日記を検索

2012年4月27日金曜日

見せる大切さ。

赤枠に寄贈者の名前が彫られています。
「恋人たちの予感(名作!)」「キングコング(古典!)」「MIB(クール!)」「アイアムレジェンド(驚き!)」など、数多くの映画が撮影されたニューヨーク。その中でも我が家が家族向けにオススメするのが「ナイトミュージアム」。自然史博物館を舞台に夜な夜な展示物が動き出す物語で、化石や剥製、巨像などの迫力に大人も興奮。と、ココだけ見れば単なる「観光」ですが、気付いたのは動物展示の時に「GIFT」という言葉を目にした時でした。

展示品の一つ一つに「Mr~」「Ms~」「Mr&Mrs~」と寄附した方々の名前が彫られていました。顔写真などはありませんが、志のある人たちによってこの博物館は支えられていました。すると、色々な所に目がいきます。

「SPONSORS」「BENEFACTORS」「PATRONS」など、寄附、寄贈、協力した方々の名前があちこちに。その数ざっと数えても100名以上!多くの方々の志をみることができました。

日本でも神社の石柱や灯籠に名前が彫られたりしていますが、同じですよね。寄附というと「言わない美学」もあるかもしれません。寄附者はそうかもしれませんが、託された方はキチンと発信する責務を負うべきと学びました。

0 件のコメント:

コメントを投稿