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2018年10月19日金曜日

生き残れるか?

愛媛大学で始まった「リテールマーケティング」講座。体系的に勉強するのは「ソーシャルアントレプレナー実践塾」以来だから4年ぶり(あの時は猛烈に勉強したな・・復習!)。小売業(定義:最終消費者へ直接、商品を販売する業)に従事してわずか2年ですが、たった2年でも社会や経済の激変を感じ、この先に備えて狩野さんと受講。面白い!

「情報は価値」「中途半端な人は職を失う」「特徴ない店舗は潰れる」など、ハッキリ告げるのは面白いけど、聞けば聞くほど、この先の対面販売はお先真っ暗と思ったり(涙)。全13回の講座を受け終わった時、何か光が見えていたらいいんだけど、現実だけでは殺伐としてて夢が描けない(笑)ちなみに人手不足は「AIとIoTなどで補える」が先生の持論でした。

従業員4名以下の小規模事業所が50%、49人以下の中規模事業者が50%!えっ!大企業は1%未満なのね・・・。小売業は年々減少している他、小規模事業者のうち2人以下の小売業全体のは25%で息も絶え絶え。衰退の一途をたどっている小規模事業者小売業(まさに我々・・)。そんな中、唯一の救いが「特徴ある店舗になってください」の一言。生き残れるか?愛顔の食卓。

2018年8月2日木曜日

鍵を見つける。

同じテーマでも教える人が異なれば、違う表現、違う伝え方なので、新たな学びがあって得ることは多い。最近のホッとなキーワードといえば「地域商社」。ただ「地域商社」の定義は曖昧な中で【地域で地域産品の卸・小売を営む地域発の主体・プロジェクト】を基礎にして【地域で地域産品のマーケティング、ブランディングを担う地域発の主体・プロジェクト】と続き、

【地域で公益性を強く意識し地域課題に対し事業型で解決を図る地域発の主体・プロジェクト】が発展的な定義として紹介されたのは最大の収穫。目指す方向性はバッチリなので、あとはどう実現するか?その実現の前に立ちはだかる「(少量多品種の)物流」、この解決策に悩んでいたら「いっそのこと、物流会社作ったら?みんな困ってるんだから、アッハッハ!」と助言される。

既存の物流システムに工夫を求めていたけど、そんな突飛な発想があったか!と更に悩む(笑)。「いづれドローン配達なども普通になるんだから、陸だけが全てじゃないよ」と追い打ち助言。一理あってJR予讃線や道路の陥没などで県内の物流は一時停止状態になったっけ。いやぁ、妄想はできても本来の目的とかけ離れてしまいそう(笑)。まっ、それも含めて地域商社か!?

2018年7月6日金曜日

WS運営のポイント

立て続けに受けた「ワークショップの進め方」の相談。1.まずは「ワークショップの目的・ゴールを設定」すること。2.次いで「参加者の属性を知り、どんな意識で参加するのか?考える」こと。3.そして「ゴールへ導くための手法を考える」こと。4.進行を含めた「ワークショップの質(参加者が得たモノ・コトなど)はどうだったか?」を振り返ること。

ワークショップの進行役をファシリテーターとよぶならば、1.その場が「安心・安全に意見を出せる場(雰囲気)にする」こと。2.進行役が「喋りすぎない」こと(全体の20%以下を意識する)。3.各グループの検討内容に違う切り口の「問い」を立てる。4.何を学び、得て、意識し続けるのか?まとめと問いを立てる。5.設定したゴールとモレヌケズレがなかったか?進行を振り返る。

ワークショップ終了時に満足感や「腑に落ち度(造語です)」が高いのはいい。だけど「いい話でした!」と終わった途端に思考や意識がワークショップと共に一区切りではもったいないので【あえてモヤモヤ感を残すのがミソ】ですと伝える。このモヤモヤ感が得た学んだことの持続に繋がると思う一人。「問いを立てる」でもいい、ワークショップは終わりではなく新たな始まり。

2018年3月6日火曜日

お二人様で300万円。

せとうちDMO主催のワークショップに参加、インバウンド商品のアイデアを検討し、我らの班は「国や肌の色などに関係ない富裕層へ、自分が主人公のオンリーワンな体験物語を愛媛で撮影」と決め、殿様になって松山城を貸し切ったり、美味しい愛媛の味を揃えたり、八日市護国の街並みを闊歩したり、海賊になりきり瀬戸内海の島に泊まったり。一泊二日の行程では撮影班が同行し全て撮影!いわば愛媛を舞台にしたオリジナルPV。

撮影したPVは後日、愛媛県でのお披露目会を行うので「2回」お越しいただく。お値段はお二人様で300万円〜。もちろんPVはご自宅へ発送しご自宅で鑑賞会、ウェブでの発信をしていただいてOK。「人とは違う優越感」を味わえるプランです。このプラン自体が愛媛県のプロモーションになっているので広告宣伝費は不要!もちろんオプショナルも追加料金で可能。

コースは季節に合わせて年4回。1万円の旅行商品を300回して300万円、300万円の旅行商品を1回しても300万円。「高額商品ほど一見バカバカしく見える」とは先生。撮影だったらフィルム・コミッションとしても全力で支援できるし、松山城もトイレはないけど可能とのことだし、八日市護国の街並みもOK、ひょっとすると!できるかもねと。

2017年11月18日土曜日

コミットしてエンパワー。

業種でいうと「農業、漁業、林業、食料品製造業、情報通信業、卸売業、販売業、宿泊業、飲食業、福祉業、サービス業」があり「弁護士、社会福祉士、公務員、プロデューサー、コンサルタント、デザイナー、教授、郷土史家」などの肩書きを持つ方とコトを進めると、言葉の解釈に必ず「乖離」が発生するので日本語は難しいと思うと共に奥が深い!とも感じるわけです。

「それの何が問題?」と思う人はコトを推進した経験がない!と思われ、最初は微々たるズレでも進むことで差が開いたり、あるべき姿にたどり着かなかったり。「〜と思ってた」「そういう意味だったの?」などの類の言い訳が発生する原因。それが「カタカナ」だったら、ファジー(曖昧)に聞こえ、タスク(課題)に落とし込めず、自分のコミット(関与)があやふやになるわけです。

業種が異なるから乖離は起こるとは限らず、隣同士でも組織内でもズレ、ヌケ、モレは発生する。特に小さい組織だと「(一応見渡せるので)全てを共有している錯覚」になるから怖い。それに「いつでも話せる環境だから」というのも怖い。ということで、カタカナ言葉から組織のコミュニケーション(意思疎通)をスムース(円滑)にし、パフォーマンス(業務)をより「エンパワーメント(力をつけて発揮)しようとなったわけです。

2017年1月13日金曜日

盲点を突く。

西岡記者、お粥撮影。これがネットに掲載される。
某社から企画販売のお誘いを受け作戦会議。「愛顔の食卓」のメリットは某社の「集客力」と「この機会に新しい生産者へ声がけできること」。そして「ココ大らしさ」は生産者へプラス@で相談できること。特別な負担なく付加価値が出るよう妄想して提示しよう。戻って松山経済新聞の西岡記者による「えひめがゆ」取材。試食していただき「えひめがゆ」誕生の背景や狙いを紹介。「ありそうでなかったお粥の誕生」に喜んでいただく。

愛媛県酒造組合を訪問し村上専務、栗栖さん「酒類の仕入れ方法」などを教えていただく。日本酒の現状、愛媛県の蔵元について、最近の傾向などについて。意見交換の中で「気づかなかった盲点」を見つけることができ、特徴ある販売ができると確信!ここまで導いてくれた「ココ大日本酒先生」の槌谷さんに感謝!

夜は1971年発足、45年の歴史を持つ「昭和会」にて講演。私からみたら父親世代の経営者などがズラリと30名。その中に先生役をしてくださった桜うずまき酒造の篠原会長を発見、1年ぶりの再会。「課題解決で稼ぐ」という聞き慣れぬ内容は響いたようで「自社の成長にきづかなかった盲点」を提供できた様子。昭和会会長から「発想と着眼点がいい!」とお褒めいただき鼻歌まじりで帰路につく。

2016年3月31日木曜日

良質な学びについて。

良質なインプットを求めて参加した「アクション・インクワイアリー(行動探求)」でビル・トルバート氏から学んだこと。(1)相互性とは互いに信頼しあう安心安全な関係で発揮される、この関係は一日では築けず長期的な積み重ねで構築される。(2)次の段階に行く際は必ず「カオス」が生まれる、通る。(3)自らがオープンになり異なりを楽しむと成長すること。(4)フィードバックは「深さ」が質になる。(5)フレームワークを切り取り「すり合わせて」は良い結果は望めないこと。

最大の学びは【経験を重ねると様々な場面で(経験の成果が)ギャップ調整を自動で行ない、経験の土台の上にある価値観に固執してしまう傾向】があること。だから【手放すこと≒「捨てる」ことではなく、手放して得られることもある】と理解すること。この「手放す感」はモヤモヤしていたからスッキリできたのは良かった。

そして不思議だったのが、「アクション・インクワイアリー(行動探求)」を学んだはずなんだけど、帰りの飛行機の中で読んだ「U理論」がもの凄く「入って」きたこと。これらは繋がっているんだけど、Aという本を読んでBの内容が分かるなんて不思議。2万円の参加費回収!

2016年1月22日金曜日

2000円のパン力。

この「写真」の裏側はこんな感じでした。スタジオでもセットでもなく会議室。「愛顔の食卓」で商品撮影しているのに撮影知識が乏しかったので「食品撮影講習会」は、今の私にドンピシャでした。

先生の関原さんのお話は「かゆい所に手が届いて」納得の連続。ポイントは「(食べる)シーンを想像して撮る」ということ、「日常の範囲だけど上質」。抽象的だけど分かる気がした。この「上質」を実現するには「光」「構図」「機材」「什器」「腕前」など色々あるけど、やはり撮影の基礎となる「撮影対象物」に「力」がないと話にならない。

で、関原さんが自腹で用意くださったパンは「完璧」で、特にワイン横に映るバケットのようなパンは2,000円/本!。「王者の風格」が漂よっていました(笑)。そして、切ると「塊のクリームチーズ」がゴロゴロ入りレーズンもいっぱい!そして疑問がわく。「パンを焼いているのに、どうしてクリームチーズは溶けずに塊のままか?」「焼いた後に入れてるかな」「低温で焼いているかも」と色々・・。これが「口コミ」で、伝播する「価値」。商品自体に求められる力と再認識。

2015年11月18日水曜日

ひょんなことで。

ものすごいアウェイ感の中「食品衛生責任者養成講習会」に参加、一番前に陣取る。参加者は約100人、参加費3100円/人ですから、一回で30万円!毎月どこかで開催だから360万円以上/年。すごいね。

講習を受けると「無添加」という表記へ過大な信用をしないこと。肉類には寄生虫がいて当然なこと。黄色ブドウ球菌を軽くみていた雪印などの倒産。日本人は添加物よりも「塩分取り過ぎ」が危険なこと。食品に髪やゴミが入っただけではPL法に抵触しないこと(実害がないとPL法は適用されない)。カンピロバクター、ギラン症候群を引き起こすレバーなどの生肉を食べるのは厳禁なことなど、色々と知ることができ面白かった!

牛と豚の合い挽き肉や野菜ミックス、(違う魚の)刺し身3点盛りは「加工食品」。でも牛ひき肉、カットキャベツ、マグロのみの刺し身盛りは「生鮮食品」。なんだかクイズだ(笑)。今の時代、SNSでよくもわるくも情報が先行する社会。提供側も消費側も「品格・品質」が求められていると実感。そして6時間の講習会終了、「食品衛生責任者」になった!

2015年7月12日日曜日

観光に代わる言葉。

東洋大学の青木辰司教授による「これからのグリーンツーリズム」講座。おもてなし科で「観光学」を教えている立場として興味津々に聞く。グリーンツーリズムは農家民宿を含む交流体験で、受講者の多くは「生産者の傍らで農家民宿を営んでいる」方々。青木先生は「自分ごと化から自分たちごと化」への進化を提言されていました。そのためには「ネットワーク化」「観光の域を超えること」「持続性」などが必要と紹介していました。激しく同感。

生産者でありながら、農家民宿をされている方へ更なる進化を促し、それを実践しようとする受講生に(NPOは大丈夫か??)と心配になる。決してNPOがダメという意味ではなく、受講生の「やるぞ!」という「熱量」がとても高いんです。これは「第三者の喜びを自身のやりがい・いきがいに変換」している好例で、NPOも学ぶべき姿勢と痛感。

「グリーンツーリズム」も「観光」も今は異なる名称で線引きしている感じだけど、境界線なんて既にないし、継ぎ目もないなぁと実感。すると、従来からの「観光」という言葉自体も当てはまらないのでは?と感じてきた。観光に代わる言葉があればいいのに。

2015年6月2日火曜日

学び続ける。

2013年8月22日、MOOCsについて書きました。あれからJMOOCが立ち上がり、気にしていた所に「旅館経営教室」の開講を知り、申込みました。オンライン学習には今ひとつ懐疑的でしたが、gaccoが提供しているサービスはシンプルで敵ながらあっぱれ(笑)。10万人の会員がいるとのこと。

旅館経営教室は「おもてなし科」の参考になると思っていましたが、「サービス業全体」に共通する内容で経営者にとっては学ぶべき点が多く満足。カリキュラムは5週間に渡り提供され、1回のカリキュラムは10本の動画(約10分/本)で学ぶ「反転学習(講義を宿題として映像で学び、実習を教室で学ぶ方式)」を基本にしています。

一日かけて、10本の講義映像を見たらヘロヘロになりましたが、とても面白かった!この品質を無料で提供されると、後発組はこれ以上の品質で勝負しないと厳しい!と実感。学ぶのをやめない。早速、「ビジネスプラン」「インタラクティブ・ティーチング」も申込み自分力をあげる!

2015年3月13日金曜日

実務がしっかりすると。

えひめリソースセンター主催で行った講座「抑えて盤石!要の実務」は第一部、第二部を合わせて計9団体が参加しました。設立も1年から15年と幅広く、予算も100万円未満から数千万円規模、人材も1人から数人とそれぞれの団体事情を持ち寄っての講座でした。

こういった場合、良いのは目指す目標(規模、予算)があったり、初心に戻ったり(気持ち、使命)、普段の実務では得られない感覚や意識を相互に持てます。そして、団体に異なりがあっても共通しているのが「実務」で、実務を担うが事務局。言い換えるとNPOの異なりなんてミッションと事業だけかも。

ココ大はというと、事務局・実務は盤石なのですが江戸さんに頼りっぱなしなので、フォローできる体制、仕組みづくりが必要と感じました。そのために学長という役割ができることは「盤石な資金づくり」にたどり着きます。来年度の試算をみると、むむっ!ということも分かりまして、実務がしっかりすると視界が開けることも実感。

2015年3月6日金曜日

イタリアンジェラートの秘密。

松山商工会議所催の「まちゼミ」に参加。選んだのは「イタリアンジェラート」のジェラテリアUNOさん。イタリアンジェラートついて全く知識がなかったのを口実に(ジェラートが食べられる!)と不純な動機で参加したのですが、色々と知りましたよ。参加費350円。

UNOさんは宇野さんだし、宇野さんは早期退職制度の脱サラでジェラートに賭けていること。そして、予想以上に設備投資が必要だったこと。出店場所によってターゲットが異なる=求める味も異なること。ソフトクリームが200%の空気含に対してジェラードは20%程度のこと。気温によって売上げが大きく異なること。これからイチゴやミカン、抹茶、カボチャ、キウイなど愛媛産の素材にこだわった味を追求していくこと。さすがにチョコは愛媛産ではできないとのこと(笑)

お得であったことは間違いなし。あえて言えば、参加者同士の交流があってもよかったかな。7名の参加者は互いに言葉も交わず名前も知らなかったからね。で、余談ですがジェラートを「無添加ジェラート」にしたらもっと食べる口実が増えて売れると思うんだけど。

2015年3月2日月曜日

共に学んだ仲間に感謝!

昨年9月から6ヵ月間、毎月1回8時間、計48時間におよび「ソーシャルアントレプレナーシップ実践塾」。2月28日の最終回で全員が、これまでの学びを活かし掲げた課題分析結果を発表!私を含めた発表内容は「濃い」ため、全員が秘守サインをして発表(すごいでしょ!)。それぐらい本気!

自分の知らない分野の話は面白い!話を聞くだけでも価値あり!で、私の発表を終えましたが他の発表より反応が「薄い」と心配しましたが、実は「感動して言葉が出なかった」とお世辞でも聞けてよかった懇親会。「市民先生はいいアイデア!応援したい」「ココ大の活動意義は大きい」と経営者の皆さん、忽那先生からもお言葉をいただき、寝れぬ日もあった半年間の精神的プレッシャーから開放される。共に学んだ仲間に大感謝!

NPOの参加は過去になく、オーバースペックな講義だったかもしれないけど、自分史上最も勉強した6ヵ月。振り返ってみれば、あっ! と言う間。これで、ようやくコンサルティングへの復帰に自信がもてそう。古巣にも感謝、あの時の経験が今に進化するなんて思わなかった!

2015年2月23日月曜日

事業山脈、乗り越えて。

日曜日なのに7時過ぎに家を出て7:30から事務所作業、そして10時から18時まで「ライフサポートアゴラ」「シェアライフデザイン」「いよココロザシ大学」「えひめリソースセンター」の収益事業の勉強会。えひめ産業振興財団から越智さん、山口さんも参加し白熱した8時間。あ”ー!心地よい疲れとはこのこと。

NPO法人で収益?と思われますが可能です。私達は「課題解決型事業」と称して掲げる使命の達成に収益事業という手段で近づきます。そのために10月から学び続け、時に3C分析、5フォース分析、SWOT分析などのフレームワークだって駆使します。市場規模だって計算したし、アトリビュート分析だってするのだ!

各自1時間以上、事業分析結果を報告・意見交換できたのは良かった!自分たちでは実感ないけど、きっとこの半年間で得たものは大きいし多いと思う。今さらな初歩的なことも確認できたしね。事業という尾根を歩き続けてヤマを一つ越えた感じ、ヤッホー!。3月7日(土)18:30からコムズで分析事業を発表します!

2015年1月22日木曜日

仮説の立て方。

「学長の駄話、好きです」と言われると調子にのるので気をつけよう!真面目な話題として、色々な機会で講座をさせていただくのですが、私達も「当事者」として学びます。これは東京での会議での検討。個々の事例、アイデアを持ち寄り整理して仮説を立てている図。仙台、西東京、藤沢、岩手など皆さんの事例はリアルで面白い!

一般的に、お金や人的資源などを投入(インプット)し、業務を遂行すると結果(アウトプット)が生まれます。アウトプットによって地域に創出された価値(アウトカム)が、対象者以外にも波及した社会的影響をインパクトと呼びます。この手順を知らないと仮説は立てられない。

こんなこと学校や教科書では習わなかった。どこで学んだか?と尋ねられても定かでない。人ごとのようだけど、知った後は何度も無意識の中で、構図を意識したのかな。フレームワークに頼るには苦手だけど、第三者に伝えようとすると伝わりやすいと実感。

2015年1月21日水曜日

よーしっ!

プロ野球元中日の大豊選手、柔道の斎藤選手の訃報、80年代のスポーツ界を懐かしむ。外国人観光客が1341万人で過去最高。円安、LCCなどの要因とか、台湾の283万人、韓国、中国の順とか。愛媛県への外国人観光客も増えていると目視で実感。

えひめ産業振興財団の越智マネジャーを迎えての事業研修、来月の「事業計画書」作成を前にビジネスモデル構築も佳境に入っています。ビジネススクールでお世話になっている忽那先生から学んだ「ビジネスモデルの劣化」も思い出し、ココ大の「これまで」と「これから」を検討中。ビジネスモデルの劣化は想定内なので驚かないけど方策まで詰めてなかったから良い機会です。

これまで通り「ココ大らしさ」を探求してユニークで楽しさの中で学びあえる授業を。妄想授業からの授業も増やしたい!そしてこれまでの経験、実績は「ココ大しか持っていない」宝の山だから活用する。開校記念日の時に発表した内容を結実させる!

2014年12月14日日曜日

話の濃さ。

愛媛県ボランティア・市民活動センター(愛媛県社協)のNPOマネジメント研修に登場。愛知県からコミュニティ・ユースバンク・momo、あいちコミュニティ財団の代表、木村真樹さんをお招きしました。関心の高さは高松市や今治市、四国中央市、新居浜市、愛南町、久万高原町からの参加が表していました!

やはり実践者は「話の濃さ」が違います!財団立ち上げ時の葛藤、寄付の集め方など、一つ一つに濃いエピソードがあり、今に至っていました。「100万円を集めるなら100万円を1人より、1万円を100人から」は寄付の基本です。共感の数が継続性を生みます。

そして、個人的にも関心があった休眠口座。たぶん、白書が愛媛県で配布されたのは初だったと思う。色々な意味で、これがラストチャンスと私も思う。国も政策も構造も自治体も企業もキッチリ噛み合ないと愛媛の社会福祉はジリ貧街道まっしぐら・・・。

2014年11月23日日曜日

教わる楽しみ。

ウィン機が必要だったのベンスケに借りる始末。
いい天気、各地でイベント開催の中、8時間のビジネススクール第3回目。自分の全く知らない世界に足を踏み入ってる不安感に襲われる中、学べて良かったとも思います。教えることが多くなった今、教わることの充実感、面白さが身に染みる。

今回の学びは「マイルストーンとディシジョンツリー」によるリスク回避。単に進捗確認ではない思考に共感。初めての学びでもこれまでの経験と照らし合わせると理解に役立つ。そして一つ分かったのは「エクセルを駆使できるようになること」。関数を知らないからアタフタしてしまった。

NPOでここまでの知識と情報は必要ないのかもしれないけど、他のメンバーの事業内容を聞くだけでも参考になるし、真剣に学ぶ人がいることに刺激を受けた8時間。忽那先生から「そろそろ事業計画を」というお言葉。自分にしかできれない事業を創ります。

2014年10月26日日曜日

脳ミソ沸騰!

投資判断は「純現在価値(NPV)」で表すこと!仮に100万円投資し、一年後に50万円、二年目に60万円がリターンされる見込みをした場合、一年後の50万円も二年後の60万円も「未来予測」に過ぎないので現在価値に換算して判断する必要がある。(その通り!)と思っても(どうやって??)

未来のお金の価値は現在のお金よりも価値が低い(これは飲み込む)ので、目減り(割引率)を年間10%と設定すると「純現在価値」の計算式は-100万円(投資額)+【50万円÷1.1(割引率/1年目)】+【60万円÷1.21(割引率/2年目*一年目の自乗)】=-5(四捨五入)。NPVがマイナス値なので、この投資は改善策がなければNGとする。割引率は正確にWACC式で計算できますが初心者は、10%〜15%で計算すればOKとのこと。復習のつもりだけど合ってるかな?

一気に難しくなったビジネススクール。面白に興奮も慣れぬ計算式に手こずる。NPVの必要性は金融機関や士業が企業価値を算出する時「未来価値を加味せずに査定することがあるから」とのこと。「アントレプレナーファイナンス実践塾」ですから、事業を支えるお金の理論を学び、強いNPOになる!と気負っても脳ミソはグラグラ沸騰。