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2017年1月6日金曜日

不思議ラインナップ。

今治市内の某コンビニで30種類以上のお酒が並んでいるのにアンテナ感度がひっかかる。
ウィスキー、焼酎、日本酒が「ガラスビン、ペットボトル、ガラスコップ、アルミ缶、紙パック」で販売されている。容量は180mlから500ml程度までの小型、この棚の両脇には720mlなどのワイン、日本酒、果実酒などが並んでいました。ビビッ!ときたのは【こんなに多種多様な種類、容器、形、容量になった理由は何か?】ということ。

なんで紙パック?なんで「塩・コショー」と見間違えるような形状?なんでこのサイズ?なんでこのデザイン?一体誰が買うのかな?近くにホテルがあるから宿泊者か?終業帰りの勤め人か?土産か?でも愛媛は「梅錦」しかない。学生が買うとも思えないので不思議な充実ラインナップ。頭を切り替え「みかんジュース」でいえば「白州」「山崎」のような「飲み切りサイズ」の小瓶で提供してもいいかもと妄想。

実は一滴も酒を飲まないので価格を知りませんでしたが「白州」「山崎」のベビーサイズ(180ml)で1140円とはスゴい値段。レギューラーサイズの700mlで4200円だから、愛顔の食卓で販売しているみかんジュースと比較しても、いい値段。情熱や手間は同じと胸を張れるわけだから参考にメモメモ。

2017年1月5日木曜日

攻める西予市。

独断と偏見ですが、愛媛県内で「攻めている」市町の筆頭格は間違いなく【西予市】でしょう。その根拠は新庁舎しかり(内部は一部、カフェ風に仕切られていたり、柔軟性ある座席だったり心地良さそう)、手あげ型と呼ぶ上限300万円の補助金を地域から募集したり、創業補助金で2000万円を用意したり、そして私を地域づくりアドバイザーに任命したり(笑)。攻めてます、西予市。

「いかにも行政らしい」と言う人もいますが、大切なのは活用法です。仮に300万円を活用し、今までなかった「学習塾(のような)」場を作り、近所の大人が先生役をする。300万円は先生役の大人への謝金と受講する子供達の費用負担の軽減に使います。300万円の費用に対して効果は直ぐには表れません。しかしながら、そこで学んだ子供達の【可能性(選択肢)が広がる】なら300万円以上の価値があるかもしれない。

個人的には、こういうコト(≒未来)に行政が投資することに大賛成です。企業だとコストや採算がチラチラしますが、教育をインフラと思えば行政でしょう。ちなみに2016年11月末の西予市人口は39818人(男性:18759人、女性:21085人)、出生は17人、死亡は54人。数字だけみると色々と考えさせられる。

2017年1月4日水曜日

言わずして伝えられるか?

「存在自体がメディア化になるよう」が、ココ大、愛顔の食卓の底辺を流れる意識です。ココ大や愛顔の食卓が行う授業や販売などの行為はアウトプット(結果)、授業や販売の結果が創出されるのはアウトプット(価値)。アウトプットの一つに「実施による主催への信頼、期待など」があるけど、「存在自体のメディア化」は佇まいが「テーマを発信」「テーマを媒体化」するので、アウトプットをしないからアウトカムもない。

3月19日に新しいマルシェを計画しています。既に数多く存在するマルシェとの差別化をどうするか?関わる人の数だけ「狙い」があるけど、共通項目の一つに「災害に備える」があって、来場者は意識しないかもしれないけど、提供する食事は「炊き出し」の練習、干し芋づくりは「非常食」の練習、授業は「その時の知恵」に活かせるかもしれない。

このマルシェの存在が「気づかないうちに防災意識が高める」かもしれない。とはいえ、防災のためにマルシェをするのではなく、生産者と消費者の価格以外の繋がりだったり、表現の場だったり、非日常の満喫だったり「言わずして伝えられるか?」が成否の分かれ道。と思ってたら「備えるデザイン展」なんてしてるしー!先を行く人は多い。

2017年1月3日火曜日

ウンチクは価値。

日の出を意味する蒲鉾、紅白は慶びと神聖。黄金色の栗金時は財宝に見立て、黒豆はまめに働く健康を、昆布巻きは「よろこぶ(昆布)」の頃で縁起を、田作りは小魚を肥料として畑にまいた等で五穀豊穣、数の子は子孫繁栄、出世魚のコハダは将来の縁起もの、エビは腰が曲がっても元気だから長寿健康、ゴボウは長く細く幸せに、レンコンは見通しがよくなりますように。

日本人ってウンチク(知識)好きだなと。ゴボウの肉巻き、赤カブ、おひたし、焼き魚、寒天、温野菜など、妻の実家の御節は色とりどり。今年は愛顔の食卓から「噛む噛むチキン」を提供。一つ一つにウンチクをつけていったら面白そうだなと。でも外国人には御節の鮮やかに「??」とする人もいるとか(合成着色料など化学調味料が心配とのこと)

いやいや全く心配ないよ!自然由来だし、無添加な味だし。1年に1度しか並ばない味もあるから驚くのも無理はないけど、これだけ手の込んだ料理と見栄えを表現できるのは日本人だから。活かさない手はないよな、と妄想する。むむっ、愛媛らしい御節や材料ってあるのかな?御節の向こうに映るのは可愛い姪っ子、見通しいいね!

2017年1月2日月曜日

晴れ時々曇り。

2017年のココ大に何が起こるか考えると、市民学生の登録は2000人を超え、授業回数は600回を超え、学長ブログは3000回の投稿、計40万回のアクセスを超える、はず。愛顔の食卓ではお粥の提供、20市町の広報誌設置、県内の四季映像発信、企画販売・ギフトの強化、オンラインカタログの完成、オリジナル商品の販売、その結果、売上は現在から200%増になる。

周辺では秋に花園町商店街の整備が終了し遊歩道が完成し「お城下マルシェ」が始まる。国体時期と重なり人出も多いはず。マルシェ以外に春には花、夏には提灯とビヤガーデン、秋はハロウィーン、冬はイルミネーション。通年で俳句(正岡子規は花園町で生まれた)が多言語で飾られていたらいい。松山市へ訪れる外国人は今以上に増えるはずだから。

したいこと、できること、しなくてはならないこと。「しなくてはならないこと」は関係者との約束による責任で最優先。「したいこと」は「しなくてはならないこと」のモチベーション維持で、おバカでも「自分らしさ」なので優先。「できること」は私以外でも誰かがきっとできるはず。2017年、抱える諸々は「できること」を持続か譲渡か廃止か?先行きは晴れ時々曇り。

2017年1月1日日曜日

8人の助言。

2,946回目の日記、2016年は406回の日記を書いたので割いた時間を15分/回として6090分≒101時間!生産性とかコスパを問われたら怪しいですが、心身の均衡に今年も書く。ちなみに2016年の元旦は「宿題四天王」が控えていて戦々恐々だったっけ。「形にする2016年」と標榜したけど、何とかなったかな。80点!と自己採点は甘い。

ナニナニ?Yahoo占いによると私の2017年は「実りを実感できる素晴らしい一年になりそうですが、そこに至るまでには相応の苦労や努力があるでしょう。しかしこの時期のあなたはバイタリティーにあふれています。たとえ困難に直面したとしても、決して弱気になる事がありません。健康面では自分の体調に無頓着になりやすい傾向があります。」とのこと。まだ頑張らないといけないのか!(笑)

知ってますよ。こういう占いは「誰にでも当てはまる」のを。だけど、せっかく7人も助言してくれるんだから【どれだけ楽しめるか?】です。形にすることを目的にした2016年だったので2017年は充実させる年です。あとは健康、忙しさを理由に不摂生が続いているので倒れないようにしないとね!仕事でも健康でも一番怖いのは過信。「おい、調子にのるなよ!」は電話口の我父からの助言。

2016年12月31日土曜日

2016年を振り返る。

大晦日、2016年の学長日記を振り返ります。【第5位】最も理解できない人。【第4位】11326人で1位。【第3位】これは残念。【第2位】甘平の事実。【第1位】恐るべし野村町。誰からの指示も制約もなくステマでもなく思うままに書いている学長日記ですが、今年は1回書くと1,000回以上のアクセスがあった記事も複数あり、驚きました。ちなみに第1位は1271回です。

【毎日はコピー用紙】は私の格言。ペラペラで紙自体の価値は低く、簡単に破れたり捨てられたりするけど、一枚一枚に描き積み重ねると厚くなり重みがでて価値になる。毎日も同じ、意識して過ごさないともったいない。24時間は誰にでも割り当てられるわけで、タダで与えられるからといって無駄にすることはない。ちなみに我が家の家訓は【Everyday 大吉(毎日を大吉を引き当てたように思って過ごすこと)】です(笑)。

これから2017年の計画を描きます。と言っても一人でできることは限られていて、知恵と工夫、時間を惜しみなく提供してくれるスタッフの顔を想像しながらたどり着きたい所を描く。スタッフも私も実現したいことが写真のように大きく実りますように!*デコポンです。

2016年12月30日金曜日

愛媛ファン発進!

大阪へ帰省するから、神奈川へ帰省するから、東京へ帰省するから、福岡へ帰省するから、宮城へ帰省するからと、市民学生、地域おこし協力隊、スタッフなどがこの数日、愛顔の食卓へ手土産を求めにやってきました。
ここだけの話、愛顔の食卓のスタッフ3人のうち、2人は兵庫県、鹿児島県からの移住、私は東京都からの移住。愛媛ファンは確実に増えています!

久しぶりに内子町へ。前回は「ほろ苦い経験」でしたが、今回はウキウキ話。すーさんこと鈴木さんの工場を訪ねて職人の技に(これは授業ができる!)と直感アンテナがビビッ!とくれば、内子てしごとの会の山本会長の工場を訪れたら職人さんが「自分ごと」で商品化へのアイデアをくれる。自分では絶対に到達できない領域へ連れていってくれる職人技に感謝!完成が楽しみ!

愛顔の食卓は昨日で2016年の営業終了。2017年は1月2日から始まります。1月10日から満を持して「お粥」の提供を始めます。その後は酒類の販売を行い、オンラインカタログが立ち上がります。企画販売は砥部焼、木製食器、タオル・石鹸などを予定しています。訪れる目的になるよう、愛顔の食卓は日々進化していきますので、乞うご期待!

2016年12月29日木曜日

知りすぎた男。

案の定、忙しない年末で「人員が少ない」「結論を決めすぎ」などの理由で提案書は却下。何が原因か調べれば直ぐに分かるんだけど、知りすぎてしまったが故に本質を前振りなしに突いてしまい、申し訳ありませんでした!

と、一息ついていると「何かを感じさせる案件」が舞い込む、それも2件!「何か」を感じさせたのは【今まで接点がない分野】だったから。要はコラボレーションから相乗効果を狙いましょう!ということなんだけど、先の却下案でも「単独での価値創出には限界があるのでコラボして新しい価値を創出しましょう!」と提案したんだけど「決めすぎ」とのこと。舞い込んだ案件は熟考が必要ですが、お声がけが嬉しい。

宇和島で米粉専門のパン屋を経営されている槇野さんにいただいたグルテンフリー(小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種)の米粉パンは、写真のように薄くスライスして焼き目をつけると、外側はカリッ!中はモチッ!と今までにない食感。「愛顔の食卓」ではパンは販売していないので、「企画販売(期間限定の販売」で紹介できたらいいのに、と妄想。教訓「見えても全部見せないこと」。

2016年12月28日水曜日

6万人以上が訪れた!

RESASで調べると2015年、愛媛県を訪れた外国人は多い国順に台湾23108人、香港8686人、中国8235人、米国3852人、韓国2998人、ドイツ2120人、オーストラリア2067人、イタリア1825人、シンガポール1400人、カナダ1394人、タイ1247人、英国1140人、フランス864人、インドネシア697人と続く。意外と色々な国から訪れていることにビックリ。

しかし彼らが訪れる店舗では「パッケージに多言語表記がない」「英語を話せる人材がいない」「商品の特徴・活用を伝えていない」「海外の習慣、趣向に対応できない」など、6万人以上の外国人のニーズに応えているか?と問われると厳しい。「我が店は日本人だけでいいのです」という経営者がいたら「日本一のおもてなし」を標榜する松山(愛媛)は笑われてしまう。

できることからしよう!と愛顔の食卓では、日本語、英語、中国語での商品紹介をしています。中国語を喋れるスタッフはいませんが、英語を話せるスタッフはいます。言葉が通じない場合は「試飲試食」で直球勝負。文法や発音が問題ではなくて、訪れているのに「見て見ぬ振り」をして、相手に残念に思われる方が大問題。

2016年12月27日火曜日

この先不安。

ニールセンの調べでは2016年4月現在、スマホやタブレットの携帯端末利用者数は5496万人いて、1日の利用時間は2時間11分。これは2015年の1時間49分から22分増えている結果。利用時間の内、アプリ利用が80%、WEBブラウジングが20%。80%のアプリ時間のうち1位は「LINE」で4305万人が使用とのこと。Instagramはこの時点で18位だが対昨年増加率は+84%で1092万人で急上昇中。特に50代以上で+226%の150万人の利用者がいるとのこと。

Youtubeは2680万人で第4位。時期が異なるけど2015年9月のニールセンでYoutubeの利用時間はPCで3時間5分、スマホで1時間29分/日。朝昼夜の食時を計2時間、就業時間を8時間、睡眠時間を7時間、通勤通学時間を往復1時間、その他雑時間を2時間とすると計20時間。1日は24時間なので残り4時間。そのうち、半分以上をスマホに費やしているのか!

12月26日読売新聞。29歳以下の車の所有率は49%、20代のパスポート取得率は5.9%、30代未満の単身者データによると1989年と2014年を比較した場合、個人が自由に使える可処分所得は男性約12%、女性約0.5%増えたのに実質は男性約9%減、女性約5%減。外食も洋服代も減っている中で通信費は増加。自分も経済の一部と考えるとこの先、この国はどうなる?と考えずにはいられない。

2016年12月26日月曜日

シーズンインに乾杯!

1800年代からフランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地域で造られる「その年」に収穫されたぶどうを仕込む新酒(ヌーボー)は、地酒として楽しまれていたが1967年にフランス政府が11月15日を公式の解禁日としたことで、パリからブームが起こる。そして1984年、11月の第三木曜日が解禁日と制定され、世界中で楽しまれている。企画立案者にとって「文化をつくること」は最大の成果なので、スゴイなーと感慨にふける。

「みかんジュース」だって同じだ。温州みかんは11月から収穫が本格化、伊予柑は12月、その他種類も12月には色々揃う。ジュースも12月には出てくる、ならば【みかんヌーボー】とし、「その年に収穫されたみかんでシーズンインに乾杯!」はどう?と周りに言っていたら伊織の村上社長、TENの西本さんが「実はエイトワンで取組んでるんです」とのこと。「それだったら一緒にしましょうよ!」と勝手に私。

毎年12月○日を「みかんヌーボー」の日と制定し、その年に収穫されたみかんジュースで乾杯!日本一の収穫量を誇る愛媛らしさがある。生産者さんから「ジュースできましたよ!」の連絡が愛顔の食卓へ続々入る。【みかんヌーボー】【みかんソムリエ】が目下の目標。協力者求む!

2016年12月25日日曜日

2016年収録終了。

2016年の「週刊ココ大ラヂオ」収録終了。1カ月以上ぶりの収録で、その間はスタッフがピンチヒッターで出演してくれ、当分の間、スタッフに頭が上がりません。
収録は171回目、杉浦副学長との掛け合いは「予定調和一切ナシ!」なライブ感を大切にしているので、再収録は同じ内容がいえませんが、話が予想外に発展したり我ら2人は楽しんでいます(リスナーがどう思っているか、一抹の不安はありますが)

「学長、売れるためにはデザインですよ!デザイン」と、これまた超がつくほど久しぶりの再会者から力説される。「おいしいデザイン」授業でも【消費者との接点となるデザインは大切】と説きましたが、やはりデザインです。ラベルだけの話ではありません、消費行動(接点の作り方、買い方、使い方、伝えた方など)の全てにデザインが求められているとのこと。10歳以上も離れる年配者に面白がってくれて何よりです。

自前で完結するのが「カッコいい」、他者に仰ぐのは「体裁が悪い」なんて時代もあったけど、コラボしてナンボです。互いの強み、得意分野で連携し相乗効果を創出する。頭では分かっても行動に落とし込めないのは、「目的と責任の所在」を明確にしていないだけ。と自分に言い聞かせてコラボ検討中。

2016年12月24日土曜日

モノコト物語。

「一生懸命に販売してくれているんだから私達も頑張らないとと思って!」と、あすもの山下由美さん。お花を愛顔の食卓へ届けてくださった帰り際に「あすも年末感謝便」の誕生経緯を教えていただく。そして「あすも年末感謝便」が到着しました。「はれひめ、じゃこ天、元気もん、イチゴジャム、みがらし味噌、米粉マドレーヌ、田作り、焼肉のたれなど」大満足の詰め合わせ。クリスマスプレゼンとしてテンションアップ。

ベトナムへ「野球指導研修」に行った大澤くん、猪飼くん。4日間の研修は総括では実り多い日々でしたが、ホーチミンに到着した初日は「右も左も言葉もわからず」の二人。交通量の多さに道路横断もできず途方にくれながら「うどん屋」に駆け込み、そこで来店していた日本人経営者に親切にしてもらい、その後は全て順調にコトは進んだとか。裏話。

愛顔の食卓にて。あと5分で帰ろうと店内で準備をしていたら、ニコニコした来店者。最初は気づきませんでしたが、ナント15年以上ぶりとなる再会に超ビックリ!10年以上前に上海へ渡り、起業されて今では3つの名刺を持つ敏腕経営者。「全て愛媛産でしょ?これだけの品揃えは見たことないよ。一緒にできたらいいね!」と声をかけていただく。モノ・コトの全てに「物語(背景)」があるという話。

2016年12月23日金曜日

お客じゃなくて。

撮影現場では「見物人」は見張られます。理由は情報を外部に漏らさないため。カメラ撮影なんてご法度でレンズを見つけたら注意ですが、スマホ時代になり、通話か撮影か見分けがつかず「イタチごっこ」に考えた。(集まった見学人はファンであり、撮影妨害でないから「見張るより仲間」にした方がいい)と。「役者を演技に集中させてあげましょう!そのためには皆さんの協力が必要です!」と表現を変えたら全員がファンになった。

キングコング西野氏が同じようなコトをブログに書いていた。「えんとつ町のペプル」の発刊に際しクラウドファンディングで1万人以上から支援を得た。支援を受けるのに「持てる情報の全てを公開・発信する」ことで共感をよび、ファンを「お客さん」から「作り手」に変えたのが1万人の応援者の要因とのこと。だから情報を伏せてタイミングをはかる「情報解禁」は以前よりも効果が低いと指摘。

「野村シルクプロジェクト」も同じ。情報共有に価値がある時代の中で情報発信は不可欠。斜陽産業と認知され、先細りが心配されていた所に「繭」の可能性を提げてリバースプロジェクトトレーディングスが現れた。周りを固めるのは一人一人が専門家。過程を発信することで得たいのは、お客さんではなくて「一緒に夢を見る、応援」してくれる人。

2016年12月22日木曜日

真実か虚栄かみたいな。

「悪い点(改善点)を挙げよ」と言われたら、際限なくに言えるのが人間。本当に「悪い点」もある、これは同意。しかし、つい「立場や加勢で」でそう思ってなくても、言ってしまうのだなと聞いていて思った場面に遭遇。更に「自分たちの都合に悪いコト」「社会通念的に悪いコト」の2種類を混同して話しているので整理して聞かないと、私のことではないのに私が凹みそうになる(涙)。

その反対に「可能性に溢れた」話も伺う。手法は違えど目的は一緒の話を伺い、「愛顔の食卓は可能性に溢れている」こと。「えひめ南予通信大学」は愛媛や扱うテーマのコンテンツ(≒商材)として成立すること。照れるほどに褒められると、普段は「そうでしょ!」と調子に乗るのに、「いぇいえー、そんな」とつい、言ってしまった小市民(笑)。

人は立場や状況で色々と異なると人間ウォッチ。私もそう、聖人君子のつま先にも及ばない適当野郎。一つだけ気をつけているのは「どんな状況でもどれだけ楽しめるかを追求する」こと。「ライフイズビューティフル」のお父さんから学んだし、「カープール」を見たら、ハッピーな気分にならざるを得ない。水面に映るのは真実か虚栄かみたいな感じ。

2016年12月21日水曜日

信じるか信じないか。

自宅から土居真珠まで100km、100分の旅。土居さんに先日終わった「えひめ南予通信大学」のお礼を兼ねながら新プロジェクトへのお誘い。そして「ご当地コスメ」のご縁に感謝の意を伝えて後にする。土居真珠から野村シルク博物館まで42km、45分の旅、亀崎館長に「野村シルクプロジェクト最優秀賞」の報告、宇都宮さんには愛顔の食卓への出品のお礼、そして新商品の可能性について意見交換。

大介うどんで「うどんそばMIX」を食べてヒーヒー言い、森の息吹まで40km、45分の旅。森下さんに愛顔の食卓への出品お礼、細川さんに生産者の紹介依頼。そして松山へ100kmの帰路。「訪れたことは点」だけど繋がっている。「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、バラバラであっても将来、何らかで必ず繋がると信じなくてはならない」といったのはジョブス(のスタンフォード大学でのスピーチ)。

「そんなコトは分かってますよ!でも時間とお金は有限です。」と言う人がいるけど、そう思う人へ信じろとは言いません。自分を信じない人が人を信じられるはずがないと思うから。No. Try not. Do or do not. There is no try.(「やる」か「やらない」かだ。「試す」などはない。)と言ったのはマスター・ヨーダ。

2016年12月20日火曜日

視点と思考に柔軟性。

近所のスーパーにて。愛媛県が誇る「紅まどんな」が10個で5000円程度、1個500円の計算。もはや「フルーツ」ではなく【ケーキ】の域だ!実は「紅まどんな(愛媛果試第28号)」になれなかった果実も多く、友人知人のFBには「安価でおわけします」の情報が多い(1個200-300円で販売)。

富士教材で行った「プラモカフェ」は、戦闘機や宇宙船、戦車のイメージが強いプラモデルを「インテリア」と切り口を変えたら女性や親子が多く参加した。ガラス製理科製品の販売が需要減で細る中、「理科系雑貨」としてネット販売をした所、反響が大きいとのこと。と、すると「加工食品」も「雑貨感覚」で売れるよねと思ったり。「レトルトカレー」が本棚に並べられて販売されていたのを見た時は驚いたっけ。

固定概念ってのは本当に邪魔だし、目の前を飛ぶ蝿みたいでやっかいだ!みかんジュースを「ワインのように」売りたい。視点と思考に柔軟性をもたせよう!価値観は固定されているものではなく流動的で経済や自分の意思でどうにでも変えられる。視点や思考を固定させてしまうと選択肢や可能性が狭まる。と、自分に言い聞かせながら企画書を校正中。

2016年12月19日月曜日

愛顔の食卓大試食会!

愛媛の味は外国人の口に合うのか?留学生や海外経験者などを交えた「愛顔の食卓」試食会。中村和憲さんに教えていただいた「お粥」、台湾にもお粥に似た料理があるので、違和感なく食べられるとのこと。
海のないモンゴル、ちりめんじゃこ+梅+昆布の佃煮、ゆずそうめんが美味しい!と太鼓判。オーストラリアは「梅干しのような酸味の強い味は慣れていないと思う」とのこと。

やはり「小さい頃から慣れ親しんだ味」と似ている味はリンクするようで、じゃこ天も「母国に似た味がある」のでOK、「鳥そぼろ」も台湾では人気の味とのことで料理本まで見せてくれる。用意した10種類の味は全て完食、集まった10代-20代の若い世代に愛媛の味は「美味しい!」と大好評。

もう一つ気づいたのが「食への安心安全」という意識が「美味しい」に結びついていること。「モンゴルでは以前まで中国から野菜を仕入れていましたが、農薬などの問題から不信感が高まり、自国での生産を奨励し今では野菜の自給率はほぼ100%です」。「日本の品は高いですが、その代わり安心安全が付いているので買います」。安心安全のブランドは各地で日本人が築いてきた価値と痛感。いやはや凄いこと。

2016年12月18日日曜日

夢を応援する。

この笑顔!「ベトナムの国技はサッカー、しかし野球熱が高まる中で肝心の指導者が不足している」とベトナムから相談を受けたのが2年前。「自分たちが学んだ野球の面白さを伝えられるなら」と、21ヶ月前に松山大学の重松君(当時)、大澤君がプレゼンテーション。その後、プロジェクトは重松君の後輩猪飼君と大澤君に託され、お金を貯めるためにアルバイト、就職活動を経て、寄付金3万3000円と共にベトナム(ホーチミン)へ出発。

ホーチミンでは「サイゴンフェニックス」と合流、ホーチミンには国別に「草野球チーム」があり、サイゴンフェニックスは日本人チーム。昨年、サイゴンフェニックスを訪問したのが懐かしい。猪飼君、大澤君とチームは初対面、でも言葉なんていらず練習を楽しんだと報告が入る。

私が応援したのは、この笑顔が見たかったから。自分のためにお金を使うこともアリ!この場合は自分の欲求を満たすだけなので成果は1倍。だけど、誰かに夢を託しその誰かが叶えてくれると「自分+相手+受益者」で3倍。この場合、終わってからも経験は関係者と共有、持続されるので効果は実質3倍以上と推測。夢を応援するって本当に気持ちいい!彼らはケーキ屋にも研修に行くとのこと、どうなることやら(笑)