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2022年2月14日月曜日

職について。


業界の縁にいる我々にも届いてしまう「人材不足」の話題。「ホントにいないんですよ。人が集まらないと延期もありますよ。」“猫の手も借りたい”とはこのこと!と思うほど深刻な人材不足。実際はギリギリいるんだけど「層」が厚くないから穴が開くと、フォローできないほど薄い。これ、映画・映像業界に限らず色々な所で聞くし、層を厚くしたい気持ち、スゴくよくわかる。“質”の話は置いといて。

「誰でもできる」仕事は「機械にもできる」と見なされ、10年後には多くが無くなっていると予想されていて、じゃあ「10年後」も残ってる仕事ってナニ?となる。私は「無形を扱う仕事」と思っていて、なおかつ「人」がキーワードかな?と。表現を変えれば「効率性、合理的を価値」とされる仕事はどんどん機械に置き換えられる反面、「非効率的にならざるを得ない」仕事は人の仕事かも?と妄想。

とは言え、無くなる仕事もあれば、その時代や価値観に合わせて生まれる仕事もある。
25年ほど前、「何でも屋」をしていた友人がいて、忙しくしていたのを思い出す。当時から特に一人暮らしのシニアから「おつかい、犬の散歩、片付け、話し相手、病院への予約、役所への代理申請など」一人一人のカスタムオーダーに応えていたっけ。今の職業が選択肢の全てではないという話。FCだって20年前までなかった職業なんだから。

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