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2024年1月26日金曜日

ご当地食自慢。


伯方島の道の駅「マリンオアシスはかた」では、「総重量3.5kgのデカ盛りラーメン!」の挑戦者を募集してた。写真は美味しそうだった。
「これは一人で挑戦するんだよね?皆んなで挑戦したらダメだよね?」と、主旨を理解してなかった私に周りは苦笑。
制限時間は20分!失敗したら3,300円を支払わないといけない(完食したら無料)。

生口島の瀬戸田町商店街を歩いていたら、「コロッケ(120円)」の看板を見つけて近づくと親子3人が並んでいて、「これは?」と声をかけたオジさんは「コロッケ?隣の店だよ」と無関係者だった(爆)。
でも「全国的に有名なんだよ!美味しいよ!」とフォローするので、並ぶとすぐに男性2人も後方にならび一気に9名が待つ事態に!

肝心のコロッケ(120円/個)はアツアツで、味はコロッケってこんな味だよね・・・。と、自分の期待値を勝手に上げすぎていて猛省。

小雨が降り出し、エイッ!と入ったのは「行列ができるカレー屋」とうたってた古民家を改装したカフェ&レストラン。
こういう店で多いメニューはカレー。「レモンバターチキンカレー&欧風カレーのあいがけ(1150円)」と、ご当地カレーがあったので選択。
全体的に甘めだったけど美味しかった。あいがけなので味変も楽しめた味。

帰りは「ローストチキン(400円)」を見つけて同行人が購入。ご当地をしっかり食べる。

2024年1月25日木曜日

したくもないのに。


「したい理由」より「できない理由」を考えた方が簡単。眠い、寒い、暗い、着替えが面倒、気持ちが乗らないなど挙げたらキリがない。

エイッ!と外に出て更に後悔、強風だし寒いというか冷たいし・・・夜も明けぬ暗闇は街灯が頼り。袖から手が出せずスタスタ歩き始めるも体が温かくなるのは20分ほどしてから。それまでガマン。(ハァ〜寒い)など雑念がよぎる。

堀之内公園辺りにさしかかる頃には温まり、暗闇の中、散歩の人やジョギングの人、愛媛マラソンが近いからか走っている人が最近増えている。
猛ダッシュしてる人もいて「やってる人はやってる。」を目の当たりにする。

この頃になると周りの“やってる人たち”に感化されて腕をグルグルまわしたり、早足になったり、“それっぽく”振る舞う。
アパートに戻る頃はポカポカ、約3,500歩の朝散歩。

極寒で宇和島や大洲では降雪、強風で鼻水が出るほどなのに、松山城にあがると汗ばんだものの次に襲われるのは冷え。
でも辺りにはジョギングしてる人や犬の散歩、短パンでダッシュしてる人も。
名前も素性も知らない人だけど「やってる人」。

別に誰からも「しろ!」と脅されたわけでもなく、やらない理由はたくさんあるのに、する理由は何か?分からない人=自分。

信じるか信じないか。


肯定でも否定でもなく書くつもりだけど・・・。
子供の頃は超常現象系が大好きな「ムー少年」で、小学生の時に1999年の7月にノストラダムスの予言で地球へ隕石が落ちてくる・・・という予言に衝撃を受けた思い出。
実際には何も起こらなかったけど。
そして、いつしか“そんなコト”は忘れてしまい、ひょんなことから偶然に再会をした方と会話をすると。

2013年にロシアで隕石(=小惑星)は落ちたでしょ?(NHKによると直径17m)、あれでも最小限の被害だった。宇宙人が助けてくれたのよ。」と教えてくれ一同ポッカーンとなる。

「宇宙人は既に地球にたくさんいて、宇宙にいる星(宇宙船だったかも)と連絡を頻繁にしている。」星(宇宙船?)の数はたくさんあり、地球だけに生命体が存在していると思う方が変なのは理解&共感。

そして「2025年7月5日の4:18にフィリピン沖に小惑星が落下する。そのエネルギーは、震災などの比ではなく経済は破綻、自給自足の生活を余儀なくされる。」的な話に言葉が出ない。

「おかしいでしょ?私」と言うあたりは、自覚されているのか?でも、優しさと慈愛に溢れた人柄には変わりなく。お土産に大量の柑橘をいただく。

「あの方は(周りに変と思われても)使命感ですよね?」と帰り道。
読まれていた&積まれていた本はアート系から哲学系、歴史系など幅広く、たどり着いた悟りの境地なのか?
2025年7月と言ったら来年じゃないか!

完全に異世界。


猛省。以前に行ったことがある場所は新鮮味(≒驚き)がなく、(まぁ、特に変わってもないだろう)と、特別な記憶も残っていなかったので消極的だった耕三寺。

それが天候も曇天だったにも関わらず今回は楽しく面白く見学できたのは、同行者にも関係してるのかな?

以前は「中国映画のセット」にしか見えなかったけど、今回は「天下一武道会の会場」にしか見えなかった平等院鳳凰堂を模した本堂。
前回は入らなかった「千佛洞地獄峡(長さ350m、深度15mの洞窟に千体の仏が地獄と極楽を表してる洞窟)」の媚びない過激な描写演出に驚嘆してると、出口で待ち受けていたのは高さ10mの救世観音大尊。

そして「未来心の丘」へ、全く知らず。同行者も「インスタで知ったんですよ。」と、20年構想がSNS時代に合致して若いカップルが多かったこと。

それもそのはずで完全に異世界。白い大理石(イタリア発掘)の庭園は5000平方メートルとのことで完全に「アナと雪の女王」のセット。いや欧風のコマーシャルセット、戦隊モノの悪の基地としてもいける!スターウォーズの惑星「ホス」かもしれない。

カフェあり、アルコールなどの提供に(お寺の敷地内だよね?)と、スケールと世界観に超驚き。
*モニュメントそれぞれには、仏教の教えが反映されていることを添えておく。

入場料1400円/人で、これだけ楽しかったら(失礼!)お得。さらに隣接する耕三寺は無料入館、平山郁夫美術館も割引されるからお得と言わずして何を言う感じ。

2024年1月24日水曜日

アンフレンドリー。


8:30からの開館は行きやすい。入場料は1,000円/人。だけど、マスク着用が求められ「エッ!」となりヲタヲタしてると「マスク差し上げます。」と窓口からマスクが出てくる。

入り口で靴を脱がないとならず、高齢者や外国人、ブーツの人は困ってしまう(腰掛ける場所もなかった)。入り口ドアは手動で建物に入った第一印象は暗くて静かで独特の古い香り。

それもそのはずなのか、展示物を見ると、いきなり歴史上の超ビッグネームが奉納してた。次の展示も次の展示もビッグネーム。それが、あまりにも質素に小さくサラッと書いてあるので時に見えにくかったり。

奉納者は分かっても奉納された由来など、当時の説明が一切ないので、展示物からしか想像できず、また館内は一切撮影ができないので、記憶にしか残せず、見てもPRできない。
個人的には「名称や説明が多言語が一切されていない」のは最大のもったいない点で、館内に外国人は0人だった。そもそも日本語でも難しい表記・表示。

超有名な武士や時の権力者などの数々の逸品(それも「重要文化財」と朱文字でサラリと書いてある)がズラリと並び、何度も訪れいるけどその度に驚く。それだけスゴい展示物。
「国宝」が並ぶ別館は、凄まじいドヨ〜ンさで歴史の圧を感じるほど。
後世にこれだけ残っているのはココだけ。

儲ける必要はないかもしれないけど、日本最強のコンテンツと思われるのに、アンフレンドリーな博物館で、これは日本の撮影にも当てはまるかも(アンフレンドリーと言われた過去を思い出す。)とブーメラン。

ミュージアムショップもカフェもなく、トイレは古い。フレンドリーな施設に行ったので比較してしまった。

フレンドリー。


入館料は1,000円。天井が高く開放的なロビーは自然光が入り明るい。ゆったり座れるイスもあり、ガラス越しに庭も見える。床はフローリングで、靴を脱がず土足で鑑賞できるのはシニアや外国人にも優しい。
作品紹介にヘッドホンを無料で借りることができ、イヤホンジャックではないUSB-Cタイプもアダプター付き。

作品の紹介以外に作者の経歴、テーマについてなど60インチほどのモニターで映像紹介していた他、40席ほどのミニシアターでは3部構成(各数分ずつ)のドキュメンタリー映像で紹介。制作はNHK系でナレーションも聞いたことのある声だった。

幅広い通路の壁には作品が即売展示され、100万円/枚ほどの作品もあったり。
カフェも併設されていてコーヒーやホットレモン、スイーツが食べれて休憩もできたり。
小さいながらもミュージアムショップもあり、商品は充実していた。
ミュージアムショップ脇にあったトイレも綺麗で清潔感があった。

功績の年表が大きくパネル化されていたり、作品の遍歴なども紹介されていて、鑑賞に必要な情報をインプットしてから作品を見せていたので、作品がスンナリ入ってきた。

洞窟内を凹凸なども細密に再現した展示もあり、懐中電灯で見せる“
飽きさせない”体験型演出に、さほど興味がなかった私にも刺さる。

チケットは近隣施設の割引にも使え、閉館まで再入場も可能だったのでお得だった件。
作品は全て撮影可能だったので、来館者自身もPRできて更に人を引き寄せるフレンドリーさ。

再会。


待ち合わせ場所は、大三島I.Cを降りたら右に曲がり、左手に甘崎城跡(大潮の時に干上がると現れるエンジェルロードが知る人ぞ知る場所)を見ながら進み、右手の小道に入り「ココかも!?」と、オシャレな佇まいから店と分かり、ここが「果輪弥(カリンヤ)」。
駐車場がなく、指示された所は両脇に家があるものの「空き家が多いから大丈夫ですよ」と、違う意味で考えさせられた件。

ほどなく、前回のしまなみ旅でお世話になった大谷さん登場。「ごいた」などであーだこーだそーだと楽しませていただきました。

「ごいた」の普及へ精力的に活動をされていて、高知でも始まるとのことで松山でも!という勢い。そう言えば前回は「鬼北町で!」とかワイワイなった記憶。

ボードゲームやカードゲームと言えば、花園町の2階に「ミープルの森」があったのを思い出す(「愛顔の食卓」の隣ビルだった)。
そして、カードゲームと言えば「吉田戦車のともだち自慢」
NY時代にドハマりして徹夜で遊んだのを覚えてる、突然懐かしくなり、メルカリで探したが廃盤で売りに出されてなかった。

話を戻して、大谷さんと談笑した果輪弥さんの2階はオシャレ空間で、大三島であることを忘れてしまうほど。そもそも、果輪弥を見つけたのはSNSとのことで、アンテナ感度の高さ、私の低さを実感。

2024年1月23日火曜日

露天風呂に浸りながら。


(この土手でTV版「がんばっていきまっしょい」の撮影をした記憶・・・)と、露天風呂に浸りながら乗り出して辺りを見渡す。自転車に二人乗りなど青春シーンだったかな。

コチラから10mほど先に土手が見えたということは、土手からもコチラが見えたということでスッポンポンだったけれど、夜だったし、知り合いもいないし、お構いなし。
撮影の時以来の入浴だから19年ぶり?の大三島マーレグラッシア。

露天風呂、塩風呂(体力が奪われるので5分間しか入ってはけない!と警告文アリ)、ジェットバス、ラベンダー湯、歩行湯など1時間ほど色々な湯に入って、のぼせ気味になったのが、この日最後のクライマックス。

サッパリして着替えを終えて、ロビーで寛いでいると終業時間の20時が近づき、館内には蛍の光🎵が流れてお爺さま、お婆さま達と一緒に退出。
2024年最初の大浴場満喫。

予定では、この後は近くの居酒屋で乾杯だったけど、コンビニでおのおの好きな食べ物を買ってゲストハウスの共有スペースでお疲れさん会に変更。

「こんな所には何もない。」と思う人には何も感じない所だし、色々と思った人には可能性を感じる所だし、要は“どんな意識”で地域を見るのか?

離島へのアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・偏見)を考えさせられた件。

Co-livig&Cafe SANDO。


今回の宿は大山祇神社の参道に構えている
ゲストハウス「Co-livig&Cafe SANDO」さん。私が選んだわけではなくIRCのOさんチョイス。お一人5400円(ファミリールーム宿泊)。
ゲストハウスと言えば直近で佐島の「ねぎねぎ/塩見の家」が記憶に新しい。
あんなこんなそんなどんなで書いてた。

1階はCafe&Bar、そこでチェックインと支払い。案内されたのは店を出て隣の通路から奥へ進み、ゲストハウス専用の入り口。暗証番号を教えていただき中へ。通されたのは一番大きなファミリールーム(2F)で、壁を隔てて共用ラウンジがあり、PC仕事もできる!本棚にはオーナー好み?のビジネス書や漫画、カード&ボードゲームなどもあり、家族連れでも楽しめる。

建物は3階建てでドミトリーがあったり、廊下の奥には貸出モノがあったり、洗面所も多かったり、トイレも綺麗だった。シャワーのみなので、車で5分の大三島マーレグラッシアへ。
宿泊時に困るのがコンセントで、少なかったり、あっても遠くにあったり。枕元に欲しい派なのでGOODだった。

夕食は外食予定がコンビニ。朝食にコーヒーを飲もうとインスタントの顆粒と思いきやドリップが用意されていて感激。

さらに感激だったのは、チェックアウトがラクで一通りの片付けをして、預かった鍵をポストに入れれば非接触で誰にも会わず退出できること。早朝出発者などにはストレスなし!
もちろん、駐車場もあり無料。オススメのゲストハウス。

その時がきた!


これまで数々のクラウドファンディングで挑戦を支えてきたけど、リターン(返礼)を得る出番がなかったコトも多し。
今回、大三島にも行くことになり、訪問地の検討の中で(あっ!確か・・・)と気が付く。

地域おこし協力隊として愛媛にやってきた小松さんが、5年前に大三島で島唯一のパン屋「まるまど」を開業するに際して行ったクラウドファンディング。
その際のリターンは「500円のパン割引券」。
ゴソゴソと探すコト10分、(おぉ!)とお礼の手紙も入っていた青封筒を発見!

営業終了時間(18時)間際に到着。店頭に立たれていた奥様にご挨拶すると、少し驚いた様子で「ちょっと呼んできますね!」と奥に行かれて出てきた小松さんと数年ぶりの再会。
「(売れて)少なくなっちゃいましたけどね。」と、言いつつも16種類のパンが並んでいて、説明してくれる小松さん。
ちなみに「まるかど」の特徴は「みかん酵母」を使ったパン。

3種類のブドウパン、ベーグル、抹茶ホワイトチョコなどを購入して、500円の割引券を活用すると500円ほどになり、勝手にお得気分になる。

で、壁に飾ってあったイラスト入りのショッピングバッグを見たら、ナント!奥様が直筆で描かれたイラストで記念に購入。束の間の再会時間。
記念とか言いつつ、大三島に行ったらまた行くけどね。

2024年1月22日月曜日

500年前の体験。


水軍レストランで満足なランチを食べた後は、お隣の「潮流体験」へ。
余談だけど、受付のお兄さんに「海鮮丼セットは、美味しくてお得でしたよ。」と告げると、お兄さんも「そうなんですよ、本当にお得ですよね。私も食べました。」と教えてくれる。
お兄さんは岐阜県からの移住者で、海無県から大島にきて、魚の美味しさにビックリしたとのこと。

オフシーズンだし、こんな寒い時に潮流体験をする人はいない・・・けど、ココに4名。
ライフジャケットをつけると「コレも着といたら?防寒にもなるよ。」とレインコートを渡され、これが海風を防げて大正解だった!

40人以上乗れる観光船に4人。約40分間の潮流体験という名の遊覧。船長も私たちしかいないからサービス精神旺盛に説明と操舵。

事前に“能島水軍博物館で予習”をしてきたから説明と体験がリンクして500年前の歴史を身近に感じたり。
以前に能島に上陸したことがあったけど、上陸当時とは様相がすっかり変わり、整備中で観光資源になる予定。
そして、船酔いもなく体験は終了。

今回の潮流体験は宮窪町からだったけど、海の駅いきいき館からも同様のサービスがあり「そっちも行きたいよね」となるも「それは今度、ご家族でどうぞ!」となる。

ガリガリボリボリチクチク。


「腹減ったねー」と能島水軍博物館の後は、目の前の「水軍レストラン」へ。
メニューを見て「海鮮丼(1500円)が美味しそう!」となるも、目に入ったのは隣にあった「鯛の唐揚げ定食(2200円)」。そして更に「海鮮丼セット(2500円)」と言うのもあった!

「アレ?これ計算がおかしくない?」となり、海鮮丼(1500円)+鯛の唐揚げ定食(2200円)=3700円なのに、「海鮮丼セット」にすると両方がついて2500円。セットにすると30%も安くなる!

「この表示で良いんですよね?」と店員さんに質問すると「はい、お得なんです。」とのことで、奮発して海鮮丼セット(2500円)を注文。ついでに「骨までボリボリ食べたいのでカリカリに揚げてください。」とも伝える。

出てきたのは写真と同じ、嘘偽りない鯛の海鮮丼+鯛の唐揚げ=海鮮丼セット。
鯛の骨は太く硬いけど、背ビレや小骨にガリガリボリボリ喰らいつき、口の中は骨が刺さりチクチクしたも完食。
海鮮丼は言うに及ばず、全ての海の幸は美味しく完食。
2500円という金額は昼食には高いけど、満足度&格闘度は高く、話題にもオススメ。

何だかミッションを成功させて満足に「仕事が終わった感」だったけど、実は仕事は全く終えてなく「これからですよ。」と、次へ移動。

10年後。


「いよココロザシ大学しまのわ分校」と掲げて、しまなみ海道やとびしま海道の離島で魅力資源を発掘し、その魅力を授業化したのが2014年、もう10年前!
その一つに「地上最大級のものづくり!あっぱれ進水式」があり、しまなみ造船を訪れて巨大なタンカーの門出(ハレの日)を祝った授業。

その後、撮影には至らなかったけど「海賊と呼ばれた男」のロケ候補地にあがり、山崎監督らがロケハンに来た場所。

そんなスゴいモノづくりの現場に10年ぶりに訪れたら「1月23日に進水式」が予定されていて、タンカーがほぼ出来上がっていた。その大迫力は写真の通り。ちなみに無料で見学可能。

そして、その後は当時の授業と同じく「玉屋」さんを訪れてスイーツとコーヒーをいただきながら、オーナーに「実は以前に、玉屋さんで授業をさせてもらった者です。」と伝えると「あっー!覚えてるよ。ナントカ大学の方だね!」と覚えてくださっていて再会の感激。
「あの時は楽しかったよね。」と、わざわざ時間を作ってくださり、しばしの歓談。

なんと言うか、10年前に感じた味わいを、今、改めて噛み締めてる気分。あの時に自分なりに一所懸命にしたから思い出も多く、それが醸成されたのが今回。
ホント、未来は分からないから“今”を大切にという感じ。

2024年1月21日日曜日

「好き」と暮らす。


人それぞれに「好き」があり、アートが好きなので身近に感じながら暮らしたいと思っても本物は買えず。絵葉書程度で満足してた。

展覧会などで見かけたキース・ヘリングのネオンサインが目に止まり、でもアメリカで制作販売されている品。

参考までに色々と見ると当然だけどスゴくいい。シンプルかつ力強いメッセージ。


その中で一際輝いていたのが「Radiant Heart(輝くハート)」、写真の通り。ワイワイ感のあるハート(≒包容力・受容力)を表現した作品。

本物のアートを活用したモノゴトの伝え方もあるよな・・・と、ココ大付属学園の子ども達を思い浮かべて購買理由を正当化(笑)。


海を渡ってやってきたのは、想像よりも10,000倍良かった(涙)。余談だけど外箱のデザインも良くて飾ってる。

シンプルでミニマルだけど無味乾燥だった仕事場が一気に華やかになる。(ハートから顔を覗かせればいいフレームにもなる)と妄想もしたり。


好きと暮らすってこんなにもテンションがあがるのね・・・という実例。

これで山積みのタスクを処理できる!と意気込むも、自由に調光できるので手遊びしてしまい落ち着かない!

自らを資源化。


呑気に過ごしてる場合じゃなかった!松山東雲女子大学から「来期もボランティア論をお願いします。」と、非常勤講師の依頼があり、引き受けることになったけど、シラバスの提出が今月末だった!
来期で3年目、一昨年の内容をブラッシュアップした昨年で全15回の構成が整い、安心してたけど、締切まで詰める時間に余裕がなかった。

「ボランティア体験」を掲げていて、「応援ボランティア」を実践する授業。昨年度は「萬翠荘応援ボランティア」「道後一会応援ボランティア」「ロケハン応援ボランティア」を行い、学生らを現地に赴かせて気づきを共有。妻の母校凱旋講義もあった。
今年度は「道後一会応援ボランティア」「ロケハン応援ボランティア」「子ども達の感性育み応援ボランティア」を予定。

そして昨年度、1回目の授業で学生達と意見を交わすと要望があり、急遽授業化した「ボランティア企画体験」も入れる。やはり学生達は「企画立案」に興味がある。
これらを組み合わせれば全15回はあっ!と言う間に過ぎてしまう。

ボランティアをどう学ぶか?は、色々な手法があるけど、私が預かる場合は本質を抑えた上で実践から学ぶ。
これは先日終わった創価大学での授業でも同じで、あの時に得た気づきなどを注入予定。
自分を資源化する!

2024年1月20日土曜日

空が広くなってた!


2024年の初出張も終わり、久しぶりに松山に戻れば郵便受けは溢れてるし、請求書に溜め息がでるし、ゴミと思ったら不在連絡票が紛れていたし、部屋は冷蔵庫のように寒かった。
一気に“私の日常”に戻ったけど、この不便というか環境が心地いいのは慣れか?アホか?

そして不在の間に変わったコトは、周辺でスクラップ&ビルドの最中だったお宅やビルなどの工事が終盤を迎え、空が広くなってた!これはいい!
掃除洗濯をして買い物や散歩をして愛媛・松山の空気を存分に吸って入れ替えも完了。

愛媛のPRをするとゼロイチのような選択肢があるけど、愛媛でも東京でもアメリカでもイタリアでも、その土地の良さはそれぞれ違う良さだからゼロイチで測っても無意味。

「外に出て(地域を離れて)分かる地域の良さ」は本当で、「理事長、地元にも来てくださいよ。」は私のもう一つの地元「多摩FC」。

「毎度お騒がせします」などのドラマ撮影があった地域で、何とも思わなかったけど「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台として話題にすると、へっーとなるから不思議。多摩FCの紹介。

「住めば都」とも言うけど、八王子18年→VA&NY6年→松山3年→東京2年→松山23年の現在、3年前から二拠点生活にもなり、今後どうなるかは未定だけど、当分は松山が拠点。
恵まれてる環境に感謝。

ホテル備忘録。


初出張に伴い初ホテル泊も始まり、今回は2つのホテルを利用。
いつも利用するホテルはラグジュアリーな高級ホテルではなく、ビジネスホテル。
最近はビジネスホテルでもミドルやアッパーなどの棲み分け(格付け)もあり、ホテルの多い東京には色々なホテルがある。そして
宿泊代も10%-20%ほど上がった感じ。

へー!と思ったのは、最近は部屋にアメニティを置かず、必要な分をホテルロビーの一角から持っていくシステム。

歯ブラシ、髭剃り、綿棒、お茶、コーヒー、クシのほか、ホテルによっては入浴剤、保湿液、ハンドクリーム、枕、延長コード、部屋着など、これまでの据え置きより充実してるかも?


また、朝食に「おにぎり作れます。」がウリのホテルでは、梅干し、佃煮、おかか、明太子、高菜、焼き海苔などが用意され、おにぎり作りグッズで「MYおにぎり」が作れて、外国人宿泊者がこぞって利用してた。

それに味噌汁というシンプルメニューだけど、朝食はこれくらいでいいかも。割り切ってた。


朝食といえば、朝食会場も大切で、今回初めて朝食会場ではなく、フロント前で食べることになり、これまでにも似た体験はあったけど、今回は「(狭い)ロビー」が朝食会場だったので、居心地がビミョーだったり。


今年も国内外で50ほどのホテルを使うと思うので、今年は「宿泊感想」を自分用に残す!

2024年1月19日金曜日

こんなところで裏切り飯。


撮影相談は2023年9月。この時点では概要はドラマというだけで詳細は分からず。
実景のみと思っていたら、10月に台本が届き、それまでの打ち合わせ通りに「タベルナ ラ・セーラ」が舞台に描かれていた。
まさにタイトル通りで、ただ最初に「裏切り飯」と聞いた時は悪いイメージを想像してしまい猛省。「裏切られるほどに美味しかった!クッー!やられた・・・。」という感じ。

11月に撮影。実はラ・セーラの長崎さんとは10年来の知人(この時はマンダリンパイレーツを辞めていた)で、まさか撮影で再会するとは思わず。
そもそもラ・セーラは時々行っていた店で、個人的にも「こんなところで裏切り飯」状態。

撮影に伴い挨拶を兼ねて食事。グラタンもラザニアも美味しく、第一話を飾る味&インパクトとしては十分!
ロケ弁の相談を受けるも「ラ・セーラで出せますよね?」となり、今回はロケ弁はナシ。

立ち会いは私が不在だったので、えひめFCの須賀サンが初の撮影立ち会い。
「撮影時はどこにいればいいですか?」は初任者ならではの質問で研修でも事例として使わせてもらう。この場合の正解は「カメラの後ろ」。
「泉谷さん、見切ってる!(映ってる!)」と注意されてはいけない。

12月から番宣が始まり、1月15日の全国ロケ地フェアでもポスターやグッズで紹介。
1月18日に中京テレビでの放送を皮切りに各地順次放映。南海放送では1月27日(土)放映。

考え抜けるか?


「筋トレは筋肉を鍛えるだろ?企画は脳みそを鍛えるだろ。ブログを毎日書いてるだろ?時々読んでるよ。文章力や構成を鍛えてると思えばいいんだ。」
「要は鍛え続けていれば、衰えることはない。」とのこと。ごもっともです。

もう一歩踏み込めば、直ぐに覚えた・身についたコトは直ぐに忘れるけど、年月をかけて覚えた身についたことは年月をかけて忘れていく・・・。
一夜漬けの勉強が一夜にして忘れるのと同じことか。

自分で考える・考え抜くことがいかに大切か?という話。教えてもらうもOKだけど、その後が大切で、自分でも振り返り、再解釈などして自分なりの考えを持つ。
テストではないので正解不正解はない。時々、根拠のない自信が溢れるけど、それでもOK。
この繰り返しを重ねることで、自信につながったり、指摘や批評ができるようになったりする。

気をつけなければいけないのは、自分の意見をネットに溢れる情報でコピペしてしまうこと。参考にしても、そのままでは意見は浅いし弱いし訴求力ないし、そもそも自分の意見ではない。

「FCって地域の目利きだよね?」も同じ。「自然が美しく、海もキレイ、食事も美味しい」などのPRは全国、どこでも共通していることで訴求力が薄まった昨今、他にドコをナニを訴求できるか?は悩みの一つ。

この年になっても叱咤激励して、奮い立たせてくれる人がいるって幸せ。

2024年1月18日木曜日

地域の代名詞。


「泉谷さん、これ食べてみて!」と「岩谷堂羊羹ひとくち」をくれた奥州ロケ推進室/おのみちFC。

「持ってきましたぜ!」と「どでか梅」を渡してくれたのは和歌山FC。

「えっ!モナカ?」と思わず漏らしたら「理事長はモナカ集めが趣味なんだよね?」と周りに???だった初対面の甲賀FC。

豪華な金色の箱から出てきたのは絵巻風のパッケージだった「仙台銘菓伊達絵巻」。「食べてほしい!」とせんだい・宮城FC。

「ぐんまちゃんもありますよー!」と「ぐんまちゃん旅がらす」をくれたぐんまFC。
他にも「きび団子」をくれた岡山FC連絡協議会。

「これは!?」と浜松FCが用意したのは「ゴジラ-1.0」のシルエットがプリントしたクッキー。他にも同じように支援作品をプリントしたクッキーがあった。

「みすゞ飴」をくれた信州上田FC、「ミレー」をくれた高知FCなど、各地のFCが持ち寄った【ご当地菓子】が集まる。
えひめFCは「みかんジュース」を持ち込み、あっ!と言う間になくなる。

各地のFCが持ち寄った理由は、映画映像制作者へ話題提供のため。全国ロケ地フェア終了後の意見交換会には多くの関係者が参加し、ざっくばらんな情報交換。
意外とこういう気兼ねない機会に何かが始まることアリ!

「こんなにバラエティ豊かで、持ち込んだお菓子のエピソードを話せるなら、これも一つのご当地コンテンツだよね?」となり、「理事長!企画して!」ともらった対価を求められる。