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2021年4月27日火曜日

一人映画で考える。

「ファーゴ」は何とも後味の悪い作品だったし、「スリー・ビルボード」は周りに「観たよ!」と声高らかに言う気分にならなかった映画だった。個人的には“この手”の作品は嫌いじゃなく“一人で観るにはうってつけ”の作品には間違いなく、鑑賞後、反芻して悶々と考えてしまう系映画。「ノマドランド」アカデミー賞作品賞を受賞すると予想されていたから観に行ったけど、想像通りでした。「ラジオまどんな」の岡田さん、タイトルに“ランド”とついていたから、想像と違ってたとのこと。「ララランド」とは全く違う!

アカデミー賞授賞式の前日に行われたゴールデン・ラジー賞は「Absolute Proof」が最低映画賞。これドキュメンタリーなんだ。「退屈で眠くなる2時間のフェイクニュース」と評されていたけど、こういうフェイクニュースを信じる人たちがQアノンも信じるのか?政治が好き勝手にされて怖いと感じるのはアメリカも日本も同じ。でもアメリカは直接選挙だから、まだ余地はあるのか?

ノマドランドもAbsolute Proofもテーマは「アメリカの現状」で、作品は社会を色濃く映した鏡と納得“時代と握手”とは価値観と合致しているか?だけど、握手できた作品は受け入れられるのか?(ちなみに「ノマドランド」はシネマサンシャイン衣山で1日1回の上映から4回になりました)日本では鬼滅の刃が400億円まであと2億円!シン・エヴァンゲリオンは80億円突破!同じ映画。

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