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2022年9月12日月曜日

廃業9割と言われて。


サービスを開始したら軌道に乗せたいのは関係者なら誰でも思うもの。それが受託事業なら期限もあり、仕様となって襲いかかる。(いやぁ、そりゃ難しいですね)と笑うものの半分は本当で、開始1年で軌道に乗るのなら皆うまくいってる。
一般的に起業しても1年以内に廃業する割合は60%、3年以内は70%、10年後は90%!と言われてるから、持続は簡単ではないことは意識しておいたほうがいい。

「ココ大はいつからですか?」と尋ねられて「2011年です。」と伝えて「10年以上ですか!」と驚かれ褒められて喜ぶ50歳。「まったくのゼロから始めました。」に嘘偽りはなく、最初は私一人。だから最初は仲間もゼロ。だけど市民大学設立!と決めてから1年間かけて50回以上の意見交換を経て、名前も皆んなで考えた。2011年6月4日の開校日には100人超が市民学生として登録。

プロセスも名前も大切だけど、それ以上に取り組みによるアウトカム(=創出する価値)が大切で、アウトカムに共感が集まり10年後には2000名の市民学生、300名の市民先生となる。資金もない中で「会費、寄付金、自主事業、受託、助成/補助」という公益活動(NPO)の資金調達法+借入で今に至る。
コロナの影響もありながら、10年以上続けられているのは、ホント奇跡。指摘されて気づく。

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