初日の7時間は意見交換を重視。一期一会のメンバー同士でテーマについて喋りあってもらい、コミュニケーション(意思疎通)の活性化、テーマの深掘り、課題の本質とは、ターゲット層の詰め、ペルソナの設定など、検討するコトは山ほどある!
たった14時間で課題への解決事業アイデアを発表しないといけないから、意外と大変!
でも、そんなコトをするんだったら、最初からプレゼンテーションの項目に合わせた項目に沿って検討をした方が効率的で生産性があるんじゃないの?
と、思われるのも当然だけど、そうすると問いに対して「余計なコトを検討しない。」「回り道をしない。」のほか、「正解不正解がないのに、正解を探そうとする。」傾向があるのが難点。
課題を含むモノゴトは、一本の糸ではなく、無数の訳の分からない糸がグチャグチャに絡まっている状態で、解すことが改善や解決、整理に繋がると思ってる。
だから、この時間は四方八方から出て絡まった意見(糸)を解して整理する必要があるのだけど、上手に整理までできたグループと整理できなかったグループでは「大きな差」が出てしまったのが初日のハイライト「中間報告(初日に検討した内容などを他グループと共有する機会)」。
4テーマ計6グループからの発表は、それぞれ個性豊かでスッキリ発表ができたグループもあれば、モヤモヤ発表になったグループも。
その結果、聞き手(発表グループ以外の研修生)は「共感・理解できた点」「質問・疑問点」をそれぞれ付箋紙に書かなくてはならず、「大きな差」と言うのは、その付箋紙に記された内容で初日の検討が整理されて上手に説明できたグループには好意的な意見が多かったし、整理されず上手に説明できなかったグループには鋭い指摘が多く痛い所を突かれたグループも。
写真は全ての発表が終わり「共感・理解できた点」「質問・疑問点」が各グループに渡されて、どんな意見が届いたのか?ワクワクとドキドキで見ている様子。
これぞ、ワークショップの醍醐味&付箋紙が大活躍する場面と見て、毎回思う。

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