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2023年5月24日水曜日

審査員は自分勝手。


ひゃー!もう5回目なのねと「佐田岬ワンダービューコンテスト(通称:サワダン)」。
第5回目のテーマは「行きたくなるなる“ミサキ旅”」。第一回目から審査員の一人(審査委員長は内子町出身の冨永監督)として支えてるけど、誤解を恐れずにいうと作品の質が「落ち着いて」良くなったと思う。
最初の頃は「技術力」や「珍しさ」「ニッチさ」なども多く、驚きも多かったけど、一巡して目線が住民目線というか、地に足がついた感じ。

でも「落ち着いた内容」だけでは物足りなくなることもある。だから、テーマを自分なり咀嚼して再構成して落ち着きの中でも太く濃いメッセージをすえることになる。そして、その表現手法としてドローンやアニメーション、コメディ路線や家族路線などで作品は重くなったり軽くなったり。
とは言っても、全てがそうだと食傷気味になるので、黙っていても必ずエントリーされる「一発系作品」にも期待したい。この一発系は一回見ただけでは分からないことが多く、何回も見させる中毒性がある。

こんな感じで審査員は自分勝手(笑)。でも統一されているのは「作品を見た人が佐田岬、伊方町へ行きたい!」と思わせること。隣の人へ「このサダワンの作品見た?」でもいい。
募集期間が約一年間あるので、四季を通した作品づくりができるのは作品にバラエティ感を与え、「すでにPR映像として完成してるよね?」とは前回も出た感想。
このまま続けていくと、映像人の育成にも繋がり、私としてはFCだからプロになって撮影の誘致に繋がったらサイコーだと。

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