日記を検索

2022年5月8日日曜日

それは幻想。


「何のために?」が起点で“地域づくり”とか、“街おこし”をするの?は問いたくて、それが単にイベントでも課題改善でもどっちでもOK。継続はそれから考えてもいいかも。ただ昨今の風潮から「〇〇をすれば改善」とか「〇〇をすれば解決」など、分かりやすいフレーズは耳障りがいいけど、課題改善の場合、一度で改善することも解決することもなく、なおかつ当事者不在で行うのは単なる自己満足。

さらに。既存の活動が何らかの実績を作ると、その活動を持続させたくなったり、または後継者を求めたりするけど、一団体が背負えるコトではないので、何らかの理由でその活動が終わっても必要と思われた時に違う形で新たな活動は生まれるはずだから、掲げた理念から団体維持や活動維持に傾くのは本末転倒。個人的にはNPO法人の最終ゴールは解散(≒使命の達成)と思ってる。

話を戻して。地域の課題は一度の活動で解決するほど単純じゃない。一回の活動が終わり、やり残し、不完全燃焼、激励などがくすぶり(うーむ・・もう一回・・・)などの意欲が生まれる。地域の課題は多面的だからAという活動でもBという活動でもCという活動でも、それぞれに取り掛かれる面はあり、一団体が全てを担う、〇〇をすれば解決!は幻想。大小、団体個人など総出で全ての面にあたらないと!

0 件のコメント:

コメントを投稿