに訪れている人は「今年のは面白ね。」と感想を伝えてくれる。
ほんと、人それぞれに鑑賞スタイルがある。

そんな中で、腰の曲がったお婆ちゃん2人とお爺ちゃんが来館されて、首から入館証をさげていて、「お邪魔します。」とお婆ちゃん達。

「ほー!これは何かな?」「これは面白いね。」「ふーん、変わってるね。」など、観た感想を(たぶん無意識)口に出すから、聞いていて面白くて観察。

20-30分ほど鑑賞されて帰る際に「前の美術館から来てるけど出口が変わっとったね。」とのことで何かと思えば「メルシャン時代の美術館は出口が違っていたようです」とYさん談。
お婆ちゃん達はそんな昔から美術館に来ていた(アートに触れていたんだ)と(へっー)となったり。

他にも「美術館の中で撮影」もニーズがあると発見。
2組が訪れて、2組ともモデルさん?を作品の前や館内に立たさせて静止画や動画を撮っていて、美術館は雰囲気がいいからファッション誌系でもタウン誌系でも良い絵が撮れるよなとメモメモ。

休憩時間。
昼食はバターチキンカレーが用意されていて、作品に囲まれながら食べるという心地よさを味わう。
さて、閉館までもう少し! 

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