相変わらず「課題とは何か?」の問い。
・DX人材が育っていない、活躍できていないのが課題。
・マイクロビジネスを始める人が少ない、機運が低いのが課題。
・若年層の防災意識の低さが課題。
・松山でロケ地巡り・聖地巡礼が盛り上がっていないのが課題。
↑と言う認識や設定は全て間違い。
これらの全ては「課題が引き起こした結果」であり現状。
課題とは何か?をキチンと把握していないと、この“ザックリ感な課題もどき”から改善事業、それも協働事業まで考えても、“改善事業もどき”だからフワッとしたツッコミ所の多い改善事業になるのは間違いない!
学校でも会社でも教えない、教えてもらえなかったこと。たぶん、先生自身も知らなかったコトだからと推察。
大きく相槌をうったり、入力したり、メモしていたりする職員たち。でも大丈夫!
持ちネタの「研修所カレー屋の店長」を例に紹介すると、(言われてみれば、そうだよね!)と腑に落ちた表情で笑みになる。
課題さえキッチリ把握できれば、後は課題を解決する事業アイデアを出すだけ。
課題もどきで検討を進めると、現状の整理など一連の必要なプロセスを省いてしまい、課題を解決する事業アイデアを先に検討する傾向がある。
写真は先ずは自分たちでテーマについての意見、現状などを整理して疑問点に変換している最中。一人一人違うから、おのずと視点も違うから、フムフムと気づく。
そして、そこから「誰目線」での課題にするのか?「そう言うのってありますよね?」は、サービス提供者の声であって、ターゲットが享受を感じていなかったら届いていないわけで、意識の切り替えがが求められるのだけど、公務員でありながら、一人の市民、ターゲットの意識になり切ることに奮闘する職員達。

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