日記を検索

2022年7月30日土曜日

引く、剥がす。


始める前は色々と妄想するし、やってみたい!手間もかけたいし、複雑なコトもしてみたい。だから想像したことや願望をやってみる。すると(あれ?描いていたコトと違う)とか(うーん、イマイチだったな)など、やったコトで初めて気づくことも多い。
「やりたいコト」「できるコト」「しなくてはならないコト」の例で条件がある場合、「“やりたいコト”と“やらなければならないコト”」をどう両立させるか?

企画会議で“やりたいコト”が濃くなり、“やらなければならないコト”が薄らいでしまい再検討。条件(≒縛り)はあるものの、どんなワクワクを創出できるか?自分もワクワクしたい(やりたいコト)し、ターゲットもワクワクさせたい(しなくてはならないコト)。悩み苦しむ。
結局、装飾した細々したアイデアからシンプルかつ太いアイデアに戻る。その方が誰にでもイメージが湧きやすく、協力者にも伝えやすい。

ココ大付属学園も昨年度は初めてだったので手探りだったけど、今年は「変えてもOKなコト」「変えてはNGなコト」が分かり、残ったのはシンプルで太いアイデア。シンプルだから誰にでも分かりやすく、受け手にとっても特徴と感じる。コンセプトにも繋がるからブレない。
企画立案って、つくづく「引く、剥がす」の引き算作業と思った件。写真は教室裏手の松山城、こんなアングルは初めて。

0 件のコメント:

コメントを投稿