2日間計16時間、県庁、市町の職員と「課題とは何か?」を軸にした協働事業立案に取り組む。ガッツリ向き合う中で哲学的な話になっていい時間だったと振り返り。進める中で違和感を感じる度に意見交換をする。そんな1つだったのが「課題にどう取り組むか?」という話題。課題は単純かつ一つではないのでガバッ!と取り組んでも成果は出にくいので課題を内包している要因を調べるのも一手という図。
「ターゲットが見えにくい or ターゲットが不特定多数」という場合は【アウトカム(創出する価値)のシーン】を具象化した上でターゲットをイメージしたらいいと。ただ「イメージするには想像力が必要だから妄想力!」とも添える。考える自分自身がターゲットの場合はイメージしやすいし、方策も具体化しやすい。「アイデアと実行者を離さないこと!」と何度も伝えたっけ。
1つ確実なのは価値観が時代と共に変わるように公務員も変わっていること。この研修に携わり始めた時は研修生の多くが年上だったけど、いつしか同世代になり、今は年下(昔、私の授業を受けたと話されて驚く)も多くなり、その考えは10年前とは明らかに変わってる。愛媛県や市町の未来を担うのは彼ら!立場や肩書き、勤務地などを超えて話し合った彼らのなんと熱かったことか。
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