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2022年5月26日木曜日

シビれて泣く。


キャストがNGを出してしまった時、「大丈夫!応援してるよ!」「頑張って!」などの声をかけてしまったエキストラ。これまでなら、そんな行為は注意されるからハラハラすると、「ありがとうございます!」と、キャストが頭をさげた・・・。すると、エキストラ全員がオォーーー!と拍手喝采で盛り上がる。この瞬間「場の一体感」が誕生し、この撮影を応援するぞ!という雰囲気に包まれる。

「こんなに近くで見られたら恥ずかしい」と照れるキャスト。キャストとエキストラの距離が1mなんて稀。でも、そんな状況も持ち前の明るさでその場を自分のオーラで包んでしまい「一体感」を誕生させ、この撮影を応援するぞ!とエキストラは大盛りあがり。その証拠に大変な撮影だったにもかかわらず、「OK!よかった!」と監督からの労いの声にエキストラ、キャスト全員で拍手が起こる。この一体感は痺れる。

撮影を繰り返していたら深夜になってしまった。でも最後まで残ってくれたエキストラは(いい撮影にしよう!)と精一杯、演出に応える。「ハイカット!お疲れさまでした!皆さん良かった!」と監督。その瞬間、エキストラから拍手喝采歓喜の声があがり、監督やスタッフからも拍手。特に助監督のエキストラを“アゲアゲ”にする声がけは素晴らしく、監督が助監督の頑張りを労うと助監督が涙ぐむシーンにもらい泣きしてしまった私。

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