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2016年8月5日金曜日

フィルムコミッショナーの憂い。

ナニナニ?米映画サイトThe Playlist」によると、21世紀のアニメ映画ベスト50の第一位は「千と千尋の神隠し」とのこと。その他、7位に「かぐや姫の物語」、10位に「風立ちぬ」がランクイン。指標によって評価は様々だけど海外で日本アニメが評価されるのはいいこと。

ジャパン・フィルムコミッション理事会。主に実写作品の撮影支援だけど、アニメ作品にも積極的に関すべきと思う一人(ちなみに「鞆の浦」が舞台のポニョは36位に入っていますが、「信州上田」のサマーウォーズ、「箱根」のエヴァンゲリオンは50位以内に入っていない)。邦画ベスト10位の半分以上はアニメ映画で占める日本の映画産業からFCは学ぶことが多いと思うな。

すると、(我々FCは撮影の誘致支援だけでいいのか?)と自問自答する。黎明期だった15年前は、実績を積むために「撮影誘致支援!」と猪突猛進だったけど、実績から可能性を感じることも多くなり、「撮影支援後」又は「次作の撮影支援に向けて」など、誘致支援の「前・後」にも地域でできることはあると気づく。いわゆる「FCを軸にした持続的な地域活動」で、これが「まちづくり」に繋がるんだよね(=ココ大)。

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