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2017年1月27日金曜日

バカンスの傍で。

右も左も分からずネットにも繋がらない時は「勘」と「足」が頼りで、今回の目的地「AQUA BLU HAWAII」を目指して歩くことにする。
しかし、いきなり逆方向に歩いてしまい大回りして目印となるワイキキビーチに出る。今回、3泊5日の強行なので服装は仕事用にシャツ、チノパン、革靴のみ。それが青い海、青い空、パームツリー、水着、短パン、サンダル姿の人混みの中を歩くのは(なんだかなぁ)と思わずにいられなかった。

アラモアナセンターは世界一の売り上げを誇るショッピングセンターだけあって超広い!聞けば日本のショッピングセンターの多くがココを参考にしているとか。ホノルルに来る日本人は必ず訪れるとのことで、敷地内は日本語情報が溢れていた。ちなみにホノルルには毎日5,000人の日本人が訪れると計算されており、年間180万人以上が200億円以上のお金を落としていると思うとブルッ!と震えてしまう。

アラモアナセンターまで徒歩で約40分、メンバーと合流でき一安心。帰り道も歩こうとしたけど「街中をトローリーバスはJCBカードの提示で無料だよ!」と教えてもらうもVISAしかないと言ったら「JCBは提示で2名まで無料」とのことで0円で帰る。その他、JALパック、JTBツアー用に無料トローリーバスも多く、いかに日本人が上顧客かを身を持って体験する。

ケチったツケ。

サクっ!と初めてのホノルル、羽田空港から約6時間の旅は映画見て寝たら、あっ!と言う間。しかし、入国審査が長蛇の列で1時間ほどかかる、ちなみにESTは2年間有効なので昨年9月の申請が有効中で今回は申請なし。相変わらずの準備不足で街中へはタクシー?と思ったらシャトルバスで往復30ドルとのことで交渉成立!

エクスペディアで半額!という見出しで選んだホテルは、周りのマリオットやシェラトンの谷間にある小さなホテル、でも1泊15000円!ホノルル(オアフ島)の地価、物価は毎年上昇しているとのことで、島から出て行く人も多くなったと現地ロケコーディネーター談。で、部屋にテーブルはなくアイロン台を引っ張りだしてPCを置き、wifi接続を試みると繋がらない、パスワードを確認しても繋がらない。


フロントで「繋がらないから違うパスワードが欲しい」と相談してもパスワードは個々の部屋に割り当てられており変更不可とのことで押し問答しても改善なくこちらが折れる。そして朝食も付いてないことを知り尋ねると「エクスペディアの情報が古いのね」と一言。そして押し問答中に話に割り込んできた欧米人は「テレビがつかないぞ!」とクレーム。何をケチッたツケか?珍道中始まり。

2017年1月23日月曜日

お城下マルシェ。

何を企んでいるか?というと【新しいマルシェ】を検討中です。世の中「マルシェブーム」です。野菜から手作りジャム、工芸品などの1点ものの販売が全国各地、愛媛でも行われている中で「学長、一緒にしましょう!」とお声がけいただき、実行委員長になってしまいました(汗)←ただでさえバタバタなのにという声が聞こえる。

私の目論見は「愛顔の食卓」を知ってもらえる好機と思ったから引き受けました。が!俯瞰的に考えると【特徴がなければその他大勢に埋もれてしまう≒目論見は外れる】心配がある。ということで特徴出しの作戦会議。その結果、特徴の一つに【防災の視点】を入れることにしました。地震など災害に強い暮らしの実現に、例えば「炊き出し」の提供から段取りを学ぶなど、マルシェ自体が防災の拠点になるよう考えています。

一回目は3月19日(日)に決め、場所は「みんなの広場」にしました。今のところ出店は8ブースほどが予定されており、広場には休憩場所を整えます。「毎月開催」を予定していまして大学生が協力してくれるとのことで実現性が増してきました。マルシェの名前は【お城下マルシェ】。いづれ花園町の整備が整い芝生などが敷かれ綺麗になったら花園町でも行いたい!

2017年1月22日日曜日

ファンになること。

「兵庫県姫路市からきました○○です」と自己紹介した時はてっきり、出身地と思ったらナント!授業のために往復6時間(往復約560km)かけて参加してくれた発意に驚く。無事に帰れたかな?そして弓削島から往復約200km、伊方町から往復約130km、岩城島から往復約170kmと授業のために先生役をしてくださった村上さん、田縁さん、浦安さんに大感謝!参加者の移動距離だけで1000km超え!(ちなみに愛顔の食卓→東京は817km)

【その昔、荘園から東寺に塩が献上されていた歴史を今に復活した弓削の荘】【JA指導員から柑橘農家に転職し550aに15種類以上の柑橘を栽培している田縁農園】【献上する鯛の目利き役"鯛奉行"がその昔にいたことから鯛はこの地の宝という浦安水産】など、商品からは推測できない話が多かった一日。「商品に物語あり」といいますが、これが物語。

「味に大きな差がない場合、どのように差別化をするのですか?」という参加者からの質問。その答えを生産者に求めるのも一つだけど、より大きな答えを持つのは「消費者」で「生産者のファン」になることが答えと思う一人。生産者のファンになり、商品の魅力を発信、代弁する役目を市民が担えたら、すごくいいと思う。

2017年1月21日土曜日

手段は違えど。

「NPO法人で生計を立てるに不安はありませんでしたか?→ありました。しかし"腹を決める"と協力者が現れ何とかできる!と思いました。」「お店の特徴は何ですか?→農林漁業の生産者が商品化に携わった"顔の見える商品"を取り扱っていることです。」など、本日は職場見学で9名が来店。
「愛媛で暮らしているが知らないことばかり」と感想にあったように、その通りで見慣れてしまい魅力に気づかないのが地元民です。

職業観や価値観、物事の捉え方などを紹介させていただいた90分間。私が愛媛にいる理由は【愛媛は魅力的】と思うから。ただし【上手に発信できていない】とも思っています。だから【フィルム・コミッション】【授業】【物販】の3本柱で愛媛の魅力を実感できるよう奔走しています。手段は異なっても目的は1つ。

仕事への考えも述べさせてもらったけど、仕事が自分ごと化されるとサービス残業とか勤務超過など関係なしに「もの凄く仕事したい!」と衝動にかられる時があります。没頭したい時もあれば、逆に何もしたくない時もあるのが仕事。また仕事は自社や顧客、自分との約束で成立していて、成果も出さず「仕事をしたから」という権利だけを主張する人はNGなことも話す。

2017年1月20日金曜日

1秒も不要。

「高校生の力になってください!」と我らの中村和憲さん。聞けば「済美高校の食物科学科の2年生が昨年、高校生ふるさと料理マルシェに出場し、「お福媛(薄焼き卵、じゃこ天、アボカド、きゅうり、人参などを具材にした巻き寿司)」と「かぐや媛(しぐれにポンジュースを混ぜ、春巻き皮で包み揚げたスイーツ)」を発表し好評だったので、松山でも発表したく試食会をしたい!とのことで快諾。未来の塊を応援するのに1秒もいりません、【瞬決】です。

早速、済美高校で取材させていただき、高校生には愛媛CATVに出演していただきました。「特徴は?→お福媛はお米づくりから自分たちで田植えから稲刈りまでしました」「難しかったことは?→かぐや媛の餡(しぐれ&ポンジュース)の割合が試行錯誤でした」など、いい経験をしてるなーと実感。実は今回取材に応じてくれた生徒さんは全員が「お菓子づくり」が好きとのことで納得。まぶしかった・・・。

「お福媛・かぐや媛」の試食は【2月2日と3日に愛顔の食卓で11:30-13:30の間に無料】で行います。大人が応援することって、こういうこと。相談してくれた中村さんに感謝と、明るくて超ノリがいい塚野先生と出会えたことも感謝。高校生が開発した愛媛の南予が詰まった味をご賞味いただきたい!

2017年1月19日木曜日

愛媛丸ごと味わって。

名付けて【愛媛丸ごと味わってセット】でしょうか。宇和島市、八幡浜市、大洲市、松山市、上島町、今治市、四国中央市と東中南予の味を詰めました。これで1万円+税+送料。本日受注し発送作業中のスタッフにお願いしてパチリ、お届け先での開封時に「おぉー!」となったら嬉しい。やはり1万円ともなると「パッケージ(ラベルデザインなど)」も重要と再認識。

再認識した背景は、このギフトを受注する数時間前、視察に来られた方々と意見交換した中で「味が分からない場合、最初に気を引くのはデザイン」という結論に至ったため。「食べれば分かる、は通じない」ということ。そして一つ思ったのが「お品書き」のような購入商品の一覧を説明文と一緒に入れられたらいい。予め作成済みの文章を選択できれば可能だ。

経験値をあげる(≒よりよくする)とはこういうことか!と。愛媛で150種類以上の「生産者の顔が見える商品」を揃え組み合わせできるのは【愛顔の食卓】だけ、これは断言できます。そして、受注数は少しずつ増えています。これから卒業や引越しシーズン到来、本日は卒業記念の受注も賜りました。愛媛の味で新しい門出を祝すのも大賛成!

2017年1月18日水曜日

異物。

えぇ、私もアナタと一緒で、これが【真綿(まわた)】と聞いて(綿は木に実るんじゃないの?)と勘違いしました。木に実るは【木綿(もめん)】です(笑)。で、この真綿からスライバー加工(繊維を1本1本ほぐし、平行に揃えながら伸ばしたもの)するのですが「異物」が時々混入しているので、ほぐして検品している様子。

実は昨晩も24時過ぎまで異物混入の検品をしまして、ふと思いました。それは(異物は真綿の中だけでなく、社会や地域の中にも異物はあり、異物を少数とすると社会の中の異物は"私"だ!)と気づく。迎合しなかったり、些細なことに反応したり、放っておけなかったり。屁理屈の多い、面倒な奴だなぁと自分でも時々思ったり(笑)。一体いつからこうなったのか。

「県外出身者」も異物(異質)と思われる。最初は地域がわからずオロオロするけど、変に地域に擦り寄らない。この先何年かかっても県外出身者であることは変わらないので、自分がいる理由(活動)を探す。そしてその活動を磨いて成果が地域が輝くようにする。ベム・ベラ・ベロみたいなもの(笑)。単に県外者という珍しさから、効果・成果で求められるようになったかなと思ったり。

2017年1月17日火曜日

巻き込み力。

西予市経済循環モデル事業に選ばれたわけではありません(笑)。この2時間後「えひめ活き生きファーマーズ」「プラットホーム」に490万円と200万円が西予市から出資通知がされました。どちらも「ココ大」「愛顔の食卓」と連携できそうと妄想しながらパチリ。
実は「野村シルクプロジェクト」の進捗報告とエールをいただきに市長を表敬訪問。リバースプロジェクトトレーディングの「巻き込み力」が発揮されています。

事業の成功に「巻き込み力」は必須ですが大変な労力が伴います、なぜなら「友人・知人だけ」では事業は成功しないから。初対面の方、ピンポイント協力、会えない遠地の方など、多種多様な方との協力、連携で物事は進みます。「学長は大変ですね・・」と言われますが、「フィルム・コミッション」の撮影支援で養われた経験が発揮されています。

「巻き込み力」の取得に具体的な近道はなく、これまでの経験が紡がれ結実した結果が「巻き込み力」。すると「酸いも甘いも好きも嫌いも失敗も」経験の差がモノをいいそう。今回の経験も次に活かせると思うと「経験しないのはもったいない」と思ったり。

2017年1月16日月曜日

えひめがゆ開始。

本日から提供を開始する「えひめがゆ」で改めて驚いたのは、炊いたご飯の場合「ごはん2膳分(1合)」で満腹になりますが、お粥の場合「1/4合でお粥2膳分」となり満腹になります。これホント。しかも(まだ大丈夫!)と、3杯目を食べても罪悪感ないのが怖い(笑)。
試食でわかったのは2つ、女性でもお粥のお代わりは気兼ねなくOKということ。そして、消化がいいのか、急激にお腹が空くこと(笑)。健康体になるということか!

大寒波の中、センター試験が終われば、今度は高校受験が始まる。他人事と思っていたら我が家のJKは本来なら受験生だったと気づく。長男も受験から1年が経ったと思うと月日が流れるのは早い。彼らの歩む先を照らせる存在になりたい、あっ!でも照らし過ぎるのは気をつけよう。

「えひめがゆ」は400円+150円(追加3品)。日本人だけでなく英語でも紹介しようと佐澤さんの提案!こういう提案が嬉しいから掲載。

We will start serving delightful and nutritious “Ehime Rice Porridge Lunch” from January 16thMonday through Thursday from 11:30 til sold out.

For 400 yen (tax included) you can have:
Okayu (white, brown, multi grain, Chinese) free refills 
Miso Soup
Platter of local goodies from Ehime


For additional 150 yen (tax included) you can enjoy 3 more side dishes. Explore Ehime and become healthier through Okayu!!

2017年1月15日日曜日

人生の先輩と。

昨日の「なでしこドリームプロジェクト」で思ったことは2つ。それは「個人の思いと世間が求めるコトには隔たりがあり、隔たりの解消には変換装置が必要なこと」「本当にしたいなら小さなコトでも始められること」。隔たりを指摘する人はいても一緒に解消しようとする人が少ないなと。
行動したいのに「できない理由を並べる」人は「本心はしたくない」ということ。創業や起業を意識せずに始めてほしい。

ところ変わり、西条市でのボランティア促進講座。ここは創業や起業ではなく「発意の塊」の人たちで、比較的時間の余裕がある方々。「生きがい、やりがい、自分の役割や居場所」を求める人たち。10人いれば10通りの考えがあるので、一まとめなんてムリ!実はこのような機会は「互いの想いを知る・共有する」ことが大切です。これまでの人生経験が豊富だった人たちですから、そこは時に委ねます。

個人的に期待したいのは「持続できるボランティア」。日本老齢学会などが定義する「高齢者」は65歳ですが、75歳に見直すよう提言し「社会参画を促すきっかけに」とのこと。賛成反対など色々あると思うけど、明らかに10年前の60代、70代とは違う現在の60代、70代、もう一肌、二肌期待したいと思ったり。

2017年1月14日土曜日

異年齢と共に。

20代、30代の時は仕事などでお世話になる人は年上が多く、50代、60代になると仕事で付き合う人の多くが年下になると推測。すると【40代】は仕事やプライベートで年上とも年下とも同世代とも多く付き合う世代と思ったり。写真は授業コーディネーターの酒井さん(40代)と市川さん(30代)。二人で企んでいるのは「持続性のある授業」で、たっぷり1時間以上話し込んでいました。感謝!

先日の昭和会を始め、経営者が集まる席でお話しさせていただく機会をいただきます。たかだか経営者歴5年の若造が諸先輩に話すわけですから、内容に「?」と思われるのは当然でしょう。だけど中には「面白がって」くれる60代、70代の経営者がいて、相談をいただけるのは光栄です。

時に高校生(職業観など)、大学生(進路相談など)、20代からも相談があったり。先日も愛媛への移住を考えている20代から、20代の知人経由で相談が来る。関係機関や知人を紹介したり、愛媛での暮らしに一つでも不安を払拭できたらと対応。右にも左にも世代にも価値観にとらわれず、媚びず「どこまでも自分」でいられるのは、多くに囲まれているから自己理解。

2017年1月13日金曜日

盲点を突く。

西岡記者、お粥撮影。これがネットに掲載される。
某社から企画販売のお誘いを受け作戦会議。「愛顔の食卓」のメリットは某社の「集客力」と「この機会に新しい生産者へ声がけできること」。そして「ココ大らしさ」は生産者へプラス@で相談できること。特別な負担なく付加価値が出るよう妄想して提示しよう。戻って松山経済新聞の西岡記者による「えひめがゆ」取材。試食していただき「えひめがゆ」誕生の背景や狙いを紹介。「ありそうでなかったお粥の誕生」に喜んでいただく。

愛媛県酒造組合を訪問し村上専務、栗栖さん「酒類の仕入れ方法」などを教えていただく。日本酒の現状、愛媛県の蔵元について、最近の傾向などについて。意見交換の中で「気づかなかった盲点」を見つけることができ、特徴ある販売ができると確信!ここまで導いてくれた「ココ大日本酒先生」の槌谷さんに感謝!

夜は1971年発足、45年の歴史を持つ「昭和会」にて講演。私からみたら父親世代の経営者などがズラリと30名。その中に先生役をしてくださった桜うずまき酒造の篠原会長を発見、1年ぶりの再会。「課題解決で稼ぐ」という聞き慣れぬ内容は響いたようで「自社の成長にきづかなかった盲点」を提供できた様子。昭和会会長から「発想と着眼点がいい!」とお褒めいただき鼻歌まじりで帰路につく。

2017年1月12日木曜日

地域を掘り返す。

全く予期していないコトにビックリ。4年前に知り合ってから、情報交換をしている久万高原町の竹森さん。果樹園「竹森ガーデン」を運営され、ブドウ狩りに行ったり、フェスを一緒にしたり。
そんな竹森ガーデンが作っている「ワインのようなぶどうジュース」。赤と白がありまして、特徴は数ヶ月間「寝かせ」ているとのこと。みかんジュースばかりに注目していましたがぶどうジュースとは!

輪っかは「青木農園」のリンゴの素乾燥。「輪っかは良いリンゴの証拠」とのことで、その理由は「痛み(茶色などの変色)があると、輪っかに切れない」から、なるほど。噛めば噛むほど甘さが広がる素乾燥、そのまま食べても満足だけど「(デザートなどに)和える」もいいかも!

「地域を掘り返す」って面白い。とある機会では「一面」に接して、また別の機会では「別の一面」、そしてまたの機会で「更に別の一面」。地域は切り口によって多面的だから面白い。現在、登録事業者は50事業者、今年中に80事業者の登録が目標!世間は狭いと言っても知らないことばかり。

2017年1月11日水曜日

1勝1敗1分。

年末年始の手応えは1勝1敗1分け。年度末が透けて見えているのに、後始末ではなくまだプレー中!サッカーに例えるならロスタイム(笑)。1勝は大きくココ大、愛顔の食卓の今後に貢献してくれる。1敗は私が狙いを汲み取れなかったのが敗因。1分けは1敗した内容が形を変えて拾われた感じで、まぁ何とか・・という感じ。1つ1つは白黒ハッキリ着いているけど大局でみると白でも黒でもなくグレー。

事業の中に「芽(課題)」を見出し、事業化して改善に繋いでいる感じですが、端からみれば「綱渡り的」に見えるでしょうし「場当たり的」に見えるかもしれません。そう見える人は点だけを見ているから周りが見えないだけ。意識と視点を俯瞰的に見たら立体的に見えます。仮にそれが仕組みとして構築できれば自分の寿命を超えても役目を果たしてくれる。

今日は全体MTG。お粥の手応え、国体を控えた作戦、企画販売のアイデア、1勝した内容の確認、1分けの精査。そしてココ大ラヂオ収録。めまぐるしい一日がまた始まる。1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますな。去年の1月11日はこんな日記を書いていたのね。写真は松山↔︎今治間の海。

2017年1月10日火曜日

それぞれのスタート。

我らの中村和憲さん(と、勝手に言ってます)に「お粥(えひめがゆ)」の相談をしたのが4カ月前。こんなあんなそんな試食を通し、味を確かめ、毎日食べても美味しい(中村さん曰く”365日お粥を提供できる!”とのこと)メニューを検討し、畑さんは原価計算に悩み、私は「美味しいお粥が楽しみ!」と、皆にお願いばかりでこの日を迎えました。
写真は畑さんが選び抜いた秘密兵器「ガス炊飯器」、これでお粥を作ります!こんな「日記」、あんな「日記」も書きました。

我が子は3学期がスタート。宿題は全て終わった(と思う)はず、3学期は正味2カ月間程度、実は子の心配をしてる暇は親になく自分の事業の年度末が透けて気忙しい。JKは先輩に教えていただいたコトや振り返りを小さなノートに書き写し、業務の効率化をはかっています。FBでは我らの元PTA会長が仮装して成人式を盛り上げている姿に元気をもらう。

年度締めの残り2カ月の取組成果が、2017年度以降に繋がるから大変だ!一日一日を過ごすことは目的へ向かうことと同時に新たな可能性が開けること。目の前は「えひめがゆ」、その次は酒類販売、その次はオンラインカタログ、それぞれの門出、スタートが実り多いように!お粥は試食を通して1月16日スタート!

2017年1月9日月曜日

興居島発みかんヌーボー!

カネミ農園の山内さんが来店!「今シーズン(2016-2017)に収穫したみかんで作ったみかんジュース」を持参してくれました。2種類ありまして黄色が伊予柑の「にがいよ」、オレンジ色が「温州みかん」です。天然色の美しさ、自然色そのまま、一切混ざっていません。ストレート。カネミ農園さんでは「レモン果汁100%」も作っていますので、3種類の鮮やかな色が並んでいます。

「選果工程だけで7回も果実に触るから、果実にストレスを与えていると思うので細心の注意を払っています」と山内さん。そんな事、全く考えたことがなかったから驚いたのを覚えています。聞けば山内さん、果実へのストレス軽減に選果場には「緩和クッション」を自作して丁寧に扱っています。よく考えればその通り、一つ一つの果実は貨幣価値に変わるんですから当然です。ちなみにラベルは娘さん作です。

これが「みかんヌーボー」です。シーズンインに入り続々と入荷しています、が!品切れの時はご容赦ください。生産者と共に販売しているので、その時は(人気なんだ。季節なんだ)と思っていただけると嬉しいです。

2017年1月8日日曜日

もう支離滅裂(駄話)。

20年間昏睡状態だった人がいきなり目覚め走り回り、隠居した大統領は杖と薬が手放せなかったのに、いつの間にか元気になり戦闘機に乗って自爆したり、宇宙船の直径が4200kmって松山-ブータンを覆う範囲だし、宇宙人の戦闘機を奪って楽々操縦できたり、美男美女が傷や汚れ無しに戦いを終えて笑顔、数千年間、悪事を働いた征服者の最後はあっけなかったり、そもそも壊滅的な大被害を受けて億単位の死傷者が出ているのに爽やかなハッピーエンド。

1996年公開の「インディペンデンスデイ」は米国内で3億ドルの大ヒットだったのに続編「インデペンデンスデイ:リサージェンス」は4160万ドルだったとのこと。製作費は1億6500万ドル、世界興行収入は3億8900万ドル。そこそこヒットしたんだ・・・。 息子でさえ「サイドストーリー(伏線)が多すぎてゴチャゴチャ」と大酷評でした。

年末年始に「坂の上の雲」を見たのを思い出す。松山出身の3人が世界から小国と見下げられていた日本をロシア戦争を通して世界に国家と認めさせた話。第一部と第三部に携わりましたが、見直して(小説は未読ですが)更にファンになりました。写真は三津浜の海岸へ行く際に何度も登場した内子の田丸橋。制作費をかければいい作品ができるとは限らない。

戸島ブリ万歳!

「日曜の朝、雨が降っている。雨が降っていても〜、生きていくのが辛く苦しくても〜」で始まる名曲マルーン5「Sunday Morning」。日曜日の朝に雨だと頭に流れます(笑)。1回の投稿で1300回のアクセスがあっても授業があっても、出張先でも学長日記は毎日更新。これだけはココ大を始める際にした自分との約束。

2017年ココ大最初の授業「宇和島"戸島ブリ"参上!」は大成功。戸島は宇和島から約20kmにある離島で推進が深く潮流が強いので栄養豊富な漁場。そんな天然の好立地を生かした養殖のブリはシメた時は歯ごたえと甘さが楽しめ、2-3日後は熟成でまろやかさな風味を味わえるとのこと。「養殖ブリって脂っぽいよねぇ」と言われた時代は過ぎました。写真はブリ丼にするので、炙って絶妙の味にしている所。

とはいえ、一般家庭では魚が主食で食卓に並ぶのは一週間に1度-2度あるかないかが現実。魚を一匹買って台所で捌くなんてムリ!ましてや丸ごと食べるなんて!と思っていると「頭から丸ごと一匹食べられる魚がいますよ!」と我れらの中村和憲さんが教えてくれたのを思い出す。そう「煮干し」なんです。煮干しにチョコレートなどを付けて食べた授業「煮干しおかわり」もやりました。少しずつ魚食。

2017年1月7日土曜日

プレゼンしにくい相手。

昨年の松本理事の授業風景。
世の中で一番、プレゼンがしにくいのは「社長など」ではなく「子供たち」です(笑)。なぜなら子供たちは「感情が素直」だから、少しでも変なことを言えば怪訝そうな顔をするし、訝しげ、斜に構えます。つまらなければ乗って来ないし、寝てしまう時も。これが大人だったら、つまらなくても「体裁」「付き合い」「我慢」などで耐えることもしますが、子供はしない。

「学長、昨年に引き続き、今年もお引き受けいただけないでしょうか?」と我が子がお世話になった小学校から連絡。【素敵な大人AllStars】として小学校6年生を対象にした授業はワクワクする反面、中途半端なコトをすると子供達はサッ!と引くので実は真剣勝負。今年は誰にお願いしようかな、子供達には(こんな大人(≒働き方、職業)がいるんだ)と思ってもらえたらいいな。そういえば、その後「東中学校」でも行いました。

キャシー・デビッドソン氏が2011年8月に「今の子供達の65%は今は存在していない職業に就く」と予測しているけど、既存の思考や視点に囚われ過ぎず、信じれることが一つでも見つけられたらいいな。ただ、そういうのって「買える品」ではないので、酸いも甘いも経験からしか得られないのが試練。