12年ぶりのピッチ。
今回で言うなら、日本でピッチ(企画内容をまとめて、興味関心者へ資金などのリソース提供を求める短いプレゼン)は見たことがあったけど、日本を舞台にした作品に対して韓国へピッチする機会は初めてで感動した件。
VIPOとJFCの共同企画だった「Project Spotlight Japan Pitching & Luncheon」は、聞けば12年ぶり!に日本にスポットライト浴びる貴重な機会だったと知る。
写真は今回のピッチに登壇した5組の監督やプロデューサー、そして関係者。「全組、昨晩は寝れなかったと思いましたが、一気にギアを上げて素晴らしい内容でしたね。」とメンター役の関係者。
その通りで、ピッチ(≒プレゼン)は伝える内容も大切だけど、5-6分の1本勝負だから、技法や工夫が大切で、教えている立場としては全組聞きやすく、1本でも多くの作品にスポンサーが付くのを願う!
「でも、この場だけで全て調達できるとは最初から思ってないんですよ。」「えっ!?どういうことですか?」「彼らは企画の実現(≒制作)に各地の映画祭に赴いてはリソースの調達を行います。」「と、言うことは?」「企画成立までの長い道のりが始まったんです。」と、まだ無名に近い監督やプロデューサーには先ず、大勢に知ってもらうのが大切とのこと。
本当のキカクの「キ」の字が始まった瞬間。
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