メモメモ。
机に置いてあった「好きを言語化する技術(著:三宅香帆/ディカバー携書)」という妻が読んでいる最中の本が目に入ったので「ちょっと先に読ませて!」とお願いして速攻で読了。
読まなければならない本は積読なのに、興味ある本はササッ!と読めるのが不思議。
総評は、ブログや寄稿、記事を書いたことがある≒発信したことがある人には身に覚えがある&共感の多い内容だった。
その中で記憶に残っているのは・・・。
・「クリシェ」という繰り返し使い回された定型の陳腐化された表現に抗うこと。クリシェという言葉を初めて知る。
・「クリシェ」という繰り返し使い回された定型の陳腐化された表現に抗うこと。クリシェという言葉を初めて知る。
・他人の言葉に影響されず、自分の言葉(表現)を、これまでの経験、妄想から紡ぎ出す!
・伝わりやすさの決め手は「工夫(考え抜くこと)の量」に比例する。
・「あはれなり」と、は平安時代の“ヤバい”「あはれなり」という表現を初めて知る。
・「好き」は脆(もろ)く儚(はかな)く簡単に揺らぐものだから、残す価値がある。
・印象に残った、感情のメモなどで自分の言葉が「言語化されるプロセス」を知る。
・「言語化されるプロセス」とは感情の細分化、解像度をあげること。
・「面白さ」とは共感や驚きのこと。「不快」とは退屈や期待ハズレのこと。
・相手(聞き手、読み手)との情報格差を埋めることができるかで理解度が深まる。
・情報の差異こそが価値。それはお互いに知らない情報の介在。
・「推し」と自分の間に他人を介在させない、他人の言葉を入れない。
・「推し」への言葉は自分の想いを見失なわない鍵。自己肯定感を高める鍵。
・調べて分かることは長々と書かない。
と、色々あった中で更に特に響いたのは以下の2つ。
・「好き」の言語化が溜まれば、自分の価値観や人生に反映できる。
・推しの魅力を伝えることは自分の人生を愛すること。
学生達にもきっと響くはず。
学生達にもきっと響くはず。
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