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2019年6月15日土曜日

だからどうした?

恵の雨ですが、災害をもたらす雨でもあることを思い出させた資料。西予市の地域づくりアドバイザーを拝命して4年。2018年7月6日から7日に降った豪雨による災害で「まちづくりの意識(自分たちの地域をどう守るか?)」は大きく変わり、西予市でも「平時からの繋がり」を意識したまちづくりの必要性を住民自らが考え、暮らしをより良くしよう!というプレゼンテーションに感激。

とは言いつつ、地域の人口は自然減・社会減で減る一方・・・。関係人口という装置があるわけではなく結果としての関係人口ですよ!とか。お互いに「知ろうとする努力」をしないと去ってしまいますよ!とか。目の前の欲求を満たすための活動ではないですよ!とか。一番下っ端ながら偉そうなことを言ったり、思ったり。「まちづくりは一過性のイベントじゃない」から大変!(そもそも住民は仕事などもある)

モノをつくっても売れる保証はないし、移住を呼びかけても来る保証もない、その代わりイノシシやシカは多く訪れるし、人工林による花粉は困らせたりする。そこで地域はダメだとか先がないとか凹んでいいけど「だからどうした?」と。地域づくりなんてホント地味、誰か褒められるためじゃないし、実が結ぶなんて数年、数十年先。自分に「まけるもんか」なんかなと。

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