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2022年7月15日金曜日

自分時間を大切に。


我が家を思い出してしまったのは、幼い3姉妹を連れたご家族が一つ一つの作品を見て回っていたから。家族で美術館を訪れるってとても素敵。子ども達は何のことかサッパリだったかもしれないけど、ウォーホルやリキテンシュタイン、ピカソ、カンディンスキー、ポロックなど20世紀を代表する作品を目の前にできたのは無意識に刻まれるはず。そもそもルートヴィヒ美術館展へ家族で行こうと思われた保護者の感性がいい!

コロナウイルスの影響で急遽予定が変わり、自分時間の美術館めぐり。収蔵作品は個人コレクションの寄贈という珍しい美術館のルートヴィヒ美術館。世界大戦をくぐり抜けて今に残っていてくれてありがとう!という感じ。これまで作家の単独作品展に多く行っていたから、絵画や彫刻、写真など色々な作品を網羅した展示会は「ベストアルバム」みたいでお得と思ってしまう小市民。

満たされた2階から1階に降りたら「ワニがまわる〜タムラサトル〜」が観覧無料とのことで踏み込むと予想以上に楽しかった件。「作品から意味性・目的性を徹底的に排除することがテーマ」な作品は、大小カラフルな1100体のワニが回るだけ。2階は味付けの濃い作品が多かったから、ジャンクフードっぽくて性に合ってた。そして「自分だったらどんな作品が創れるか?」と自問自答してしまう。

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