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2022年7月3日日曜日

丁寧な時間。


両親以外にも手紙を送る、いただく機会が増えました。普段は30本以上/日のメールで連絡や返信をしていますが、手紙の場合は色々と考えてから書くから週に1回程度。メールはデータベースみたいな扱いだから情報として蓄積。手紙はコレクションのような感じ。メールは自動変換できるし、何度も書き直せるけど、手紙は一気に書かないと落ち着かないから、程よい緊張感がいい。で、書いたあとにハガキが上下逆さまに気づいて悶絶したり(笑)

手を動かすと思考が刺激されると言うか意識が活性すると言うか良いと思う。図解も同じ、流行りのグラフィックファシリテーションと言えなくても“相関図”が描ければいいわけで、上手に描く必要もナシ。描けばその場で議論が集中するし、最もいいのは浮かぶ矛盾が潰せる点。
コロナ禍でオンライン上でも図解に挑戦したけど、伝わりやすいのは対面の方。オンラインでは描くより、描いた図解を見せての説明がいい。

半世紀以上前、ネット黎明期の頃、当時の彼女(妻です。)と遠距離になった時の手紙を見たら懐かしさを可笑しさが込み上げる、子供たちにも「ナニコレーー!」と指摘もされて話題にもなる。手紙の良さを実感。「手紙は贈り物だと思う」は郵便局の名コピー。
字がキレイとかじゃなく、最後は行間や文字間が詰まった!とかじゃなく、「私を思って書いてくれたんだ」という時間が貴重。

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