誰も知らないけど。

シナリオライターの柏原寛司さんと言えば「傷だらけの天使」「太陽にほえろ」に始まり「西部警察」「あぶない刑事」などの超有名作品から「ルパン３世」「キャッツアイ」「ゴルゴ13」「名探偵コナン」などのアニメ作品まで手がけるシナリオライター界のレジェンド。

日本シナリオ作家協会の会長なども歴任し、映画監督でもある。と聞くと大御所感がスゴいけど、ご本人はとても気さくな方で明るく、すっかり柏原節に浸ってしまう。

全国10ヶ所で開催するジャパンFCブロック研修会（主催：JFC/協力：文化庁）が、四国は愛媛・松山からスタート！四国ブロックでは四県の持ち回り開催だけど、去年はオンライン開催、一昨年は研修会のみとコロナ禍で二日間の開催は3年ぶり。その間に担当者も異動で変わっていたりと、久しぶりの再会だけど「初めまして」も多かったり。そして今回は最近タッグを組むことが多い松山市さんも受講してくれて嬉しかったり。

誰も知らないけど、こうして映画や映像作品の撮影支援について最前線の担当者が集まり各地での撮影状況を共有し、参考にしてスキルアップしている。

「今や映画などはフィルム・コミッション抜きでは撮影ができないし、窓口ができて支援体制が整ったことでスッキリしている」は柏原さんのFC評。作品には欠かせない縁の下の力持ち的存在ということを支援のモチベーションにしようね！と今日は2日目ロケ地ツアー！