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2020年1月1日水曜日

がんばらないけど。

2020年も「頑張らない」宣言の推進。無意識な「頑張ってね!」という言葉が実は相手を追い込んでしまうと身をもって知ったのが2013年2月。声をかけられた当人も無自覚だから心身を追い込んでいることを知らず、最後は体が悲鳴をあげて倒れる。診断結果は腎盂炎。幸いにして2週間ほどの入院で済んだけど「実は危なかったんですよ・・・」との先生の言葉にヒア汗をかいたっけ。

それまでは全てを背負い込んでいたから「仕事に穴」をあけるダメージを気にしていたけど、周りの尽力で乗り切れたことを知ると(頑張らなくてもいいんだ・・・)と思うと楽になり、仕事への考え方も変わったのは事実。それまでは「承認欲求(周囲に認めてもららいたい願望)」という人間の性ではあるけど、認めてもらうために独立したわけじゃなくて自己同一性(アイデンティティ)の実感だよねと。

そもそも「頑張ってね!」と声をかける相手は、それまでも「頑張ってる」ことが多く、今以上に頑張るのは無理をさせるかも?と思うと気軽に言えない。だから「頑張ってね」という代わりに「踏ん張ってね!」と言うようにしていて自分にも声をかける。残念ながら倒れてもフォローしてくれる人はいても病気までは代わってくれない。調子に乗りそうな時こそ自戒。

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