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2020年12月15日火曜日

1滴も飲まずに。

「その自由は勝ち取ったものなのか?与えられたものなのか?」と、(ココは明治維新か?)と思わせる話を平気でやってのける。話の発端は外国へ行ったら文化や思想に自由を感じた。という話題に「どんな自由ですか?」と問いを投げたから。すると「一人一人が自分の意見を持っていて、誰かの意見を借りることがない。アイデンティティ(自己同一性)が確立していて、それは独立戦争などの“意思”が脈々と受け継がれているからではないか?」

そして話はそのまま“子育て論”に。「(自分が親から同じようなことをしてもらったように)子ども達には自分が進みたい道を歩んでもらい、応援したい。」と。ただ「親がユニークだと子ども時代は本当に困った・・・。」となり、「授業参観や運動会は“恥ずかしくて来て欲しくなかったのに必ず来た”・・・」とのこと。「思春期って何かと親に反発ですよね」となる(そう言えば両親が授業参観や運動会に来た覚えはないな)

自由の話を現代に落とし込む。自由を「自ら切り拓く」と定義して話しなおすと、私は“自由の人”となるようで、当人はこれから“自由の人”へ準備を整えるそう。「与えられた自由の何が問題か?」は難問だったけど、あえて探すと「自分が欲したわけでもないから自分ごと化されない(感謝や意味を考えることなく、不平不満や責任を他者へ転嫁しがち)」となる。1滴も酒を飲まず聞いた夜。

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