「企画の崩壊=コンセプトの崩壊」です。具体的には「モレ・ヌケ・ズレの放置」だったり「手段の目的化」だったり、要はリスクが予見されても(もう決まっているから)と無責任な対応の果てが失敗です。
私も失敗を予見できた所まではよかったのですが、進言は受入れられず、放置→失敗という「傷」が複数あります(笑)
超個人的感想ですが「スノーピアサー」はヒドかった。「走る箱船」というテーマは面白かったのに、話が進むにつれ雪崩のように崩壊する設定と展開。エド・ハリス好きなのにな。設定通りに思えない違和感な振る舞い、終わり方も「えぇー!」という結末。韓国&米国&フランス合作のようだけど、時間が戻せるならという感じ。同じ箱船テーマの「ノア」は良作。
「伝えるべきことが伝えられない、届かない」のは悲しい。何十回もの失敗と経験をしているから言えます!(と、声高らかに言えることじゃないけど)。リスク回避の視点からいうと「容認(放置=後の祭)」です。いやぁ、反面教師とはこのことか!と企画・プロデュースする立場として肝に銘じる!
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