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2023年7月17日月曜日

美術館めぐりの注意点。


【教訓】イタリア真夏の美術館めぐりにはご注意。

バチカン美術館(バチカン市国)、サン・セヴェーロ礼拝堂美術館(ナポリ)をめぐって痛感したのは「夏の美術館めぐりは体力勝負!」ということ。

前回訪れたのは冬だったので、全く気づかなかったけど、美術館の中も空調は効いているけど「人の体調よりも作品の状態保全」の方が大切なのか、緩く人も多く、とにかく館内はサウナ状態。かつ飲食は禁止なので、脱水症状になる危険性がある。


だから、行くなら開館時間に合わせて(≒9時や10時)訪れた方が良いがアドバイス。それが叶わない場合は、水分補給して、トイレにもいって、荷物も預けて体調を整えること。

サン・セヴェーロ礼拝堂美術館では「暑いから、あそこの“扇子”を使ってね!」と、予め扇形の厚紙に館内のデザインが施されたモノが置いてあり、老若男女国籍などに関係なく、みんな扇ぎまくっていて、風がめぐり館内は人力換気扇のようだった(笑)。


美術館の中にイスは少ない、もしくはないので、ずっと立ちっぱなし(システィーナ礼拝堂では周りにベンチがイスがあったけど座れる人数はわずか)。
ベンチがあるのは礼拝用なので観光客は座ってはいけない。

だから体力・気力の勝負でもあり、もはやアスリート気分で美術館めぐり。

【教訓】イタリア真夏の美術館めぐりにはご注意。

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