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2011年9月29日木曜日

あしたに乾杯!

大林監督による乾杯の音頭!
大林監督、御年73歳。5年ぶりにお話を拝聴しました。実は大林監督はフィルム・コミッションには懐疑的な立場で知られていました。
その理由の1つとして撮影地を「観光地化させてしまう撮影誘致・支援が少なくないから」というものでした。

しかし、今日の講演で、監督は「日本のフィルム・コミッションは独自に賢く発展し地域の魅力発信している」と、大きな期待と希望を寄せてくださいました。
我々FCにとって観光客が訪れることは「結果」であり「目的」ではありません。では、目的は何か?それは「地域資源の活用」です。活用を通し、地域の魅力再発見、再評価が行われ地域への愛着や誇りを創出させるのです。

そう、これは「シビックプライド」なのです。
講演後のレセプションでは、長野県知事、上田市長など100名以上でFCの発展に乾杯。久しぶりに「三本締め」を行いました。次のフェーズに進んだFCを実感してきました。

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