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2013年10月24日木曜日

アニメ産業雑感。

松山市もアニメに着手。
「アニメ産業レポート2013」というセミナーに参加。「日本動画協会」という団体の存在を初めて知ったし、「アニメ業界市場(商業アニメ制作企業の売上が軸の狭義市場)」と「アニメ産業市場(ユーザーが支払った金額が軸の広義市場)」の異なるも説明されて(あっ!)と思ったり。

2012年のアニメ業界では1725億円だった規模が、アニメ産業まで広げると1兆3721億円まで膨れる。8倍に膨れる価値のアニメ作品、いかにユーザーに支えられているかを実感。でもこの構造は、アニメ文化が成熟している日本のみだそうです。

1兆3721億円の中で最も比率が高いのが「アニメの商品化(6120億円)」。そして「海外収入(2408億円)」。そして近年の台頭してきたのが2272億円の「パチスロなどへの提供」。実はアニメ映画にユーザーが費やしたのは409億円とのこと。ビジネスと言えばビジネスだけど、何かが、チグハグと感じるのは私だけかな。

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