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2024年4月18日木曜日

学生たちの顔芸。


「ボランティアは地域や社会、誰かの役に立ちたいから。」と言う貢献意識が多い中で、NPO法人は「地域の課題解決に設立、事業を始める。」と紹介。

愛媛県には700超のNPO法人が承認されているから「県内には700以上の課題が存在しているということだね。」と伝えると、!!!な顔をした学生たち。
「でも、課題に立ち向かっているNPO法人が県内に700以上あるって心強くない?」とも分かり、フムフム顔の学生たち。

「だけど177のNPO法人が既に解散してるんだよね。」と伝えると、今度は???な顔の学生たち。
先日の市民活動報告会でもあったように、メンバーの高齢化や減少、活動資金不足などで事業が継続できなくて・・・と伝えると(あぁ、“やっぱり”難しい活動なんだなぁ)という無表情な学生たち
やはり“解散”と言う言葉には負のイメージが多い。

解散した177法人の中には当初に掲げた課題を解決した!目的を達成した!という理由で解散したNPO法人もあるから、決して悪いイメージだけで解散を判断しないように。と添える。

私はNPO法人の究極の目標は解散だと思ってます。
だって、設立時に掲げた課題を解決できたら、解散してもいいでしょ?と続けると、キョトンした顔の学生たちだったけど「それ(=解散)もアリ!が腑に落ちました。」「目的を達成できる活動って素晴らしい!」など、学生たちは授業後のコメントで思い思いの感想を寄せてくれ「ボランティア、NPO(法人)に興味が出ました!」とも。

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