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2022年10月17日月曜日

脈々と受け継がれる。


フィルム・コミッションの醍醐味の一つが映画監督と出会えること。その中で「愛媛県出身の映画監督」と言えば、大森研一監督、冨永昌敬監督らがいますが、若手監督と言えば西山将貴監督です。
これまでに愛媛県は伊藤大輔監督、伊丹万作監督らを輩出し、二人は「日本映画監督協会」の設立にも尽力し、近代日本映画とも関わりが深く、そんな方々の故郷が愛媛県。最前線で活躍するアルタミラピクチャーズの桝井省志プロデューサーとは20年以上親しくさせていただいてます。

脈々と受け継がれていく愛媛の映画。作り方も変わり、撮影所で監督や役者などを雇用し徒弟制度で映画を作っていた時代から、師匠ではなく大学などで映画制作を学び仲間らと作る時代から、ネット上にスキルのある個人が集まり、スマホで撮影してクラウド上で製作した作品の品質は受賞するほど。

映画という「日常と非日常の間(はざま)」は何度体験しても面白く、地域を見直す機会になるとも思います。10/22(土)は、そんな愛媛の若手映画監督で最も注目されている西山将貴監督の長編デビュー作品「透明人間」のキックオフです。色々な関わり方があると思いますので、お誘いします。

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