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2024年9月12日木曜日

効果の演出。

発売元:TBS/TBS グロウディア 販売元:TCエンタテインメント


映画やドラマの撮影があると3回の地域(愛媛)への効果が期待できると伝えている。

(1)撮影時
撮影時は50人-100人規模の撮影隊が県外からやってきて、20日間滞在し、その間の宿泊や食事(ロケ弁など)、レンタル、趣向品の購入などをすると計算すると「50人×20日間×1万円/日=1000万円」。この特徴は「公開前/放送前」という点。既に地域に直接的経済効果を与えている。作品の規模にもよるけど、2000万-3000万円の効果が多い。

(2)公開前/放送前
いわゆる”番宣”という所で、FCなら素材と呼ぶメインビジュアルのほか、ロケ地での撮影写真を預かったり。また、キャストであれば作品紹介時にロケ地の思い出としてOFFでの愛媛での過ごし方、愛媛の印象などを発信してくれる。「離婚しようよ」での仲里依紗さんによるSNSでの発信は大きな反響だった。

(3)公開後/放送語
放送から半年程度遅れてのBlu-rayやDVDでの販売やレンタル。ここでのポイントは直接的経済効果でもキャスト発信によるPRとも違い「活字」と言う点。特典などでブックレットが入る場合も多く、そこに「ロケ地:愛媛県」「撮影支援:えひめフィルム・コミッション」などのクジレットが印字されることによって、永遠に残ることになる。

単に撮影支援の機会だけ支援・協力するではなく、その後までキッチリ、地域への効果を演出できるかはFCの腕の見せ所。
直接的経済効果、間接的経済効果の醍醐味は作品の面白さとはまた違う。

と、いうことで「離婚しようよ」のBlu-ray&DVDの発売が12月25日に決定

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