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2022年9月14日水曜日

大きな勘違い。


「地方(≒田舎)にはあると思い込んでました。」「うーむ、歴史はありますが比例して建物や佇まいまで歴史的かと言われると・・・。」と言葉に詰まる。ロケハンで「雰囲気のある・味がある(この抽象的な表現を具現化するのが難しい!)建物や街並み」を探すも見つからない。私もあると思ってたから楽勝!と思ったものの見つからない。いや、存在はしていても望んでいる雰囲気ではない(と言ったら失礼ですが)

(こんなケース、以前にもあった!)と思い出す。古い日本家屋(茅葺き屋根まではいかない)を探すも【あるけどない】状態で、それは古い日本家屋は隙間風やバリアフリー化されてないので一部をリフォームしている所が多く、惜しい!となる。
毎日の暮らしの方が優先だから1回の撮影のために無理強いもできず、別の候補地へ行くも今度は「新しい古民家風にリフォーム」で、また惜しい!と。

こうなると、たどり着くのは歴史的価値があり管理されている古民家や地区だけど、撮影には色々と配慮が求められるのも事実。すると「東京で撮影できるかも・・・」に傾く。実は東京の方が古い建物は現役のまま活用しているようで、歴史感や雰囲気、味もあるよう・・・。単に古いだけじゃロケ地にはならない。「地方=田舎=古い=雰囲気がある・味がある」とは限らない件。

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