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2012年5月1日火曜日

1万人がチャリティランニング!


昨日は「RUN as ONE」という団体が主宰した「肺がん基金への理解促進、啓発」を目的にした「チャリティラン(6km、$33/人)」を見に行きました。今回の情報者で、自身もランナーの一人として今回のチャリティーランに参加した「りばてぃ」さんと合流し、チャリティランの実情について意見交換。

マンハッタンではチャリティーランが多く、「公園の保全」「大腸がん」など、生活に密着した「目的型ラン」が多いようです。
毎月どこかで必ず行われているようで、「健康好きのニューヨーカー」「ラン」「貢献」という要素がガップリ組み合い、どのランも人気のようです。

写真は、セントラルパークでのゴールの様子。今回は1万人が走り、賞金はありませんでしたが、ご褒美は「ベーグルとリンゴ」。そして、6kmという距離なので、8:30にスタートし、11時にはクロージング。このシンプルさがいい!愛媛でもできないかなぁ・・・。

勝手に「食の世界旅行2」。


どうしても食べないといけない料理に「飲茶」があります。それもチャイナタウンの飲茶です。大きな会場で、料理をたくさん乗せたカートをおしながら売り歩く光景は、食欲をそそります。言葉が通じなくてもジェスチャーでOK!。指で指したり、サムズアップしたり。

焼売、春巻、餃子、蛤、肉饅、温野菜などを頼んだら、写真のように・・・。
味付けや素材の味に驚きながらも、果敢に挑む我が子。辛かったり、甘酸っぱかったり・・・何事もいい経験です。得に料理に興味のある長男は興味津々だったようで、こども達の感性に少しは響いたようです。

これほどまでに楽しく美味しい飲茶ですが、残念ながらこのように「カート式」で飲茶を提供しているお店は、今回行った「黄金麒麟(ゴールデンユニコーン)」しかないそうです。
NYで飲茶を楽しまれる場合は是非、黄金麒麟に!

2012年4月30日月曜日

オリジナリティに乾杯!


SOHOはオシャレな「創造区」。個性豊かな商品やディスプレーの他に、路上で絵画や写真、オブジェを販売するアーティストが大勢います。それらをゆっくり見るだけでも1日かかるほどです。

そんな中、目を引いたのが写真の「小さな箱フレームの写真」。よくみると、中にはNYの日常を映した写真があり、中には写真ではなく電車の切符までありました。フレームは白、黒の2種類あり「希望によってどちらの色にでも差し替える」とのこと。そして「全て自分が撮影したものだよ」とアーティスト。写真は見るだけでも楽しく、結局買ってしまいました。3コで25ドル(約2,300円)のお買い上げ。

オリジナリティ溢れる作品ですが、売れるかどうかは分りませんよね。でも、「いいね!」と思わせる「魅力」で惹き付ける。それはココ大も同じ。信じるというか「これでいく!」と信じているアーティストの自信とオリジナリティに乾杯!

2012年4月29日日曜日

発見!「名作には悪役あり」。


ミュージカルも大好きです。しかし「突然歌いださなくてもいいのに」というのは末っ子、確かにね。そんなこども達と見れる作品ということで「スパイダーマン」を鑑賞。アメコミのミュージカルって何?U2が楽曲を提供したり、石岡瑛子さんが衣装デザインというのもイイ!

物語は映画と同じで、フムフムという感じでしたが、アメコミ風の美術セット、ロックな音楽、そして観客席の上を舞うアクロバティックなスパイダーマンの勇姿に観客は大興奮!

しかし、最も拍手や歓声をさらったのは悪役の「グリーンゴブリン」でした。
話術というか観客を引き込む演技はスタンディングオベーション(観客総立ちの拍手)でしたからね。そこで発見しました「名作には悪役あり」と。

ダースベイダー(スターウォーズ)、ジョーカー(バットマン)、バルタン星人(ウルトラマン)、ショッカー(仮面ライダー)と名作にはみんな、愛すべき悪役がいます。ヒーローだけが頑張っても面白くないですよね。引き立て役も含めたチームプレーだ!と、見終わったあと、活動と照らし合わし(悪になりたい!)と思ったのは言うまでもありません。ヒッー!

写真は、NYで最も高い展望台(Empire State Building)を制覇!。

2012年4月28日土曜日

5,000万人の理由

シャトルはジャンボの背中に乗って登場!
2011年、ニューヨークに訪れた観光客はに5000万人に達しました。予定より1年早かったようで、ニューヨーク(特にマンハッタン)は観光客で溢れています。中心部の一つ、タイムズスクエアは、「松山まつりの大街道・銀天街が毎日」という感じです。

そんな中、「調子はどうだい?」と話しかけてくる観光バスの案内役、「これは面白いよ!」と商品案内をする商売人、手を振って愛嬌をふりまく「着ぐるみ」など、通行人さえも喜ばせる、楽しませる彼らに感心しきり。

極めつけは、クルージングの際、「今日は退役したスペースシャトルが遊覧飛行を行います」というアナウンス!すると、自由の女神を背にやってきて!私を含めた観光客は大喜び!「ラッキーだね!」と、見知らぬ観光客と喜びを分かち合っていると、今度は過ぎ去った向こうからシャトルが戻ってくるではありませんか!粋な計らないに大喜びの私達。

街中が旅人に「Make Wow!」を提供するニューヨーク。松山市の観光客は500万人。かたや5000万人のニューヨーク。もてなしの「中身と質」が違えばこんなにも驚きの連続なのか!と痛感しました。

2012年4月27日金曜日

見せる大切さ。

赤枠に寄贈者の名前が彫られています。
「恋人たちの予感(名作!)」「キングコング(古典!)」「MIB(クール!)」「アイアムレジェンド(驚き!)」など、数多くの映画が撮影されたニューヨーク。その中でも我が家が家族向けにオススメするのが「ナイトミュージアム」。自然史博物館を舞台に夜な夜な展示物が動き出す物語で、化石や剥製、巨像などの迫力に大人も興奮。と、ココだけ見れば単なる「観光」ですが、気付いたのは動物展示の時に「GIFT」という言葉を目にした時でした。

展示品の一つ一つに「Mr~」「Ms~」「Mr&Mrs~」と寄附した方々の名前が彫られていました。顔写真などはありませんが、志のある人たちによってこの博物館は支えられていました。すると、色々な所に目がいきます。

「SPONSORS」「BENEFACTORS」「PATRONS」など、寄附、寄贈、協力した方々の名前があちこちに。その数ざっと数えても100名以上!多くの方々の志をみることができました。

日本でも神社の石柱や灯籠に名前が彫られたりしていますが、同じですよね。寄附というと「言わない美学」もあるかもしれません。寄附者はそうかもしれませんが、託された方はキチンと発信する責務を負うべきと学びました。

メッセージの大切さ。


ニューヨークを走っていると、目の前にトラックを見てみると「このトラックは恵まれない人たちへ食料を運んでいます、寛容な寄附に感謝」と書いてありました。想像ですが、食料に困った人たちへ集まった食料を運んでいるのでしょう。(そういう事をしている団体、機会があるんだ)と思いました。その時に思ったのが「メッセージは発信しなければ伝わらない」ということです。

日本では「(言わなくても)分ってよー」「(気持ちを)汲み取ってよー」という場面がありますが、私はちょっと苦手です。と、いうのも言った本人と受け取った相手の間に「解釈に幅」が出るからです。この「幅」が誤解や間違えを起こすと考えているからです。

このトラックのように明確なメッセージを発信することで、ストレートに届く他、共感も得られると思います。「あいまいさ(玉虫色)」の良さも分っているつもりですが、仕事ではありえないですよね。ニューヨークにきて、このストレートさが持つ力強さを思い出しました。

2012年4月26日木曜日

勝手に「食の世界旅行」。


旅の思い出の1位になることも多い「食」。9年間観光行政に携わってきましたが、自分がいざ旅行者になると(まさに、その通り!)と思います。それだけ食は面白い!

と、いうことで「韓国料理店」にやってきました。韓国料理というと「焼肉」が一般的ですが、ここは「オックステールのおかゆ」が絶品で、住んでいた時からファンでした。2年前に来た時もきましたが、やはり今回の味を求めてきてしまいました。
お肉もあるのですが「蒸し肉」です。タンやバラ、ミノを蒸して胡麻油で混ざった大量のネギと共に食べるー!

至福の1時間でした。ココ大的に言うなら「食の世界旅行~韓国編~」。授業では「メキシコ編」をしましたが、これで2カ国目。これから「スペイン」「アメリカ」「イタリア」「中国」を制覇しようと考えています!食べ物の授業、広げたいですよね。

Good Morning New York!!

AM6:00、タイムズスクウェアにて。
おはようございます、ニューヨークは タイムズスクウェアの泉谷です。
いよココロザシ大学、ついにニューヨークにやってきました!というのは半分冗談で、旧友や情報を仕入れにやってきました。私にとってはニューヨークは必要な場所でして、その理由は4年間住んでいたからです。その間に妻とも知り合い、たくさんの本物とも出会いました。

滞在期間中は、可能な限り美術館や博物館(20ヵ所以上ありますからね!)、イベントなどに参加予定です。イベントではチャリティランなどもあるようで、いよココロザシ大学の参考になる情報はテンコ盛りのようです。

この機会をくれた家族に感謝。存分に吸収してきます!

2011年10月30日日曜日

Trick or Treat.

クモ、ヘビ、ドクロ、何でもござれ!
ハロウィーンですね。バレンタインデーもクリスマスも外国文化なのに、ハロウィーンは今ひとつ、日本に根付いて無い感がありますよね。ディズニーランドやUSJでは「切り口」として雰囲気があるのに。

伝統的な家々をまわり、「イタズラしちゃうぞ〜」という文言に「やめて〜」という代わりにお菓子などをあげる。日本の伝統行事にも似たようなモノはあるし、独特の民族衣装も仮装と言えば、その類いだし。

ニューヨークでは「大人」が楽しんでました。ご近所というより街全体が「お隣さん」同士だから、電車内で隣の人が仮装メイクをしてると「そのメイク、とても素敵!」など、気軽に声をかけられる雰囲気が「大人だよね〜」と実感。

写真は2年前のハロウィーン、NYにいました。こども向けの海外芸術体験プログラムの視察を兼ねて、パレードに参加しました。誰かの楽しさに期待するのではなく「自分ごと化」して楽しむ、「生き方上手」なニューヨーカー。ムズムズしてきました(笑)