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2022年11月14日月曜日

2%の作品。


2016年から2019年に劇場公開された実写作品のうち、フィルム・コミッションが支援した作品は98%。実写は“ほぼ”FCが撮影を支援している。最近は興行収入の上位に入るアニメ作品も支援しているから【フィルム・コミッション(の支援)は撮影に欠かせない】と断言していい。だけど、残り2%の支援していない作品は何?となり、教えてもらった2021年の興行収入第9位(38.1億円)の「マスカレード・ナイト」を観る。

物語は架空のホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こるミステリー。撮影はロイヤルパーク・ホテル、ザ・コンチネンタル横浜、そしてセットで行われた作品。既存のホテルとセットを組み合わせてホテル・コルテシア東京を創造してるから(どこから、どこまでが本物でセットなんだろう?)と、勝手にクイズに挑戦のようだけど、物語を楽しむのが本筋!

「作品は(撮影方法を考えてしまうので)見ないっすね」という制作者と同じ。それだったら完全に創り込まれている時代物語の方が見やすかったり。もしくは「トップガン マーヴェリック」のような考える隙間のない超娯楽作品とか(2回観ちゃったし)。
映画も終わり、クレジットで確認したら最後に「横浜フィルム・コミッション」とクレジットされてるじゃないか!やはり実写はFC支援作が多いのね。

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