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2024年4月23日火曜日

天国の人たち。


「誰ですか?」的なコトを言われたので残しておく。
2001年の正月に当時のニュースステーション(久米宏版)で、フィルム・コミッションの紹介をしていた際に事務局的な役割をしていたOさん。

連絡すると「会いましょう」となり、新橋の東京第一ホテルで意見交換したのを今でも覚えている。
Oさんは既に70歳過ぎ。当時は国土交通省がFCの研究会を開いていて、私を面白がってくれたOさん。この人から全てが始まる。その後、連絡が途切れて届いたのは訃報。

Hさんは某県の公務員フィルムコミッション担当者。年齢が近かったことから意気投合、色々と相談した中だったけど、ある日、起きてこなかった・・・と聞いた。
FCの可能性を色々描いていて、今のFCを見たらどう思うかな。

Kさんもフィルムコミッション担当者。強面ながら実は“優しいしゃがれ声”が特徴の兄貴分で、私が撮影支援したレクサスのCMをとても気に入ってくれて、いつも笑顔で接していてくれたKさん。しかし「ちょっと体調を崩してね、入院するんだ。」を最後に帰らぬ人に。

Mさんは協議会時代の事務局長。その後、大学の教授になられた。私を文化庁に推薦したり、色々と面白がってくれた人。病に侵されながらも生前パーティーをしたり、遠距離を送迎してくれたり、愛媛に来た時は連絡をしてくれたり、FCの黎明期を支えた人。

特別に崔洋一監督。日本映画監督協会理事長としてジャパンFCの理事に参画してくださり理事長就任を報告すると「君か!いいかナショナルFCとしての矜持を持て!」と、叱咤激励をしてくれた。
毎回、理事会をひっくり返す勢い(実際にひっくり返しもした)だったけど、今となっては思い出。

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