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2020年3月9日月曜日

日本アカデミー賞

noteに書いた内容の補足をすると、2019年に689本も劇場公開されたのに、日本アカデミー賞の受賞対象だったのは202本(29%)というのは本当に驚きで、(ピンク映画もありますが・・・単に選考対象(上映期間、上映回数、上映場所など)に該当しなかった作品が多かったのか、ネット配信にシフトしているのか?など)色々と想像してしまいます。ちなみに2019年度は3959人に投票権がありました。

昨年12月に新藤兼人賞の授賞式に参加し、プロデューサーの河村氏が受賞の喜びを語るのを聞きながら、その時思ったのはプロデューサーによるキャスティングとの妙に尽きるのではないかと(もちろん、演出と脚本は当然で世に問う極上のエンターテイメントは確か)。もしも松坂桃李の演技でなかったらと思うと、テーマ、キャスティング、話題性など重要と改めて痛感。(「パラサイト」にもあい通じる要素を感じたり)

時々聞こえる「日本アカデミー賞は大手作品の作品が受賞するんでしょ?」という誤解。それは会員に松竹、東宝、東映、角川の社員が多いからだけど、その4社の社員総数(931人)よりも賛助会員の方が多い(1631人)のだから完全な誤解、その他1397人もいるし。JFCもそろそろアカデミー賞協会の会員になってもいいかもと妄想してみる。

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